マット・トゥイアソソーポ
マシュー・P・トゥイアソソーポ(Matthew P. Tuiasosopo, 1986年5月10日 - )は、アメリカ合衆国・ワシントン州ベルビュー出身の元プロ野球選手(ユーティリティープレイヤー)。右投右打。 サモア系アメリカ人である。長い苗字のため、縮めて「トゥイ」と呼ばれることがある。 経歴プロ入りとマリナーズ時代2004年のMLBドラフト3巡目(全体93位)でシアトル・マリナーズから指名され、プロ入り。 2008年9月5日のニューヨーク・ヤンキース戦で7番・三塁手で先発出場してメジャーデビューを果たし、2打席目にアンディ・ペティットからメジャー初安打となる二塁打を放った。 2010年はメジャーで50試合に出場し、打率.173・4本塁打・11打点・OPS.541の成績を残した。 メッツ傘下時代2012年1月27日にニューヨーク・メッツとマイナー契約を結ぶ[1]。11月3日にFAとなった。 タイガース時代2012年12月6日にデトロイト・タイガースとマイナー契約を結んだ。 2013年はスプリングトレーニング中のオープン戦で打率.327・4本塁打と活躍し、3月26日に3年振りのメジャー昇格を果たした。この年は81試合に出場した。 ブルージェイズ傘下時代2013年11月1日、ウェーバーを経てアリゾナ・ダイヤモンドバックスへ移籍[2]。 2014年3月3日にダイヤモンドバックスと1年契約に合意した[3]が、3月20日にウェーバーでトロント・ブルージェイズへ移籍した[4]。3月28日に40人枠を外れ、AAA級バッファロー・バイソンズへ降格した。 ホワイトソックス傘下時代2014年6月12日に金銭トレードで、シカゴ・ホワイトソックスへ移籍した。12月17日にボルチモア・オリオールズとマイナー契約を結んだ。 2015年3月31日にオリオールズを自由契約となり、4月3日にホワイトソックスとマイナー契約を結んだ。11月6日にFAとなった。 ブレーブス時代2015年11月24日にアトランタ・ブレーブスとマイナー契約を結んだ。 2016年の開幕は傘下のAAA級グウィネット・ブレーブスで迎え、5月3日にメジャー契約を結んで25人枠入りした。5月9日にDFAとなり[5]、12日に40人枠を外れる形でAAA級グウィネットへ配属された。 2017年2月25日にブレーブスとマイナー契約で再契約。シーズン終了後にFAとなった。 独立リーグ時代2018年5月21日に独立リーグ・アトランティックリーグのニューブリテン・ビーズと契約。 現役引退後2019年よりアトランタ・ブレーブス傘下A級のローム・ブレーブスの監督に就任した。 2021年よりアトランタ・ブレーブス傘下AAA級のグウィネット・ストライパーズの監督に就任し[6]、2023年まで3シーズン務めた。 2024年よりアトランタ・ブレーブスの三塁コーチに就任した[7]。 人物父は1979年にシアトル・シーホークスからドラフト1巡目指名され、49ers時代にスーパーボウルを制覇した元NFL選手マヌ・トゥイアソソーポ。2人の兄マーカス・トゥイアソソーポとザック・トゥイアソソーポもNFL選手である。 マットも高校時代にアメフトの経験があったが、野球を選択した。 詳細情報年度別打撃成績
背番号
関連項目脚注
外部リンク
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