三原朝彦
三原 朝彦(みはら あさひこ、1947年5月23日 - )は、日本の政治家。元衆議院議員(8期)。 経歴福岡県遠賀郡遠賀町出身。1966年、福岡県立東筑高等学校卒業。1972年、一橋大学法学部を卒業。その後、アメリカ・カナダ留学[注 1] を経て父・三原朝雄の秘書等を務めた。 1986年、第38回衆議院議員総選挙に旧福岡2区から自由民主党公認(田中派)で出馬し初当選。1990年、第39回衆議院議員総選挙に旧福岡2区から自民党公認(竹下派)で出馬し2期目の当選。1992年、防衛政務次官に就任。 1993年、新党さきがけの結成に参加、第40回衆議院議員総選挙に旧福岡2区から同党公認で出馬し、3期目の当選。1995年、衆議院外務委員長に就任。1996年、新党さきがけ国会対策委員長。小選挙区制導入後の第41回衆議院議員総選挙に福岡9区(北九州市西部)から新党さきがけ公認で出馬するが、新日本製鐵などの労組勢力の強い選挙区事情もあり新進党現職北橋健治に敗北し落選(76,974票)。1997年、落選中に新党さきがけを離党し自民党に復党。 復党後は小渕派を経て、江藤・亀井派に所属。2000年、第42回衆議院議員総選挙に自民党公認で福岡9区から出馬するが、落選(81,809票)。2003年、第43回衆議院議員総選挙に自民党公認で福岡9区から出馬、選挙区では敗れるが、比例復活し4期目の当選。7年ぶりに国政に復帰した(99,091票)。2005年、第44回衆議院議員総選挙に自民党公認で福岡9区から出馬、小選挙区制移行後で初めて選挙区で勝ち上がり、5期目の当選(121,465票、北橋も比例復活で再選)。衆議院国際テロ・イラク人道支援特別委員会委員長に就任。2006年、中央政治大学院院長に就任。日韓トンネル研究会顧問に就任。2007年8月、自由民主党党国際局長に就任。2009年8月、第45回衆議院議員総選挙に自民党公認(公明党推薦)で福岡9区から出馬するが[2]、小選挙区で民主党新人の緒方林太郎に敗れ、比例復活もならず落選。 2012年12月、第46回衆議院議員総選挙に自民党公認で福岡9区から出馬し6期目の当選。国政へ復帰。2014年12月、第47回衆議院議員総選挙に自民党公認で福岡9区から出馬し7期目の当選。自民党副幹事長。2016年1月、衆議院原子力問題特別委員会委員長[3]。2017年10月、第48回衆議院議員総選挙に自民党公認で福岡9区から出馬し8期目の当選[4]。自由民主党総務会副会長[5]。世界銀行国会議員連盟会長[6]。 2021年10月、第49回衆議院議員総選挙に自民党公認で福岡9区から出馬したが無所属の緒方に敗れ落選。翌月末に事務所を閉鎖した[7]。 政策
人物
家族・親族統一教会との関係
→「世界平和統一家庭連合と政界との関係」も参照
所属団体・議員連盟
選挙歴
著作
脚注注釈出典
関連項目
外部リンク
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