『ベロベロベースボール』は、河合じゅんじが『月刊まんがパロ野球ニュース』(竹書房)に1990年から1993年まで連載していた野球ギャグ漫画。コミックスは全2巻。
概要
日本のプロ野球界を舞台に、様々なプロ野球選手・関係者によって繰り広げられるギャグ漫画。登場人物は実在するプロ野球選手がカタカナ表記で登場している。『かっとばせ!キヨハラくん』は児童を対象にしているが、『ベロベロベースボール』は大人を対象にしている漫画で、主役は全プロ野球選手である。
スター・システムを応用している漫画で、『かっとばせ!キヨハラくん』、『いけいけ!!スワローズ』等に登場していた野球選手のキャラと同じキャラクターでこの漫画に登場している野球選手が殆どである(キヨハラ、モリ監督等、一部別のキャラクターに作り変えられている者もいる)。ただし作品同士はパラレルな世界観であり、作品同士の繋がりは全く無い。
野球選手以外には、トクミツカズオ(徳光和夫)、ナカイミホ(中井美穂)、タカシマタダオ(高島忠夫)、カワシマエーゴ(河島英五)、セキネツトム(関根勤)等が登場した。
かっとばせ!キヨハラくんのパロディー
かっとばせ!キヨハラくんのパロディーが描かれた物もある。
主な登場人物
- モリ監督(森祇晶)
- どんな時も本音を言わない。周り曰く狸。いつもトイレに行き、便器に腰掛けると性格が変わる。
- 監督/背番号は81。
- クロエコーチ(黒江透修)
- モリ監督の腹心。意外にお茶目な性格。クロエ作と呼び、自身でギャグを考えたりしている。
- ヘッドコーチ/背番号は85。
- ワダ二軍監督(和田博美)
- 疫病神の噂を持ったナカオを、一軍に推薦した。1992年退団。
- 二軍監督/背番号は88。
- スギヤマケント(杉山賢人)
- 1993年入団。リンゴみたいな頬っぺたが特徴。この頬っぺたが原因で、周りは彼の顔を見るとついりんごの歌を歌ってしまう。
- 投手/背番号は29。
- ワタナベヒサノブ(渡辺久信)
- 元はプレイボーイだったが、若くして髪が薄くなってしまった。現在は髪の毛一本一本に名前を付けて可愛がっている。
- 投手/背番号は41。
- シオザキ(潮崎哲也)
- 1990年入団。その可愛らしさは西武のキャッチャー達を虜にするほど。よく小学生と間違えられている。
- 投手/背番号は16。
- クドー(工藤公康)
- 笑ってよ!!タネダくんに置いて、タネダはクドーの目玉が好きという設定になっている。肘に爆弾を抱えている。
- 投手/背番号は47。
- ナカオ(中尾孝義)
- 1992年、巨人より移籍。「ナカオイタカユ病」という持病を持っている。1993年引退。
- 捕手/背番号は22(巨人)→14(西武)。
- キヨハラ(清原和博)
- 登場している漫画によって性格・顔の描かれ方が変わっている。どっか抜けている性格。関西弁で喋っている。
- 内野手/背番号は3。
- イシゲ(石毛宏典)
- 別名:鼻の穴男。そのネタ以外だと、離婚をしている事がネタにされていた(実際の石毛はその後、再婚をするも再び離婚)。
- 内野手/背番号は7。
- ツジ(辻発彦)
- 嫌らしいという面に掛けては、恐らくチームナンバーワン。
- 内野手/背番号は5。
- タナベ(田辺徳雄)
- 無精髭が原因なのか、かなりのオッサン顔。これでもまだ25歳。
- 内野手/背番号は6。
- アキヤマ(秋山幸二)
- 特技はバック転。花粉症持ち。
- 外野手/背番号は1。
- デストラーデ(オレステス・デストラーデ)
- ベーブルースの真似が得意。どっか周りの空気を読めない所がある。無表情キャラ。1992年退団。
- 外国人内野手/背番号は39。
- ツツミオーナー(堤義明)
- 血も涙も無い非情な性格。
- オーナー
- オーギ監督(仰木彬)
- 謎のオーギマジックを巧みに操って、チームを勝利へ導いた名将。1992年勇退。
- 監督→解説者/背番号は71。
- スズキ監督(鈴木啓示)
- 1993年就任。性格は頑固者。「ピッチャーは必ず完投」に拘っている。
- 監督/背番号は70。
- ナカニシコーチ(中西太)
- オーギ監督の右腕。かなり性格はお茶目。自分のお腹が大きい事を周りに自慢している。1990年退団。1992年は巨人のコーチになった。
