ネイト・フレイマン
ネイサン・サミュエル・フレイマン(Nathan Samuel Freiman, 1986年12月31日 - )は、アメリカ合衆国ワシントンD.C.出身の元プロ野球選手(一塁手)。右投右打。 夫人は元プロゴルファーのアマンダ・ブルーメンハースト。 経歴パドレス傘下時代2008年のMLBドラフト28巡目(全体843位)でテキサス・レンジャーズから指名されたが、この時は入団しなかった。 2009年のMLBドラフト8巡目(全体234位)でサンディエゴ・パドレスから指名され、6月15日に入団。この年は傘下のA-級ユージーン・エメラルズで72試合に出場し、打率.294・11本塁打・68打点という打撃成績をマークし、プロ初年度から強打を発揮した。 2010年はA級フォートウェイン・ティンキャップスでプレーしたが、2年連続で打率.294を記録した。 2011年はA+級レイクエルシノア・ストームで138試合に出場して22本塁打・111打点という好成績を記録。守備面では一塁で16失策を犯し、守備率.987という成績だった。 2012年はレギュラーシーズンでは、メジャー昇格はならなかったものの、AA級サンアントニオ・ミッションズで打率.298・24本塁打・105打点という成績を残し、ランクの異なるマイナーでの成績ながら、2年連続で20本塁打・100打点のラインをクリアした。さらに第3回WBC予選のイスラエル代表に選出された[1]。 アストロズ傘下時代2012年12月6日にルール・ファイブ・ドラフトでヒューストン・アストロズから2巡目指名され、移籍した。 アスレチックス時代2013年3月23日にウェイバーでオークランド・アスレチックスへ移籍した[2][3]。4月3日のシアトル・マリナーズ戦でメジャーデビューを果たした[4]。この年は80試合に出場して打率.274を記録、4本塁打を放った。守備では59試合で一塁守備に就き、1失策・守備率.997という成績を残した。 2014年、出場試合数は前年の半減以下となる36試合に留まったが、前年を上回る5本のアーチを放った。 2015年7月2日にDFAとなった。7月5日に40人枠を外れる形でAAA級ナッシュビル・サウンズに異動した。 ブレーブス傘下時代2015年12月14日に解雇となり、アトランタ・ブレーブスとマイナー契約を結んだ。 ナショナルズ傘下時代2016年3月27日にタイラー・ムーアとのトレードで、ワシントン・ナショナルズへ移籍した[5]が、4月21日に自由契約となる。 独立リーグ時代2016年4月30日に独立リーグ・アトランティックリーグのロングアイランド・ダックスと契約し6試合の出場後、5月10日にボストン・レッドソックスとマイナー契約を結んだ。オフの11月7日にFAとなった[6]。2017年3月、第4回WBCにイスラエル代表として出場した。 メキシカンリーグ時代2017年5月2日、メキシカンリーグのモンクローバ・スティーラーズと契約[7]。5月20日、コール・ギレスピーとのトレードでプエブラ・パロッツへ移籍[7]。この年の成績は、198打数で打率.298・出塁率.418・長打率.480・8本塁打・35打点だった[8]。2018年シーズンが始まる前の1月18日に放出された。 現役引退後2018年3月10日に現役を引退し、デューク大学で経営学修士を学ぶことを発表した[9][10]。 詳細情報年度別打撃成績
年度別守備成績
獲得タイトル・表彰・記録
背番号
代表歴脚注
関連項目外部リンク
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