キングストン・アポン・テムズ区
キングストン・アポン・テムズ王室特別区(キングストン・アポン・テムズおうしつとくべつく、英: Royal Borough of Kingston upon Thames)は、イギリスのロンドン南西部にある自治区。1963年ロンドン政府法により設置された [2]:5 。イングランドに現存する4つの王室特別区の中で最も古い[3]。 地区
地理グレーター・ロンドン内の北西から西側にかけてリッチモンド・アポン・テムズ区 (London Borough of Richmond upon Thames)、北東側ではワンズワース区 (London Borough of Wandsworth)、東側ではマートン区 (London Borough of Merton)、サットン区 (London Borough of Sutton) に接する。 南西・南東・南側はサリー州となり、エルムブリッジ (Borough of Elmbridge)、エプソム・アンド・ユーエル (Epsom and Ewell)、モル・ヴァリー (Mole Valley) と隣接する。元来、1963年ロンドン政府法によりグレーターロンドンに編入されるまではサリー州の一地域だった。そのためか、2020年までサリーのカウンシル(州議会)は同キングストン区内にあった。 経済セガ・アミューズメント・インターナショナル本社が、チェシントンに置かれている。 また、かつてソッピースの飛行機工場がキングストンのカンバリー・パークにあった。第一次世界大戦では、複葉機キャメルが製造された。さらに第二次世界大戦では、倒産したソッピースの後継会社ホーカー・エアクラフトがハリケーンを設計した地になる。 スポーツサッカーチームキングストニアンFCなどが本拠地とする。 関係者
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脚注
関連項目Information related to キングストン・アポン・テムズ区 |