- ヘッドコーチ/背番号は77(近鉄)→70(巨人)。
- スミトモコーチ(住友平)
- 1991年就任。間の抜けている顔だと、オーギ監督に指摘された。
- 守備走塁コーチ/背番号は74。
- イマヅコーチ(今津光男)
- 1992年就任。彼が喋った事はどんな事も凄く大事に聞こえてしまう。
- 守備走塁コーチ/背番号は77。
- サトーコーチ(佐藤道郎)
- 中日、近鉄の投手コーチ。何故か、ど根性タイプの監督と当たる事が多い。
- 投手コーチ/背番号は76(中日)→75(近鉄)。
- ナシダコーチ(梨田昌孝)
- 草根魂に対してのブレーキ役。1993年就任。
- バッテリーコーチ/背番号は73。
- アワノ(阿波野秀幸)
- 近鉄のエース。しかしノモが注目され始めると、一転影の薄い存在になった。ボーク後遺症を持っている。
- 投手/背番号は14。
- ノモ(野茂英雄)
- 1990年入団。どんな時もマイペースな大物ピッチャー。ただし奥さんの話になると弱い。
- 投手/背番号は11。
- カトーテツ(加藤哲郎)
- 「巨人打線はロッテ以下」という名言を吐いた事がある。物凄く口の悪い性格。
- 投手/背番号は30。
- コイケ(小池秀郎)
- 1993年入団。2年前の事件の影響で、カトー同様感じの悪い性格になっている。
- 投手/背番号は23。
- アライ(新井宏昌)
- 年がら年中無表情。足の裏を擽られても表情を変えない。
- 外野手/背番号は9。
- イシイ(石井浩郎)
- 4番打者。耳がかなり大きい。かなりの老け顔。
- 内野手/背番号は3。
- リード(ジェシー・リード)
- 指名打者、タナカクニエ(田中邦衛)とそっくりな外国人。
- 外国人外野手/背番号は35。
- カネムラ(金村義明)
- オーギ監督の柔軟運動中、足で踏んづけられた。
- 内野手/背番号は6。
- スズキタカヒサ(鈴木貴久)
- カネムラの次にオーギ監督の柔軟運動中で踏んづけられた。
- 外野手/背番号は2。
- マエダ球団代表(前田泰男)
- 日米野球に置いて、ノモの登板にクレームを付けた。
- 球団代表
- コンドー監督(近藤貞雄)
- ホモセクハラ大好きなキス魔。怒るとハイネックを下げて、首のしわを見せようとする。1991年退任。
- 監督→解説者/背番号は63。
- ドバシ監督(土橋正幸)
- 1992年就任。「江戸っ子」監督。やる事なす事全て過激な親父。気が荒く、喧嘩っ早い。金は持たない主義。
- 解説者→監督/背番号は72。
- タカハシコーチ(高橋一三)
- いつも怒っている様な表情が特徴。
- 投手コーチ/背番号は83。
- ニシザキ(西崎幸広)
- 日本ハム不動のトレンディエース。コンドー監督のお気に入り。腰に持病持ち。
- 投手/背番号は21。
- タケダ(武田一浩)
- 大の熱帯魚マニア。熱帯魚の位牌を作っている。
- 投手/背番号は4。
- コーノ(河野博文)
- 以前失踪事件を起こした事で周りから心配されている。
- 投手/背番号は18。
- オーシマ(大島康徳)
- 現役生活26年の大ベテラン。
- 内野手/背番号は11。
- ウエダ(上田佳範)
- 1992年入団。甲子園のアイドル。いつもニコニコしている。
- 外野手/背番号は12(登場時)→44(1993年以降)。
- ウィンタース(マット・ウインタース)
- 本編では活躍してなかったが、巻末のコラムに紹介されている。被り物が大好き。いつも観客を楽しませる人気者。
- 外国人外野手/背番号は10。
- カワハギ
- ヤハギ(矢作公一)、カワナ(川名慎一)の合体によって誕生した(合体と言っても肩車をさせているだけ)。
- ?/背番号は3327。
- カネダ監督(金田正一)
- とにかく豪快。1991年、退任後も暫くは監督の気分が抜けていなかった。
- 監督→解説者/背番号は34。
- ヤギサワ監督(八木沢荘六)
- 1992年就任。前任と違って性格はまとも。顔は興奮すると膨らんで大きくなる。
- 監督/背番号は80。
- ムラタチョージ(村田兆治)
- 1990年引退。引退後、オチアイに最後の勝負を申し込んだ。
- 投手→解説者/背番号は29。
- イラブヒデキ(伊良部秀輝)
- 速い球を投げるも、コントロールが定まらない。
- 投手/背番号は18。
