久保寺 逸彦(くぼでら いつひこ、1902年9月10日 - 1971年11月5日)は、アイヌ文化およびアイヌ語の研究者。金田一京助の薫陶を受け、知里真志保、山田秀三と交友関係を持ち、ユーカラなどの口承文芸や宗教儀礼(儀式参照)の記録に多大な貢献を残した。墓所は多磨霊園。
略歴
主な著作
関係資料
- 北海道博物館 - 久保寺逸彦文庫として録音資料、映像、ノート、民具などを所蔵。2022年に企画展「久保寺逸彦文庫―アイヌ文学研究者による調査と資料をとおして、時代をさぐる―」[1]を開催。
脚注
- ^ a b c 佐々木利和「解説にかえて」『アイヌの文学』岩波新書、1977年、p.209
- ^ 『アイヌの文学』(岩波新書、1977年、p.210)の記述によれば、1934年から1937年にかけて採録されたとある。
- ^ 佐々木利和「解説にかえて」『アイヌの文学』岩波新書、1977年、p.211
- ^ 佐々木利和「解説にかえて」『アイヌの文学』岩波新書、1977年、p.205
関連項目
外部リンク