三島バイパス(みしまバイパス)は、静岡県三島市谷田から静岡県駿東郡清水町八幡までを結ぶ国道1号のバイパスである。三島市を南側に迂回し、沼津バイパスに接続している。
「三島バイパス」という事業名で計画され開通したが、近年は後述の通りバイパスとしての機能が無くなり、2000年頃から「三島バイパス」という表記は標識、地図、カーナビゲーションでも使われなくなっている。
概要
- 起点 : 静岡県三島市谷田
- 終点 : 静岡県駿東郡清水町八幡
- 車線数 : 2車線/4車線
三島バイパスの完成は、伊豆箱根鉄道の三島広小路駅から沼津駅(現:南口ロータリー)までを運行していた路面電車をバス運行に切り替えさせるなど、三島・沼津の交通網を大きく変貌させる程、大きな整備事業だった。
当初は三島市街を南へ迂回する形でバイパスの機能を果たしていた。しかし近年、清水町での人口の急激な増加に加え、サントムーン柿田川をはじめ沿線開発がなされ、更には伊豆方面へとアクセスする道不足と車社会の進歩による交通量の増加や、殆どが平面供用であり、信号が随所にあることで通勤時間帯や土日などには渋滞が頻発するため、現在本バイパスおよび沼津バイパスのさらに外側を周回する形で東駿河湾環状道路の建設が進められている。
歴史
接続するバイパスの位置関係
(東京方面)塚原バイパス - (現道) - 三島バイパス - 沼津バイパス(大阪方面)
インターチェンジ・主な交差点
- 三島バイパス開通当初の終点は旧道(現・県道380号)の長沢交差点だった。その後沼津バイパスが八幡交差点から分岐する形で開通したため、八幡交差点以西の旧道は県道となり、国道1号としての三島バイパスの終点も八幡交差点に変更された。
関連項目
外部リンク
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通過市区町村 |
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主要交差点 |
日本橋 - 桜田門 - 遠藤町 - 青木通 - 高島町 - 浜松町 - 原宿 - 榎木町 - 長者町 - 大磯駅入口 - 小田原市民会館前 - 早川口 - 宮の下 - 南二日町IC - 上石田IC - 長泉IC - 富士東IC - 興津中町 - 清水駅前 - 常磐町2丁目 - 羽鳥IC - 北島 - 石原町 - 福塚 - 篠原 - 大倉戸IC - 境川 - 西八町 - 宮下 - 本宿町沢渡 - 八帖 - 新田南 - 宮越 - 熱田神宮南 - 白鳥橋西 - かの里東 - 弥富高架橋南 - 安永 - 朝日町役場口 - 四日市橋南詰 - 中部 - 大治田IC - 新栄町 - 亀山IC - 東海道関宿西 - 国道水口松尾台 - 新矢倉 - 瀬田川大橋西詰 - 逢坂1丁目 - 横木2丁目 - 烏丸五条 - 堀川五条 - 京阪国道口 - 池之宮北 - 天の川 - 中振 - 中振南 - 京阪本通1 - 関目5丁目 - 梅新東 - 梅田新道
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バイパス |
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道路名・愛称 | |
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道の駅 | |
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主要構造物 | |
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自然要衝 | |
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旧道 | |
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関連項目 | |
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