- ヨシダ(吉田篤史)
- 1992年入団。ドラフト1位だが、7位イチバ(市場孝之)、8位コバヤシ(小林至)の話題性が原因であまり目立たない。
- 投手/背番号は21。
- ムトー(武藤潤一郎)
- 1993年入団。カワシマエーゴに自分をモチーフにしている、歌を作って欲しいと依頼していた。
- 投手/背番号は17。
- マエダ(前田幸長)
- コミヤマ(小宮山悟)
- ロッテの左右のエース。カネダ前監督、自慢の最高傑作。
- 投手/背番号は11(マエダ)、14(コミヤマ)。
- タカハシヨシヒコ(高橋慶彦)
- 気難しい所のある問題児。渡る球団先でよくトラブルを起こしている。
- 内野手/背番号は2(広島)→5(ロッテ)→2(阪神)。
- タンバ(丹波健二)
- 1992年入団。強烈なアッパースイングを特徴にしている。
- 内野手/背番号は12。
- ウノ(宇野勝)
- 1993年、中日より移籍。珍プレーの生みの親だと、後輩達に勝手に尊敬されている。
- 内野手/背番号は7(中日)→2(ロッテ)。
- アイコー(愛甲猛)
- 過去の恥ずかしい写真で、ヤギサワ監督に脅されていた。
- 内野手/背番号は9。
- シマダ(島田茂)
- 物凄く怖い顔をしている。
- 外野手/背番号は44。
- ティアズ(マイク・ディアズ)
- あだ名はランボー。新外人のマックス(マックス・ベナブル)と駄洒落を言って遊んでいた。1992年退団。
- 外国人外野手・捕手/背番号は4。
- シゲミツオーナー代行(重光昭夫)
- 「ゲゲゲのキタローみたいな人」(アラカワ(荒川博)談)。
- オーナー代行(シゲミツオーナー(重光武雄)の息子)
- タブチ監督(田淵幸一)
- 明るい性格のお調子者。1992年辞任。
- 監督/背番号は81。
- ネモト監督(根本陸夫)
- 1993年就任。以前は西武の黄金時代を支えた裏方。出番は1コマだけ。
- 監督/背番号は81。
- クロダコーチ(黒田正宏)
- 以前はモリ・西武に置いて、参謀だった。タブチに手を焼いている。1991年退団。
- ヘッドコーチ/背番号は85。
- ワカタベ(若田部健一)
- 1992年入団。大きい眉毛を持っていて、嬉しくなるともっと大きくなる。
- 投手/背番号は14。
- オーコシ(大越基)
- 1993年入団。カワウソくんに似ている。
- 投手/背番号は19。
- カトー(加藤伸一)
- 去年の勝ち頭。現在は肩を故障している。タブチは無茶苦茶な考えで肩の故障を直そうとした。
- 投手/背番号は17。
- ババ(馬場敏史)
- タブチの提案により、ジャイアントババ(ジャイアント馬場)に役を奪われそうになった。
- 内野手/背番号は39。
- ヤマモト(山本和範)
- ドラキュラ伯爵を連想するような顔立ちをしている。歯槽膿漏が弱点。
- 外野手/背番号は29。
- オーノ(大野久)
- 1991年、阪神より移籍。三塁ベースを走塁中、転んだ事がある。
- 外野手/背番号は2。
- バナザード(トニー・バナザード)
- アップショー(ウィリー・アップショー)
- 仕事・プライベートをきっちり分けるタイプ。居残り練習を嫌う。
- 外国人内野手/背番号は9(バナザード)、7(アップショー)。
- ナカウチオーナー(中内㓛)
- 関西弁を使う。ワカタベの一発芸が見たいが為にわざわざ現場にやってきた。
- オーナー
- ドイ監督(土井正三)
- 1991年就任。「かあさんの歌」をよく歌っている。
- 監督/背番号は75。
- ヤマウチコーチ(山内一弘)
- 1991年就任。一度教え始めたら、辞められない性格。別名:歩くかっぱえびせん。
- ヘッド兼打撃コーチ/背番号は83。
- パンチ・サトー(佐藤和弘)
- 1990年入団。プロ野球界の演歌野郎。何でもかんでもマラソンに例えようとする。
- 外野手/背番号は45。
- タカハシサトシ(高橋智)
- オリックスの巨大ロボ。
- 外野手/背番号は44。
- イシミネ(石嶺和彦)
- 主砲だが、肝炎を起こす事がある。ドイを馬鹿にしている。
- 外野手/背番号は3。
- タグチソウ(田口壮)
- 1992年入団。何を聞かれても「ソウです」としか、答えない。
- 外野手/背番号は6。
- クワタ(桑田真澄)
