ランページ ランド ランカーズ
『ランページ ランド ランカーズ』(Rampage Land Rankers)はスクウェア・エニックスより配信されていたスマートフォン用ゲームアプリ。2015年7月16日サービス開始。基本プレイ無料(アイテム課金制)。 略称は『ランランラン』。 概要
スクウェア・エニックスの新規IPによるRPG。 ディレクションの高橋光則やキャラクターデザインの野村哲也など、スタッフは『ファイナルファンタジーシリーズ』に携わったメンバーに中心に構成されている[1]。 内容はマルチプレイスタイルのダンジョン探索型RPGで、スマートフォンという媒体の手軽さを活かし「ゆるい共闘」と称した、非同期型のマルチプレイシステムを採用している。 ゲームシステム
プレイヤーはカードを使うことによって主人公の行動を決める。カードは移動用、戦闘用、共闘用などに分かれており、ダンジョン内で入手することも可能である[2]。 一度カードを使うと一定数のターンを終了するまで使用できない上、ゲーム内で所有できる枚数は限られている[2]。 プレイヤーが一つの行動を終えると、行動と状態が表示され、他プレイヤーの発見したものが紹介される[2]。 ストーリー
ある日、冒険者協会(ランカーズユニオン)の調査部が謎の高エーテル反応を感知し、精鋭部隊・Exランカーを派遣した。 その地点にあった巨大建造物・バベル遺跡にはロストアーカイブと呼ばれる超古代文明時代の遺産が眠っていた。 同じころ、世界中では巨大ダンジョンが出現し、ロストアーカイブに関連する遺物(ロスト)が多数発見されるという、「ロストアーカイブ事件」が発生した。 ダンジョンは突如現れては消え去るということもあり、多くの冒険者たちが犠牲になった。それでも、冒険者協会はロスト入手及びロストアーカイブ攻略に全力を注ぐのであった。 登場人物
ランカーズユニオン
評価GAME Watchは、「一人一人が共闘することで全体に良い影響が与えられ、高レベルのダンジョンでもクリアしやすくなる」という点については評価した一方、「自分の行動よりもロード時間が長いため、ちょっと行動してはしばらく待つの繰り返しになるため、サクサクとゲームを進められない」と評した[2]。 脚注
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