ディオゴ・ダロト
ジョゼ・ディオゴ・ダロト・テイシェイラ(José Diogo Dalot Teixeira, 1999年3月18日 - )は、ポルトガル・ブラガ県ブラガ出身のサッカー選手。プレミアリーグ・マンチェスター・ユナイテッド所属。ポルトガル代表。ポジションはDF。 日本のメディアなどでは、『ジオゴ・ダロト』ど表記されることもある。 来歴2008年にFCポルトのユースアカデミーに入団[1]。2016-17シーズンにBチームに昇格し、2017年1月28日に2部リーグ戦のレイションイスSC戦でプロデビュー。10月13日の国内カップ戦タッサ・デ・ポルトガルでトップチームデビュー。更に2018年2月18日のリオ・アヴェFC戦で、プリメイラ・リーガ初出場を果たした。 2018年6月6日、同胞のジョゼ・モウリーニョが監督を務めるプレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドFCと、1900万ユーロの移籍金で、5年契約を結んだ[2][3]。同シーズンからモウリーニョの信頼を掴み、12月には「次のギャリー・ネヴィルになれる」と太鼓判を押されていたものの[4] 、直後にモウリーニョは解任されてしまった。 2019-20シーズンは開幕直後に負傷してしまい、しばらくの間上海で治療を受けていたこともあり[5]、新加入のアーロン・ワン=ビサカにポジションを奪われた。 2020年10月4日、ACミランにレンタル移籍で加入した[6][7]。34試合に出場するなど好パフォーマンスを見せ、レアル・マドリードらが関心を示した。 2021-22シーズン中にラルフ・ラングニックが監督に就任するとワン=ビサカからポジションを奪いレギュラーに定着。同シーズンでは試合中にチームトップの時速34.9キロの速さを記録し、元アーセナルFCのマーティン・キーオンにも評価された[8]。翌シーズンのエリック・テン・ハフ監督の下でもファーストチョイスとなった。 代表経歴2016年にアゼルバイジャンで開催されたUEFA U-17欧州選手権に出場し、見事に優勝。2017年の韓国で開催された2017 FIFA U-20ワールドカップにもU-20代表として出場し、決勝トーナメント進出に貢献した。 2021年6月13日、ジョアン・カンセロがCOVID-19感染により代表チームから離脱したため、その代役としてUEFA EURO 2020参加メンバーに選出された[9]。同大会のグループステージ最終戦であるフランス戦に後半途中から出場し、フル代表デビューを飾った[10][11]。 個人成績
代表歴出場大会試合数
タイトルクラブ
代表
脚注
外部リンク
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