- 「かっとばせ!キヨハラくん」に登場している者と性格は同じ。ただしこの漫画だと脇役。
- 投手/背番号は18。
- フジタ監督(藤田元司)
- 何かと周りの強烈なキャラに流される傾向がある。1992年勇退。
- 監督/背番号は73。
- ナガシマシゲオ監督(長嶋茂雄)
- 1993年就任。プロ野球界のスーパースター。しかしその実態はただの大ボケのオッサン。
- 監督/背番号は33。
- タカダコーチ(高田繁)
- 1992年就任。いつもニコニコと穏やかな人。僅か1年で退団。
- ヘッドコーチ/背番号は72。
- ナカハタコーチ(中畑清)
- 1993年就任。ナガシマ監督の右腕。
- 解説者→打撃コーチ/背番号は72。
- マツバラコーチ(松原誠)
- 「壊し屋」の異名を持っている。周りが色んな意味で恐れている存在。1991年退団。
- 打撃コーチ/背番号は75。
- ミノダコーチ(簑田浩二)
- 1990年引退。その後、コーチに転身。オガタ(緒方耕一)にチョコレートで買収された。
- 守備・走塁コーチ/背番号は71。
- マチダ二軍監督(町田行彦)
- モトキの大ボケに手を焼いている。
- 二軍監督/背番号は701。
- サイトー(斎藤雅樹)
- エース。いつもシマリのない顔を出している。
- 投手/背番号は11。
- タニグチ(谷口功一)
- 1992年入団。人を口内に収納出来るほどの大きい口を持つ。
- 投手/背番号は25。
- ニシヤマ(西山一宇)
- 1993年入団。同期のマツイに対抗意識を燃やしている。
- 投手/背番号は47。
- モンナ(門奈哲寛)
- 1993年入団。かなりの老け顔。
- 投手/背番号は51。
- ハシモト(橋本清)
- 特徴はセリーグのピッチャー・ナンバーワンの面白い顔。
- 投手/背番号は30。
- オークボ(大久保博元)
- 1992年、西武より移籍。渾名は「でーぶ」。納豆が好き。
- 捕手/背番号は45(西武)→22(巨人)。
- ハラ(原辰徳)
- 周りから、頼りない4番だと言われている。
- 外野手→内野手/背番号は8。
- コマダ(駒田徳広)
- 馬面の男。いつも「ヒヒーン」と言う癖がある。
- 内野手/背番号は10。
- モトキ(元木大介)
- 1991年入団。かなりの大ボケ野郎。
- 内野手/背番号は37。
- ウエダ(上田和明)
- ベンチ内における、ムードメーカー。モトキの教育係。
- 内野手/背番号は23。
- シノヅカ(篠塚和典)
- 以前は安打製造機と呼ばれた名打者だったが、年々出番が減っていき代打で出るが、「壊し屋」のマツバラだけは嫌がる。
- 内野手/背番号は6
- オーモリ(大森剛)
- 1990年のドラフト1位。そのため、成績は悪くても何かとネタにされる。
- 内野手/背番号は24。
- カワイ(川相昌弘)
- 送りバントの達人。顔が老けている為、「ジイ」という渾名で呼ばれている。
- 遊撃手/背番号は0。
- マツイ(松井秀喜)
- 1993年入団。未成年と思えない貫禄を持っている。『コロコロ』に置いて、キヨハラの後を受けて、漫画の主役に選ばれた。
- 外野手/背番号は55。
- ロ・メイシ(呂明賜)
- デラクルーズ(ヘクター・デラクルーズ)
- フジタは2人を競争させる予定だった。しかし最終的にどっちも大した成績を残していない。
- 外国人外野手/背番号は12(ロ・メイシ)、49(デラクルーズ)。
- ショーリキオーナー(正力亨)
- よく現場に口を出している為に、周りから反感を買っている。
- オーナー
- ワタナベ球団社長(渡邉恒雄)
- かなりのワンマン社長。昼間から酒を飲んでいる事が多い。
- 球団社長
- ホシノ監督(星野仙一)
- 短気、わがまま、暴力的、自己中心的な凶暴性の強い男。
- 監督→解説者/背番号は77。
- タカギ監督(高木守道)
- 1992年就任。受け答えが非常に遅く、パッパと喋る事が出来ない。
- 監督/背番号は81。
- イワモトコーチ(岩本好広)
- 中日における乱闘要員その1。乱闘における切り込み隊長。
- 内野手→走塁コーチ/背番号は4(現役)→83(コーチ)。
- コマツ(小松辰雄)
- エースだが、実は内転筋に爆弾を抱えている。
- 投手/背番号は20。
- ヨダ(与田剛)
