田中みな実
田中 みな実(たなか みなみ、英語名:ミナミ・エイミー・タナカ〈Minami Amy Tanaka〉、1986年〈昭和61年〉11月23日[1][2] - )は、日本の女性タレントで、司会者、女優、フリーアナウンサー[3]、元TBSテレビアナウンサー[4]である。フラーム所属[5]。アメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨーク市出生、埼玉県朝霞市出身。 来歴生い立ち - 学生時代アメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨーク市出生、出身は埼玉県朝霞市。 アメリカ合衆国にて出生したのでミドルネームを「付けられるのなら付けよう」ということで、父が知人女性の名「エイミー」をミドルネームにする[6]。出生後に渡日する。埼玉県朝霞市で育った。 大妻中学校・高等学校を経て青山学院大学文学部英米文学科入学。在学時はテニスサークル「ELLE」に所属。同サークルのマドンナ的存在で憧れの先輩・小川彩佳がアナウンサーに内定したことで、その仕事に興味を持ったという[7]。また、キャンパスパークに所属し、ファッション雑誌やポスターでモデルの仕事も経験。2007年には「ミス青山コンテスト2007」に出場し、準ミスになる[8]。 TBSテレビのアナウンサーとして2009年、同大学卒業後にTBSテレビ入社。 4月7日、『アナCAN』で同期入社・江藤愛と共にアナウンサーデビュー。4月12日、『アッコにおまかせ!』にて全国放送でお披露目、江藤愛と共に自己紹介をした。当初から『アナCAN』公式サイト内でブログを書いていたが番組終了に伴い閉鎖。その後別ブログ(現ブログ)始めている。なお記事の移行はしていない。同年公開の映画『レイトン教授と永遠の歌姫』の女性客役で声優デビュー。 10月11日、『サンデージャポン』に初出演。山中秀樹・青木裕子アナ・出水麻衣アナと共に筑波山登山ロケを行った。『サンジャポ』にはその後も不定期で出演していたが、9月12日からコーナー化された「情報ライブみな実屋」という番組内の情報コーナーでリポーターを担当。 10月16日から『アカデミーナイト』を担当。2014年春時点では最も長く担当しているレギュラー番組だった(2013年10月まで)。 2010年3月29日より『関口宏の東京フレンドパークII』に女性従業員(アシスタント)で出演。2011年3月の休園(最終回)まで出演。2010年10月から『山崎真実のサンデー・グッド・サポート』アシスタント担当。 2011年4月から『吉木りさのエンジョイ・ドライビング・サンデー』アシスタントを担当。 4月2日から『みのもんたのサタデーずばッと→サタデーずばッと』のアシスタントを担当。当初は山内あゆの産休明けまでの予定だったが、2014年3月29日の最終回まで3年間出演。 6月25日、箱根★サン=テグジュペリ 星の王子さまミュージアムで行われたTBSアナウンサー朗読会『星の王子さま』に出演、バラ役を務める。 7月2日公開の映画『鋼の錬金術師 嘆きの丘の聖なる星』にリゼンブール駅構内アナウンスで出演。 10月12日から1年半、『ニッポン!いじるZ』に出演。外国人少女エイミーとして、東野幸治(リーダーゴメス)、藤井隆(外国人少年ピーター)と共に、毎週日本全国を旅した。 2012年6月2日、ダイバーシティ東京で行われた、DJ山本シュウ総合プロデュースのHIV・エイズ啓発イベント『RED RIBBON LIVE 2012 レッドリボン大作戦! 〜あなたはHIVエイズ検査に行きますか?〜』にてアシスタントを担当。 7月21日から9月2日まで赤坂サカスで行われた「夏サカス2012〜笑顔の扉〜」のアトラクションの目玉である「3D BooBoツアーズ」にて「3D-BooBo号」を操縦する新米パイロットを演じる。 2013年1月6日から、『サンジャポ』の司会進行役に昇格[9]。また、3月20日に公開の東宝映画『コドモ警察』に出演している[注 1]。 2014年6月25日に、自身のブログにおいて同年9月30日に退職しフリーアナウンサーになると発表。[10][11]。 フリーアナウンサー・女優としてTBS退職後は宮根誠司・羽鳥慎一らが所属する芸能事務所「テイクオフ」に所属[12]。TBSテレビ『有吉ジャポン』『ジョブチューン アノ職業のヒミツぶっちゃけます!』およびTBSラジオ『田中みな実 あったかタイム』『ジョブチューンR』に引き続き出演する一方で、2014年10月26日にはフジテレビ『ニュースな晩餐会』にてTBS以外の局に初めてレギュラー出演する[13]。 2016年10月3日スタートのTOKYO MXの情報番組『ひるキュン!』でメインMCを務める。田中にとって情報番組で初のメインMCで昼帯番組の初レギュラーとなる[14]。 2019年、東海テレビ制作・フジテレビ系ドラマ『絶対正義』[15]を皮切りにテレビドラマへの出演が増える。2021年『ずっと独身でいるつもり?』で映画初主演[16]、2023年NHKドラマ『悪女について』でドラマ初主演[17]を果たした。 2019年12月13日、1st写真集『Sincerely yours...』を発売。発売から1か月で4刷り50万部を突破し、宝島社の写真集としては、1971年の創立以来の最高部数となった[18]。 2020年8月14日、「新たな分野に挑戦したい」として、6年間所属した芸能事務所「テイクオフ」から「フラーム」へ移籍した[19]。 2020年11月30日、「オリコン年間BOOKランキング 2020」ジャンル別「写真集」で「 Sincerely yours...」が期間内売上47.2万部を記録し、1位を獲得。「写真集」ジャンル年間売上歴代1位[20]。 2024年4月19日、「オリコン令和ランキング(令和元年~5年)」BOOKランキング ジャンル別「写真集」女性で、期間内売上49.0万部を記録して1位を獲得。また、同調査が始まった2008年以降、男女作品あわせて写真集ジャンル作品歴代1位であることが発表された[21]。 人物姉と弟がいる。父は大阪・住之江区出身で、出身学校はスタンフォード大学。 身長153cm。 特技はものまね、英語が堪能(英検準1級)、テトリス、テニス、器械体操(側転・バック転・宙返りなど)、ショッピング。 かつて実家で「ダンディ」という名前の犬(ヨークシャー・テリア♂)を飼っていた。名前の由来はDandelion(タンポポ)から[23]。 美意識が高いことでも知られており、化粧品だけでなく体に取り入れるものにも徹底的にこだわっている[24]。 2020年、美容誌『VOCE』(講談社)が開催する「VOCE BEST COSMETICS AWARDS 2020」の特別賞「2020年“最も美しい人”」に選出された[25]。 交友関係
受賞
出演番組太字は、2025年(令和7年)1月26日(日)時点で出演中。 レギュラー出演
ゲスト出演
テレビドラマ
ラジオ
映画
吹き替え
ネット配信
Webドラマ
CM
書籍写真集
雑誌
関連項目脚注注釈出典
外部リンク
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