ジョニー・モネル
ジョニー・モネル(Johnny Monell, 1986年3月27日 - )は、アメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨーク市ブロンクス区出身の元プロ野球選手(捕手)。右投左打。 経歴プロ入り前2005年のMLBドラフト27巡目(全体822位)でサンフランシスコ・ジャイアンツから指名されたが、契約には至らなかった。 2006年のMLBドラフト49巡目(全体1463位)でニューヨーク・メッツから指名されたが、契約には至らなかった。 プロ入りとジャイアンツ時代2007年のMLBドラフト30巡目(全体914位)で再びジャイアンツから指名され、6月18日に契約。契約後、傘下のルーキー級アリゾナリーグ・ジャイアンツでメジャーデビュー。28試合に出場して打率.240・3本塁打・19打点・3盗塁の成績を残した。 2008年はルーキー級アリゾナリーグで11試合に出場後、7月にA-級セイラムカイザー・ボルケーノズへ昇格。A-級セイラムカイザーでは43試合に出場して打率.267・5本塁打・25打点・1盗塁の成績を残した。 2009年はA級オーガスタ・グリーンジャケッツでプレーし、91試合に出場して打率.273・8本塁打・44打点・4盗塁の成績を残した。 2010年はA+級サンノゼ・ジャイアンツとAAA級フレズノ・グリズリーズでプレー。A+級サンノゼでは115試合に出場して打率.273・19本塁打・70打点・12盗塁の成績を残した。 2011年はAA級リッチモンド・フライングスクウォーレルズでプレーし、119試合に出場して打率.249・10本塁打・49打点の成績を残した。 2012年はAA級リッチモンドでプレーし、108試合に出場して打率.257・11本塁打・50打点・2盗塁の成績を残した。 2013年、マイナーではAAA級フレズノでプレーし、121試合に出場して打率.275・20本塁打・64打点・6盗塁の成績を残した。9月2日にメジャー初昇格を果たし[1]、9月5日のアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦でメジャーデビュー。2点ビハインドの9回裏に代打として出場し、1打数無安打に終わった。この年メジャーでは8試合に出場して打率.125だった。オフの11月27日にDFAとなった[2]。 オリオールズ傘下時代2013年11月30日に金銭トレードで、ボルチモア・オリオールズへ移籍した[3]。 2014年3月11日にオリオールズと1年契約に合意[4]。3月19日に傘下のAAA級ノーフォーク・タイズへ異動した[5]。3月24日にスティーブ・ロンバードージー・ジュニアの加入に伴ってDFAとなり[6]、3月28日に40人枠を外れる形でAAA級ノーフォークへ降格した。 ドジャース傘下時代2014年5月28日に金銭トレードで、ロサンゼルス・ドジャースへ移籍した[7]。移籍後は傘下のAAA級アルバカーキ・アイソトープスでプレーし、この年は2球団合計で68試合に出場して打率.248・4本塁打・24打点・4盗塁の成績を残した。 メッツ時代2015年シーズンは開幕を傘下のAAA級ラスベガス・フィフティワンズで迎えたが、5月5日に昇格した[9]。最終的には控え捕手として27試合に出場し、打率.167・4打点という成績を記録。また、メジャー初長打となる二塁打2本も放った。守備では12試合でマスクを被り、無失策・DRS + 1という成績を残した。なお、AAA級ラスベガスでは71試合に出場し、打率.324・7本塁打・51打点・6盗塁・盗塁阻止率42%という素晴らしい活躍を見せた。12月18日にDFAとなり[10]、23日に40人枠を外れる形でAAA級ラスベガスへ配属された[11]。 2016年はAAA級ラスベガスに所属しメジャーリーグ昇格はなかった。 KTウィズ時代2016年12月10日、韓国プロ野球のKTウィズと契約[12]。 2017年は28試合に出場して 打率.165、2本塁打、9打点と不振を極め、5月20日にウェイバー公示された。 KT退団後2018年1月26日にタンパベイ・レイズとマイナー契約を結んだが、3月30日に自由契約となった[13]。 その後、4月13日にメッツとマイナー契約を結んだが[14]、8月4日に現役引退を発表した[15]。 詳細情報年度別打撃成績
背番号
脚注
関連項目外部リンク
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