- 1990年入団。肩は殺傷能力を持っているほどで、かなり尖っている。ホシノに大事にされている。
- 投手/背番号は29。
- モリタ(森田幸一)
- 1991年入団。かなり身長が低い。
- 投手/背番号は45。
- オチアイエイジ(落合英二)
- 1992年入団。物凄い性格は謙虚。同姓のオチアイ(落合博満)によく間違えられる。
- 投手/背番号は19。
- ナカムラ(中村武志)
- ホシノによく殴られているが、実は殴られる事に快感を覚えていた。
- 捕手/背番号は39。
- オチアイヒロミツ(落合博満)
- 名前の通り、かなり落ち着いている性格。恐妻家。
- 内野手/背番号は6。
- タツナミ(立浪和義)
- PL学園出身。未だに高校の先輩であるキヨハラが苦手。
- 内野手/背番号は3。
- タイホー(大豊泰昭)
- 台湾出身なために、日本語を完璧に理解していない。
- 内野手/背番号は55。
- コマツザキ(小松崎善久)
- 中日における乱闘要員その2。1991年引退。
- 外野手/背番号は34(日ハム)→30(中日)。
- アンダーソン(スコット・アンダーソン)
- 首が異常に長い外国人。性格はかなりの神経質。
- 外国人投手/背番号は28。
- ディステファーノ(ベニー・ディステファーノ)
- 乱闘になると暴れまくる。その凶暴性はホシノすら、鬱陶しいと思っているほど。
- 外国人外野手/背番号は30。
- ヤマモト監督(山本浩二)
- 基本的に性格は明るい。ホシノとは喧嘩するほど仲の良い関係。
- 監督/背番号は88。
- オーシタコーチ(大下剛史)
- 別名:鬼軍曹。いつもガミガミ言う。
- ヘッドコーチ/背番号は71。
- ササオカ(佐々岡真司)
- 1990年入団。吹出物に悩んでいる。
- 投手/背番号は18。
- キタベップ(北別府学)
- 赤い頬っぺたがトレードマークの大エース。
- 投手/背番号は20。
- タツカワ(達川光男)
- 広島弁が印象的。よく球が体に当たったと嘘をついて、塁に出る事がある。またよくコンタクトを無くしている。1992年引退。
- 捕手→解説者/背番号は40。
- ショーダ(正田耕三)
- 猿とそっくりな顔。最近若い奥さんを貰った。
- 内野手/背番号は4。
- コバヤカワ(小早川毅彦)
- 奥さんはキャスターのアカマユーコ(赤間裕子)(現在は離婚)
- 内野手/背番号は6。
- エトー(江藤智)
- 彼の顔は、見ていて思わず笑ってしまうほど。
- 内野手/背番号は33。
- アラキダイスケ(荒木大輔)
- 巨人軍にトレードされ、ヤマシタ(山下大輔)、モトキ(元木大介)の3人でダイスケトリオを結成する事に。
- 投手/背番号は11。
- ニシムラ(西村龍次)
- 心臓部分に毛が生えている。
- 投手/背番号は29。
- イトー(伊藤智仁)
- ミツビシ自動車(三菱自動車)出身。キーをお尻に刺さないと本気の球を投げられない。1993年入団。
- 投手/背番号は20。
- フルタ(古田敦也)
- 元々は暗い性格だった。次第に穏やかな感じに性格が変わっていった。
- 捕手/背番号は27。
- イーダ(飯田哲也)
- 足が速い猿顔の1番バッター。
- 外野手/背番号は58(登場時)→2(1991年以降)。
- バートサス(ティム・バートサス)
- 身長は2メートル。しかし野球の成績はさっぱり。乱闘を止める際の壁にしか使えない。
- 外国人投手/背番号は16。
- ハウヘル(ジャック・ハウエル)
- 現役の大リーガー。鼻が普通の人よりちょっと高い。
- 外国人内野手/背番号は16。
- キャラクターの一部はいけいけ!!スワローズの登場人物を参照。
- スドー監督(須藤豊)
- 明るい性格。得意な事はスキンシップ。1992年、途中で退任。
- 監督/背番号は78。
- コンドー監督(近藤昭仁)
- 1993年就任。以前、巨人のコーチをやっていた。
- 巨人ヘッドコーチ→監督/背番号は72(カイアンツ)→60(横浜)。
- ヤマシタコーチ(山下大輔)
- 1993年就任。ハゲで有名な人。
- 解説者→内野守備コーチ/背番号は80。
- サイトーアキオ(斉藤明夫)
- 怖い表情のピッチャーだが、実はホモっぽい所がある。1993年引退。
- 投手/背番号は17。
- コヒヤマ(小桧山雅仁)
