長尾 卓也(ながお たくや、1988年6月2日 - )は、日本の俳優。千葉出身。身長180cm。体重62kg。靴のサイズ26.5cm。 ビーインググループのwhite Dream所属。劇団プレステージ劇団員。愛称は「長尾さん」「ながたく」。
「劇団プレステージの渋谷のラジオの学校」にレギュラー出演していた時のキャッチコピーは『令和最初のにんじんボーイ』(2019年6月13日の放送時に、にんじん色のシャツを着ていたことから命名)
人物・エピソード
明るくポジティブな性格で、自称「ポジティブ100%」。
劇団プレステージ内では衣装部に所属し、公演期間中はメンバーの衣装の管理もしている。
初めは家族の影響で公務員を目指そうとしていたが、幼い頃からテレビが好きだったこともあり、母親が持ってきた芸能雑誌をきっかけにアミューズに応募し合格。2006年10月、Amuse-Prestage project-unit(現在の劇団プレステージ)に加入する。
趣味はフットサル、サーフィン、ギター。特技はサッカー。
憧れている俳優は妻夫木聡。「オレンジデイズ」がきっかけである。
好きなアニメとして、幼少期に毎週金曜日に放送されていた「ドラえもん」と「クレヨンしんちゃん」を挙げている。「クレヨンしんちゃん」は描写により見せてもらえない場面もあったが、「その後、おじいちゃんと観に行った映画でとても感動した」と2019年6月13日の渋谷のラジオの学校で話している。
また、集めているものは旧札と切手である。旧札の他にも記念切手を集めており、それらをアルバムに入れて保管している。これらを集めるのは祖父の影響で、「『それは宝になるから』とおじいちゃんに言われたから」と同日の放送でも話している。同じく祖父に『謙虚が大事。人に感謝しなさい』と教えられたことから、『ありがとうございます』という言葉を大切にしている。
映画「ぼくたちと駐在さんの700日戦争」(2008年04月05日)の思い出として、共演者である俳優の市原隼人について「市原さんはとても熱い人で、テレビやドラマで観ていた印象そのままだった」と話している。また、所属している劇団プレステージのメンバーでもある岩田玲による物真似を見るとその当時を思い出す、とも話している。
2012年、2014年に映画『るろうに剣心』の全国横断キャンペーンでリアルるろう人として映画をPRしに、全国を回った[1]。
子どもの頃から「おとなのふりかけ」が好き。
物怖じしない性格。劇団の宣伝を兼ねたファンとの触れあい企画『握手旅』では、路上で「僕たち劇団プレステージって言います。名前だけでも覚えてください」と何度も叫び、同じ劇団員の今井から「あいつすげぇ」と称賛された。
2020年3月31日、契約満了に伴いアミューズを退所したが、劇団プレステージの劇団員としては継続して行くことを自身のTwitterアカウントにて発表[2]。
2020年7月1日、ビーインググループのwhite Dreamへの所属を自身のTwitterアカウントにて発表した
[3]。
出演
テレビドラマ
バラエティ
- TVK 「銀の劇プレ」(2014年10月18日 - 12月27日)
配信ドラマ
映画
舞台
劇団プレステージ
- チェリーの木の下で-DT-MAX08’-(2008年)
- ブラックパールが世界を動かす(2009年)
- マフィアは電柱の根元に葉巻を置いたか?(2010年)
- 第2回公演「サイキックフライト!〜頑張る7人のエスパーとあと2、3人〜」(2011年)
- 第3回公演「『ゼツボー荘』より愛を込めて」(2011年)
- 番外公演「サイキックフライト!〜頑張る7人のエスパーとあと2、3人〜(再演)」(2012年)
- プリン爆弾 of Prestage Project「んざんび君。」(2012年)
- 第5回公演「ゴーストレイト」(2013年)
- 第6回公演「アウタースペース109」(2013年)
- 劇団プレステージPreFesプレイボーイ of Prestage Project「トーキョー・タイム・パラドクス」(2013年)
- 第7回公演「ボーンヘッド・ボーンヘッダー」(2014年)
- 第9回本公演「WORLD'S ENDのGIRLFRIEND」(2015年)
- 番外公演「『ゼツボー荘』より愛を込めて ぶち壊す!!!!!」(2015年)
