アルテム・ハルチュニャン
アルテム・ハルチュニャン(アルメニア語: Արման Ծառուկյան、英語: Artem Harutyunyan、1990年8月13日 - )は、ドイツのプロボクサー。アルメニア・エレバン出身。リオデジャネイロオリンピックライトウェルター級銅メダリスト。 来歴アマチュア時代2013年8月、ヨーロッパアマチュアボクシング選手権にライトウェルター級(64kg)で出場し、銅メダルを獲得した。 2016年、リオデジャネイロオリンピックにライトウェルター級(64kg)で出場し、銅メダルを獲得した[1]。 プロ時代2017年11月25日、プロデビュー戦を行い6回判定勝ち。 2018年9月22日、ハンブルクのワーク・ユア・チャンプ・アリーナにてメラブ・トゥルカゼとBDBインターナショナルスーパーライト級王座決定戦を行い、8回1分20秒KO勝ちを収め王座獲得に成功した[2]。 2019年6月15日、ハンブルクのワーク・ユア・チャンプ・アリーナにてウーゴ・アルフレッド・サンティランとIBOコンチネンタルスーパーライト級王座決定戦を行い、10回3-0の判定勝ちを収め王座獲得に成功した。 2021年4月24日、ハンブルクのユニバーサム・ジムにてウラジスラウ・メルニクとWBAインターナショナルライト級王座決定戦を行い、12回2-1の判定勝ちを収め王座獲得に成功した[3]。 2021年9月25日、ハンブルクのユニバーサム・ジムにてサミュエル・モリーナとWBCインターナショナルライト級王座決定戦を行い、5回2分31秒KO勝ちを収め王座獲得に成功した[4]。 2023年7月15日、ネバダ州ラスベガスのザ・コスモポリタン内チェルシー・ボール・ルームにてWBC世界ライト級5位のフランク・マーティンとWBC世界ライト級挑戦者決定戦を行い、僅差でプロ初黒星となる12回0-3(113-114、112-115×2)の判定負けを喫した[5]。 2024年7月6日、ニュージャージー州ニューアークのプルデンシャル・センターでWBC世界ライト級王者のシャクール・スティーブンソンに挑戦するも、12回0-3(109-119、110-118、112-116)の判定負けを喫し王座獲得と再起に失敗した。 戦績
獲得タイトル
脚注
関連項目外部リンク
|