- 1993年入団。大変な酒豪。
- 投手/背番号は30。
- ササキ(佐々木主浩)
- 1990年入団。腰を守るという理由で、パンツ10枚を重ねて履いている。
- 投手/背番号は22。
- イマクルス(今久留主成幸)
- 特徴はセリーグのキャッチャー・ナンバーワンの面白い顔。
- 捕手/背番号は57。
- イチカワ(市川和正)
- ボール・ストライクの見極めが得意。
- 捕手/背番号は33。
- タシロ(田代富雄)
- 顔がかなり大きい。横浜の大型扇風機。
- 内野手/背番号は26。
- タカギユタカ(高木豊)
- スドー監督のお気に入り。
- 内野手/背番号は3。
- カトーヒロカズ(加藤博一)
- 第2のバンドー(板東英二)と言われている人。1990年引退。
- 外野手→解説者/背番号は44。
- ポンセ(カルロス・ポンセ)
- マイヤーの入団により、第3の外人となった。悲しい外人。
- 外国人外野手/背番号は7。
- マイヤー(ジョーイ・マイヤー)
- スドー監督を気に入っている。1990年のたった1年在籍。
- 外国人外野手/背番号は23。
- レイノルズ(R・J・レイノルズ)
- 1991年入団。足の速さが自慢。いつもランニングをしている。
- 外国人外野手/背番号は23(横浜)→33(近鉄)。
- ナカムラ監督(中村勝広)
- ミスター・スポックのような髪型とよく言われている。
- 監督/背番号は71。
- カワトーコーチ(川藤幸三)
- 外野のコーチだが、外野ノックは出来ない。浪速の春団治。1991年退団。
- 外野守備コーチ→総合コーチ/背番号は77。
- カサイ(葛西稔)
- 1990年入団。他所の新人のレベルが高い事が悲劇を生んだ、苦労人。
- 投手/背番号は13。
- イノマタ(猪俣隆)
- 阪神における、ノーコン・その1。かなり気が弱い。
- 投手/背番号は25。
- ナカダコージ(仲田幸司)
- 別名:マイク・ナカダ。阪神における、ノーコン・その2。
- 投手/背番号は34。
- タムラ(田村勤)
- クールに見えて、実は極端な上がり症。
- 投手/背番号は36。
- アダチ(安達智次郎)
- 1993年入団。ナカダを尊敬している。 生野菜が食べられない。
- 投手/背番号は12。
- キド(木戸克彦)
- 30代前半にしてハゲしまった。お凸が広い事をネタにしている。
- 捕手/背番号は22。
- オカダ(岡田彰布)
- 藤山寛美にそっくり。晩年は衰えによって、成績はかなり落ちていた。
- 内野手/背番号は16。
- マツナガ(松永浩美)
- ナカムラ監督の髪型を研究している。元オリックス。
- 内野手/背番号は8(オリックス)→2(阪神)。
- ハギワラ(萩原誠)
- 1992年入団。入団当時、カケフの後釜と言われていた。
- 内野手/背番号は31。
- ワダ(和田豊)
- 1番打者なため、何かと出番が多い。
- 遊撃手/背番号は6。
- カメヤマ(亀山努)
- 阪神の人気者。性格はポーカーフェイス。
- 外野手/背番号は67(登場時)→00(1992年以降)。
- シンジョー(新庄剛志)
- 阪神の人気者。いつもヘラヘラしている。
- 外野手/背番号は63(登場時)→5(1993年以降)。
- フィルダー(セシル・フィルダー)
- 元阪神の外国人。退団後、メジャーに置いて大活躍。
- 外国人内野手/背番号は44。
その他
- ナカイミホ(中井美穂)
- プロ野球ニュースの紅一点。いつも笑っている。
- ノザキマサカズ(野崎昌一)
- プロ野球ニュース・総合キャスター。
- パンチョイトー(パンチョ伊東)
- 本編で2回登場している。1回目、2回目で性格が変わっている。
- パリーグ広報部長(ドラフト会議の司会者)→解説者。
- ニシモト(西本幸雄)
- プロ野球ニュースでのご意見番。
- 近鉄監督→(1981年勇退)→解説者。
- ヤザワケンイチ(谷沢健一)
- プロ野球ニュースに置いて、何かと出番の多い人。
- 中日外野手→(1986年引退)→解説者。
- ヒラマツマサジ(平松政次)
- ウディ・アレンにどっか似ている人。
- 大洋投手→(1984年引退)→解説者。
- ベッショ(別所毅彦)
- 何かと過去の栄光を自慢している。いつも「ガハハハ」と笑っている。
