リガーレ仙台
リガーレ仙台(リガーレせんだい)は宮城県をホームタウンとする女子バレーボールの社会人クラブチームである。2024-25シーズンはV.LEAGUE WOMENに所属。 概要運営は「一般社団法人ネオバレーボールクラブ仙台」で、宮城県バレーボール協会理事長の遠藤健三が代表を務める[1]。 2018年8月発足[2]。2021-22シーズンよりV.LEAGUE DIVISION2参戦[3]。 ホームタウンを宮城県仙台市、サブホームタウンを同県富谷市とする[1]。 チーム名「リガーレ」は、ラテン語で「つなぐ」、「結ぶ」の意味で、たくさんのつながりを生み出し強い絆で結ばれるチームになるという想いが込められている[1]。 来歴2018年8月、宮城県仙台市で昨年6月まで活動していた仙台ベルフィーユの関係者が中心となって同市に設立された[4][2]。当年度新たに開幕されるV.LEAGUEへの参入を目指すチームとして設立され、ベルフィーユが経営悪化で解散した経験を活かし、宮城県バレーボール協会役員が代表理事となり一般社団法人を設立し、透明性のある運営母体を目指すとした[4]。元日本代表女子監督でベルフィーユの監督を務めていた葛和伸元がチーム責任者を務め、同氏がトヨタ車体クインシーズの監督を務めていた時期に同チームでプレーしていた船崎恵視が監督に就任[4]。そして、仙台出身の元日本代表で2016年リオネジャネイロ五輪でも正リベロとしてプレーした佐藤あり紗が日立リヴァーレより移籍加入した[2][4]。 2019年3月30日ユニフォーム、新加入選手をエスパル仙台店で発表[5][6]。 6月、福井県で開催された全日本6人制女子バレーボールクラブカップ選手権優勝[7]。 9月、結成から監督を務めた船崎恵視がチームの方向性の違いを理由に退任。主将で日本代表経験ある佐藤あり紗が選手兼任監督となる[8][9]。同月、岩手県一関市で開催された天皇杯・皇后杯全日本バレーボール選手権大会東北ブロック準優勝する。 12月2日、2020-2021年シーズンのV.LEAGUE参入のためのVリーグライセンス審査委員会の審査が通らずV.LEAGUE参入が見送られた[10][9]。 2020年3月31日、雨堤みなみ、今野理子、荻野雅子の退団を発表。 2020年10月16日にS3ライセンスを取得し、2021-22シーズンからのV.LEAGUE参入が内定した[3][11]。 2021年、2021-22シーズンよりV.LEAGUE DIVISION2(V2リーグ)に参入[12]。 2022年10月12日、V.LEAGUEのS1ライセンス取得が発表された。それにより、V2で2位以内に入ればV1昇格がかかるV・チャレンジマッチに出場できることとなった[13]。 2023年、2022-23シーズン終了をもって佐藤あり紗が方向性の違いにより監督を退任しチームを退団[14][15]。 2023-24シーズンを6位で終えた。 2024年2月9日、加藤優奈とプロ契約を結んだ[16]。 成績主な成績
年度別成績V.LEAGUE
選手・スタッフ(2024-25)選手
スタッフ
出典
外部リンク |