第153回国会(だい153かいこっかい)とは、2001年(平成13年)9月27日に召集された臨時国会である。会期は12月7日までの72日間。
4月24日の自民党総裁選挙において選ばれた小泉純一郎総裁による内閣が最初に臨んだ臨時国会である。
概要
第153回国会は、9月11日のアメリカ同時多発テロ事件やBSE問題などを受けて召集され、テロ特措法の成立が最大の焦点となった。なお、国会召集当日に内閣総理大臣(首相)であった小泉純一郎は、所信表明演説を行った。
審議された主要な法案
国会で重要法案と指定された法案は太字で示す。
- 警護出動の新設および防衛秘密の漏洩に関して、民間人が処罰の対象に加えられた。
- 能登半島沖不審船事件を受けて、海上保安官が武器を使用して人に危害を加えた場合の違法性阻却事由について改正が行われ、全会一致で可決した。
各党・会派の議席数
2001年9月27日時点。
衆議院(計480)
|
参議院(計247)
- 自由民主党・保守党 - 115
- 民主党・新緑風会 - 60
- 公明党 - 24
- 日本共産党 - 20
- 社会民主党・護憲連合 - 8
- 自由党 - 8
- 無所属の会 - 6
- 各派に属しない議員 - 5
|
関連項目
外部リンク
|
---|
1940年代 (昭和22年 - 昭和24年) | |
---|
1950年代 (昭和25年 - 昭和34年) | |
---|
1960年代 (昭和35年 - 昭和44年) | |
---|
1970年代 (昭和45年 - 昭和54年) | |
---|
1980年代 (昭和55年 - 平成元年) | |
---|
1990年代 (平成02年 - 平成11年) | |
---|
2000年代 (平成12年 - 平成21年) | |
---|
2010年代 (平成22年 - 令和元年) | |
---|
2020年代 (令和02年 - ) | |
---|
|