パブロ・サバレタ
パブロ・ハビエル・サバレタ・ヒロー(Pablo Javier Zabaleta Girod, 1985年1月16日 - )は、アルゼンチン・ブエノスアイレス出身のバスク系アルゼンチン人の元サッカー選手。ポジションはディフェンダー。両サイドバックと両サイドハーフでプレーする。 来歴1997年からCAサン・ロレンソ・デ・アルマグロのユースチームでキャリアをスタートさせ、2002年にトップチーム昇格を果たした。2005年7月1日にスペインのRCDエスパニョールに移籍した。 マンチェスター・シティ2008年8月31日、イングランドのマンチェスター・シティFCに移籍。移籍後は生え抜きのマイカ・リチャーズとポジション争いを繰り広げた。 2011-12シーズン後半からはリチャーズの故障もありスタメンに定着。粘り強い守備と的確で効果的な攻撃参加でチームの優勝に貢献した。翌シーズンからも指揮官のロベルト・マンチーニの信頼を勝ち得、指揮官の古巣インテルからやってきたマイコンとのレギュラー争いを制した。マンチーニ解任後にやってきたマヌエル・ペレグリーニからも信頼され、多くの出場機会を得ている。その後も右サイドバックの絶対的な主力だったが、2016-17シーズンを最後に退団。クラブからはシーズンチケットと自身がシティで出場した試合数を表した『Zabaleta 333』と書かれたシャツをプレゼントされた。2017年5月16日のホーム最終戦の試合後、退団セレモニーでスピーチを行った[1]。 ウェストハム2017年5月26日、ウェストハム・ユナイテッドFCと2年契約を結ぶことが発表された[2]。初年度は右サイドバックのポジションを守った。2018-19シーズンよりシティ時代の恩師であるペレグリーニが監督に就任した。同シーズン中には引退の噂もあったが[3]、契約を1年間延長した。 2019-20シーズンは公式に自身最後のプレミアリーグでのシーズンになることを明言した[4]。2020年1月10日のシェフィールド・ユナイテッド戦で南米出身の選手としては3人目となるプレミアリーグ300試合出場を達成した[5]。 2020年10月16日、現役引退を表明した[6]。 代表アルゼンチン代表として、2003 FIFAワールドユース選手権に出場した。また2005 FIFAワールドユース選手権ではキャプテンとしてセルヒオ・アグエロやリオネル・メッシと共に優勝に貢献。2008年には北京オリンピックにも出場し優勝に貢献した。母国開催のコパ・アメリカ2011では右サイドバックのレギュラーとして出場した。 2014年ワールドカップにも出場、ボスニア戦でワールドカップデビューを飾り[7]、準優勝。 代表歴出場大会試合数
タイトルクラブ
代表
個人
脚注
外部リンク
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