- ヤクルト監督→(1970年解任)→解説者。
- シバタ(柴田勲)
- 解説に置いて、巨人贔屓が酷い。
- 巨人守備走塁コーチ→(1985年退団)→解説者。
- セキネ(関根潤三)
- よくドバシと競演している(その際、ドバシの宥め役になっている場合が多い)。
- ヤクルト監督→(1989年退任)→解説者。
- オーヤ(大矢明彦)
- キャッチャー出身として、フルタアツヤの事を買っている。
- ヤクルト捕手→(1985年引退)→解説者。
- スズキタカマサ(鈴木孝政)
- 中日のインタビューで、ホシノの用意したドッキリに引っかかった。
- 中日投手→(1989年引退)→解説者。
- モリナガ(森永勝也)
- ヤマモトコージにとっての大先輩。
- 広島監督→(1974年辞任)→解説者。
その他の野球関係者・解説者
- ゴンドー(権藤博)
- 近鉄の投手陣に慕われている。一方監督のオーギと険悪な関係。
- 近鉄投手コーチ→(1989年退団)→解説者→ダイエー投手コーチ(1991年以降)。
- エガワ(江川卓)
- 元巨人軍・エース。性格はマイペース。笑う事は苦手。
- 巨人投手→(1987年引退)→解説者。
- カケフ(掛布雅之)
- ミスタータイガース。解説では時折出鱈目な事を言う。
- 阪神内野手→(1988年引退)→解説者。
- ハリモト(張本勲)
- 3000本安打の記録を持っている、打撃の職人。教え方は下手。
- 日ハム・巨人・ロッテ外野手→(1981年引退)→解説者。
- キヌガサ(衣笠祥雄)
- 広島・時期監督候補。ゴリラとそっくりな人。
- 広島内野手→(1987年引退)→解説者。
- ムラヤマ(村山実)
- 阪神の名投手。「先発完投出来ないピッチャーはピッチャー失格」と言う、考えを持ったメンバーの中で一番まとも。
- 阪神監督→(1989年退任)→解説者。
- イナオ(稲尾和久)
- 西鉄(現西武)の名投手。ベッショ、ムラヤマを加え、3人で登場した。
- ロッテ監督→(1986年退任)→解説者。
- アラカワ(荒川博)
- オー(王貞治)を育てたという話を事ある事に自慢している。人の話を聞かない性格。
- ヤクルト監督→(1976年辞任)→解説者→ロッテ臨時打撃コーチ(1993年)。
- バンドー(板東英二)
- 元野球選手の面影を感じない。現在は完璧なタレント。
- 中日投手→(1969年引退)→解説者・タレント。
- トクミツ(徳光和夫)
- ナガシマシゲオの事を愛している。熱狂的な巨人ファン。渾名はトクさん。涙もろい性格。
- 日本テレビアナウンサー(1989年退社) → フリーアナウンサー。
- ヨシクニコミッショナー(吉國一郎)
- 1992年の日本シリーズを、西武対巨人・阪神・ヤクルトの連合軍と変えてしまった。
野球選手の親族
- オチアイノブコ(落合信子)
- オチアイ(落合博満)の妻。所謂、姉さん女房。
- オチアイフクシ(落合福嗣)
- オチアイの一人息子。どこでもオシッコをしてしまう、困った所がある。
- ステーシー・フィルダー(ステーシー・フィルダー)
- セシル・フィルダーの妻(現在は離婚)。
- ノモキクコ(野茂紀久子)
- ノモ(野茂英雄)の妻。1990年結婚。よくキヨハラは彼女をネタにして、ノモをからかっている。
芸能界
- タカ島ダダ夫(高島忠夫)
- 司会者。無駄にテンションの高いオッサン。
- セキネツトム(関根勤)
- 物真似タレント。チバシンイチ(千葉真一)の物真似が得意。
- カワシマエーゴ(河島英五)
- シンガーソングライター。ムトー(武藤潤一郎) に自分をモチーフにしている歌を考えて欲しいと頼まれていた。
- タカ島マサヒロ(髙嶋政宏)
- タカ島マサノブ(高嶋政伸)
- 俳優。タカ島ファミリーの一員(長男はマサヒロ、次男はマサノブ)。
- ジャイアントババ(ジャイアント馬場)
- 全日本プロレス・社長レスラー。とても手足が長い。「アッポ」しか喋らない。
最終回について
- 最終回は、面白い顔の選手を優先してオールスターに選ぶというストーリーだった。
- 1993年のオールスターに置いて、突然選抜方法が変わった。
- 成績関係無く、セパ両リーグのポジション別で1番面白い顔の選手・18人が代表で選ばれた。
- ※成績は1993年度・シーズン終了時のもの
