金子 因之(かねこ よりゆき、1883年(明治16年)1月15日 - 1949年(昭和24年)7月25日)は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍少将。
経歴
1883年(明治16年)に愛媛県で生まれた。陸軍士官学校第15期、陸軍大学校第23期卒業。1926年(大正15年)3月2日に陸軍歩兵大佐進級と第6師団司令部附となり、熊本医科大学に配属された。1928年(昭和3年)5月には歩兵第61連隊長(第4師団・歩兵第32旅団)に転じた。
1931年(昭和6年)8月1日に陸軍少将進級と同時に澎湖島要塞司令官(台湾軍)に着任。1932年(昭和7年)5月に歩兵第10旅団長(第11師団)に転じ、1933年(昭和8年)3月18日に待命となり、3月31日に予備役に編入された。
栄典
- 勲章等
脚注
- ^ 『官報』第4438号・付録「辞令二」1941年10月23日。
参考文献