ぐんまフラワーパークは、群馬県前橋市柏倉町にある群馬県立の植物園。赤城山の裾野に広がる。年7回の花まつりがあり、5棟の温室で、年間を通じて花が咲いている。花と緑の学習館では、体験教室が行われる。
総面積18.4haの敷地に、フラトピア大花壇(約6000m2)、高さ18mのパークタワーが設置され、ほか、温室エリア、庭園エリア、ガーデンエリア、キッズエリアに分かれている。
春はフラトピア大花壇で20万球のチューリップを咲かせる。冬は、数十万~100万個のイルミネーションを行う[3]。
現在は群馬県前橋市に本社を置くカネコ種苗が命名権(ネーミングライツ)を取得しており、2018年4月より名称を「カネコ種苗ぐんまフラワーパーク」としている[4]。2023年4月から2年間休園し、2025年4月にリニューアルオープン予定。
施設概要
- 正式名称:ぐんまフラワーパーク
- 開園:1992年(平成4年)
- 敷地面積:18.4ha
- 最寄り駅:JR両毛線 前橋駅から約15km 車で約30分
- 総工費:約71億円
- 工期:約3年(平成元年着工、平成3年完成)
施設
メインエリア
パークタワー
園内中央に位置し、高さが18mある展望台になっている。パークタワーから見える景色は北には赤城山が見える。南は関東一円の景色が見え、天気が良い日には富士山や東京スカイツリーも見える。
冬のイルミネーション期間中はプロジェクションマッピングが行われている。
フラトピア大花壇
季節ごとに模様替えを行う。春には20万球のチューリップを咲かせる。
高さ18mのパークタワーから見下ろすと、絵画のような風景が広がる。
ダリア園
夏から秋にかけて見頃となる。290品種1350株のダリアが栽培されている。
ダリアまつり期間中には「まるごと美味しいダリアまつり」と題しダリア料理が堪能できる。
キッズエリア
ふわふわドームやローラーコースター、緑の迷路、カリヨンの花時計、遊具広場などがある。
じゃぶじゃぶ池では夏の間水に入ることができ、木陰も多いことから、のんびりすることができる。
エリア東側には桜の散歩道があり、早咲きの桜が咲く。
アクセス方法
自動車
電車
脚注
- ^ ぐんまフラワーパークの設置及び管理に関する条例[リンク切れ]
- ^ 群馬県指定管理者一覧
- ^ 光の妖精とたわむれる夜 ぐんまフラワーパーク 2012.11.10 02:06 MSN産経ニュース Archived 2012年11月10日, at the Wayback Machine.、ぐんまフラワーパークでイルミネーション点灯 2011年11月01日撮影 上毛新聞ニュース動画[リンク切れ] 2013-3-19閲覧
- ^ “【2月5日】ネーミングライツ取得企業の決定について(財政課・緑化推進課・蚕糸園芸課)”. 群馬県 (2018年2月5日). 2018年4月7日閲覧。[リンク切れ]
関連項目
外部リンク