Share to: share facebook share twitter share wa share telegram print page

上駒駅

上駒駅
かみこま
Kamikoma
松音知 (2.9* km)
(5.1* km) 中頓別
所在地 北海道枝幸郡中頓別町字上駒
北緯44度57分27.8秒 東経142度14分46.5秒 / 北緯44.957722度 東経142.246250度 / 44.957722; 142.246250座標: 北緯44度57分27.8秒 東経142度14分46.5秒 / 北緯44.957722度 東経142.246250度 / 44.957722; 142.246250
所属事業者 北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線 天北線
キロ程 37.4* km(音威子府起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1955年昭和30年)12月2日(仮乗降場)1987年(昭和62年)4月1日(駅昇格)[1]
廃止年月日 1989年平成元年)5月1日[1]
備考 天北線廃線に伴い廃駅
*キロ程は実キロ(営業キロは最後まで設定されなかった)
テンプレートを表示
1977年の上駒仮乗降場と周囲約500m範囲。右上が中頓別方面。判別しにくいが中央に国道275号から細く短い道が線路へ向かっていて、その右に細く白いホームが見える。周囲に待合室は見えない。上駒と言っても松音知地区との境に近く、地区の中心からは離れていて、左に見える知駒内川上流の集落の為に設けられているような位置にあり、両側から小山が迫る風の強い場所に設置されている。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

上駒駅(かみこまえき)は、北海道宗谷支庁枝幸郡中頓別町字上駒にかつて設置されていた、北海道旅客鉄道(JR北海道)天北線廃駅)である。天北線の廃線に伴い、1989年(平成元年)5月1日に廃駅となった。

歴史

駅構造

廃止時点で、単式ホーム1面1線を有する地上駅であった。

仮乗降場に出自を持つ無人駅となっていた。

駅名の由来

当駅が所在した地名より。

アイヌ語のシュルク=オマ=ナイ(トリカブトのある川)を語源とするシリコマナイ川流域の知駒内集落への入口に当たる。1938年(昭和13年)4月の字名改正前は頓別川上流ということから、知駒内原野も含めて単に「上」と呼ばれていたが、改正後「上駒」となった。

駅周辺

広大な原野が広がる。

駅跡

2011年(平成23年)時点で遺構は何も残っておらず、バス停があるのみであった[4]。原野となっている。

隣の駅

北海道旅客鉄道
天北線
松音知駅 - 上駒駅 - 中頓別駅

脚注

  1. ^ a b c d e f 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、905頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ 中頓別町史 P855 によれば、1956年12月に停留所が設置。
  3. ^ a b 書籍『北海道道路地図 改訂版』(地勢堂、1980年3月発行)16ページより。
  4. ^ 書籍『北海道の鉄道廃線跡』(著:本久公洋、北海道新聞社2011年9月発行)244-245ページより。

関連項目

Kembali kehalaman sebelumnya