ニック・フォーテス
ニコラス・フォーテス(Nicholas Fortes, 1996年11月11日 - )は、 アメリカ合衆国フロリダ州ボルーシャ郡デランド出身のプロ野球選手(捕手)。右投右打。MLBのマイアミ・マーリンズ所属。 メディアによっては「フォルテス」と表記されることもある。 経歴2018年のMLBドラフト4巡目(全体117位)でマイアミ・マーリンズから指名され、プロ入り。契約後、傘下のルーキー級ガルフ・コーストリーグ・マーリンズでプロデビュー。A-級バタビア・マックドッグスとA級グリーンズボロ・グラスホッパーズでもプレーし、3球団合計で19試合に出場して打率.226、11打点を記録した。 2019年はA+級ジュピター・ハンマーヘッズでプレーし、76試合に出場して打率.217、3本塁打、29打点、1盗塁を記録した。 2020年は新型コロナウイルスの影響でマイナーリーグの試合が開催されなかったため、公式戦の出場は無かった。 2021年、マイナーではAA級ペンサコーラ・ブルーワフーズとAAA級ジャクソンビル・ジャンボシュリンプでプレーし、2球団合計で95試合に出場して打率.246、7本塁打、44打点、5盗塁を記録した。9月17日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りし[1]、メジャーデビューとなった翌18日のピッツバーグ・パイレーツ戦では「7番・捕手」で先発出場して5回裏の第2打席にはメジャー初安打となる本塁打も放った[2]。この年メジャーでは14試合に出場して打率.290、4本塁打、7打点、1盗塁を記録した。 2024年8月18日のメッツ戦では捕手を守り、中堅後方の打球を中堅手のデレク・ヒルが捕球し、速やかに右翼手のヘスス・サンチェスへ送球[3]。そのサンチェスが二塁手のオット・ロペスへ送球[3]。そのロペスが更に捕手のフォーテスへ送球し、メッツの走者であるマーク・ビエントスを本塁で刺殺[3]。これにより史上初の「8-9-4-2の併殺打」という珍プレーを記録した[3]。 詳細情報年度別打撃成績
年度別守備成績
背番号
脚注
関連項目外部リンク
Information related to ニック・フォーテス |