セリーグ代表
投手
野手
守備位置 |
氏名 |
所属球団 |
試 合 |
打 数 |
安 打 |
本 塁 打 |
打 点 |
盗 塁 |
打 率 |
通算成績
|
捕手 |
今久留主成幸 |
横浜ベイスターズ |
― |
― |
― |
― |
― |
― |
― |
23試合 打率.214(14打数3安打)0本塁打 3打点 2盗塁
|
一塁手 |
岡田彰布 |
阪神タイガース |
42 |
53 |
9 |
1 |
7 |
0 |
.170 |
1639試合 打率.277(5496打数1520安打)247本塁打 836打点 76盗塁
|
二塁手 |
正田耕三 |
広島東洋カープ |
121 |
443 |
114 |
7 |
24 |
4 |
.257 |
1565試合 打率.287(5392打数1546安打)44本塁打 391打点 146盗塁
|
三塁手 |
江藤智 |
広島東洋カープ |
131 |
482 |
136 |
34 |
82 |
7 |
.282 |
1814試合 打率.269(5780打数1554安打)364本塁打 1019打点 82盗塁
|
遊撃手 |
種田仁 |
中日ドラゴンズ |
132 |
512 |
130 |
10 |
40 |
10 |
.254 |
1434試合 打率.264(4176打数1102安打)71本塁打 401打点 76盗塁
|
左翼手 |
松井秀喜 |
読売ジャイアンツ |
57 |
184 |
41 |
11 |
27 |
1 |
.223 |
2042試合 打率.300(7464打数2242安打)444本塁打 1396打点 58盗塁
|
中堅手 |
飯田哲也 |
ヤクルトスワローズ |
103 |
244 |
53 |
2 |
21 |
11 |
.217 |
1505試合 打率.273(4564打数1248安打)48本塁打 363打点 234盗塁
|
右翼手 |
宮里太 |
横浜ベイスターズ |
85 |
139 |
28 |
0 |
7 |
4 |
.201 |
761試合 打率.268(1379打数369安打)9本塁打 127打点 62盗塁
|
パリーグ代表
投手
野手
守備位置 |
氏名 |
所属球団 |
試 合 |
打 数 |
安 打 |
本 塁 打 |
打 点 |
盗 塁 |
打 率 |
通算成績
|
捕手 |
親富祖弘也 |
西武ライオンズ |
― |
― |
― |
― |
― |
― |
― |
一軍不出場
|
一塁手 |
藤本博史 |
福岡ダイエーホークス |
129 |
456 |
109 |
13 |
53 |
1 |
.239 |
1103試合 打率.235(3039打数715安打)105本塁打 419打点 10盗塁
|
二塁手 |
島田茂 |
千葉ロッテマリーンズ |
90 |
248 |
67 |
8 |
31 |
0 |
.270 |
339試合 打率.252(771打数194安打)21本塁打 84打点 2盗塁
|
三塁手 |
石井浩郎 |
近鉄バファローズ |
130 |
475 |
147 |
22 |
80 |
0 |
.309 |
974試合 打率.289(3091打数894安打)162本塁打 536打点 7盗塁
|
遊撃手 |
宇野勝 |
千葉ロッテマリーンズ |
59 |
166 |
30 |
3 |
9 |
0 |
.181 |
1802試合 打率.262(6188打数1620安打)338本塁打 936打点 78盗塁
|
左翼手 |
高橋智 |
オリックス・ブルーウェーブ |
97 |
370 |
93 |
11 |
48 |
6 |
.251 |
939試合 打率.265(2777打数737安打)124本塁打 408打点 24盗塁
|
中堅手 |
柴原実 |
オリックス・ブルーウェーブ |
71 |
156 |
48 |
1 |
12 |
2 |
.308 |
467試合 打率.252(765打数193安打)10本塁打 75打点 12盗塁
|
右翼手 |
山本和範 |
福岡ダイエーホークス |
117 |
369 |
111 |
12 |
40 |
8 |
.301 |
1618試合 打率.283(4949打数1400安打)175本塁打 669打点 102盗塁
|
脚注