- 第10回本公演「Have a good time?(再演)」(2015年) - 康治 役
- 番外公演「君のそばにいたいのに」(2016年) - ウンヌン 役
- 第11回本公演「リサウンド~響奏曲~」(2016年) - 楽 役
- 劇団プレステージ×ヨーロッパ企画「突風!道玄坂歌合戦」(2016年)
- 第12回本公演「URA!URA!Booost」(2017年)
- 第1回企画公演「あいつのチョキ」-藤井竜司役(2018年2月27日-3月6日、千本桜ホール)[9]
- 第2回企画公演「僕を狂わす三億円」(2018年)- 長嶋 役
- 第13回本公演「ディペンデントデイ〜7人の依存症〜」(2018年)- 光代 役
- 第14回本公演「終わり to はじまり」(2018年) - 永橋 役
- 第15回本公演「大地からのレラ!」(2019年9月28日 - 10月6日、CBGKシブゲキ‼︎) - 村尾、耕造 役
- 第16回本公演「浅草チャンバラ・メリーゴーランド」(2020年11月6日 - 10日、浅草花劇場) - 長谷川(ハッセ) 役
- 第17回本公演「Have a good time?(再々演)」(2022年3月2日 - 7日、シアター・アルファ東京) - 康治 役
- 第18回本公演「シナリオに映る半月」(2023年2月22日 - 26日、劇場MOMO)[10] - 馬場勇 役
- 第19回本公演「チェリーの木の下で-DT-MAX-」(2023年10月19日 - 22日、コフレリオ新宿シアター)- 来島 役
- 第20回本公演「お気に召すかな?」(2024年8月22日 - 25日、駅前劇場)
その他
- 「BLACK&WHITE 悪魔のテンシ 天使のアクマ」(2010年8月28日 - 9月5日、サンシャイン劇場)[11]
- Seedling公演「いるかホテル」(2012年12月5日 - 9日、中野スタジオあくとれ)[12]
- 分岐型体験演劇JUNCTION第1弾「スパイスアップ・ナイトパレード」(2017年4月29日 - 5月7日、渋谷 ドクタージーカンズ)[13]
- team Genius bibi 7th ACT「フクロウガスム」(2017年9月20日 - 24日、東京都 シアターグリーン BIG TREE THEATER)[14]
- 怖いぐりむ 第1弾 舞台版『なんでもないトマトなのに』(2018年3月20日 - 26日、東京 Geki地下Liberty)[15]
- 東京ワンピースタワー×DAZZLE「時の箱が開く時」(2019年1月10日 - 25日、東京ワンピースタワー)[16]
- 劇団かもめんたる第8回公演「GOOD PETS FOR THE GOD」(2019年11月26日 - 12月1日、東京 駅前劇場)[17]
- CINECプロデュース「こどもの一生」(2020年2月20日 - 24日 大阪市立芸術創造館/2020年2月28日 - 3月2日、アトリエファンフェーレ東池袋) - 柿沼 役
- 「淡海乃海 現世を生き抜くことが業なれば」(2022年5月20日 - 29日、東京ドームシティ シアターGロッソ) - 後藤賢豊 役
- 「はれわたる」(2022年9月7日 - 11日、赤坂レッドシアター)新型コロナウイルスの影響により無期限延期
- 月の終わりと始まりはシアター#1「5月の忘れ残し」(2023年5月31日 - 6月3日、新宿at THEATRE)
- これは、舞台なのか、朗読劇なのか、なんなのか vol.1(2024年12月13日 - 15日、小劇場楽園)[18]
イベント
- 劇的に!マザー牧場で動物と劇プレに触れ合おうツアー(2012年10月6日)
- 劇・プレ博2013〜初春の広報戦略〜(2013年3月20日、新宿ロフトプラスワン)
- Prestage Party in PONGI(2014年2月16日、アミューズミュージカルシアター)
- THE GAME〜Boy´s Film Show〜(2009年)
- THE GAME〜Boy´s Film Show〜2010(2010年)
- 夏だ!千本だ!劇プレだ!ファミマー大感謝祭!!〜卒業式と始業式〜(2022年8月27日、千本桜ホール)
ラジオ
出典
外部リンク