久喜市(くきし)は、埼玉県の東部に位置する市。
人口は約15万人で、新座市に次ぐ県内11位。東京都市圏(東京通勤圏)[注釈 1]。
地理
埼玉県東部に位置し、東京都心までは約50 km。市域は東西に約15.6 km、南北に約13.2 kmで、面積は約82.41 km2[1]。関東平野の加須低地・中川低地にあり[2]、市全域は概ね平坦であるが、中心市街地(久喜地区)、栗橋地区、鷲宮地区には、微高地になっている場所もある。市の北東側を利根川が、南西側を元荒川が流れる。隣接自治体は10市町あり、県内では秩父市の15、さいたま市の12、川越市の11に次ぎ飯能市と同数である。
久喜地区西部を東北自動車道が縦貫し、久喜インターチェンジがある。インターチェンジが接続するのは埼玉県道3号さいたま栗橋線で、鷲宮地区を通り北東部の栗橋地区で国道125号に接続している。栗橋地区には国道4号も通り、栗橋交差点で国道125号と接続する。南西部の菖蒲地区には国道122号騎西菖蒲バイパスが通り、菖蒲北交差点で国道122号と交差する埼玉県道12号川越栗橋線は鷲宮地区に通じて埼玉県道3号さいたま栗橋線と接続している。市域では首都圏中央連絡自動車道(圏央道)が通過しており、2015年(平成27年)10月31日に菖蒲パーキングエリア - 久喜白岡ジャンクション間を含む市内区間が全通した。圏央道を含めれば4本の国道が通る市である。
鉄道は東日本旅客鉄道(JR東日本)東北本線(路線愛称宇都宮線、以下「宇都宮線」で表記)、東武鉄道伊勢崎線・日光線の3路線が通り、久喜地区の久喜駅でJR宇都宮線と東武伊勢崎線が、栗橋駅でJR宇都宮線と東武日光線が接続する。そのほか、栗橋地区に東武日光線南栗橋駅、鷲宮地区に東武伊勢崎線鷲宮駅とJR宇都宮線東鷲宮駅が所在する。
鷲宮神社、権現堂公園、菖蒲城址(城址あやめ園)や日光街道の栗橋宿などの史跡・名勝がある。鷲宮地区には古利根川によって形成された鷲宮砂丘(内陸砂丘、中川低地の河畔砂丘群)がある。内陸砂丘は日本国内には少なく、2014年(平成26年)に埼玉県指定天然記念物に指定された[3]。また久喜地区には青毛砂丘があり、栗橋地区にも同じように形成された高柳砂丘がある。久喜地区には久喜断層の存在が推定されている。
- 旧久喜市の地理(2010年3月22日以前)
-
- 面積は25.35 km2。標高は13 m以下で平坦。人口は約7万1000人。
- 市域には高速道路を除き国道がなかった。
気候
久喜(1991年 - 2020年)の気候
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月 |
1月 |
2月 |
3月 |
4月 |
5月 |
6月 |
7月 |
8月 |
9月 |
10月 |
11月 |
12月 |
年
|
最高気温記録 °C (°F)
|
18.3 (64.9)
|
24.2 (75.6)
|
26.2 (79.2)
|
30.7 (87.3)
|
34.6 (94.3)
|
38.7 (101.7)
|
39.2 (102.6)
|
38.9 (102)
|
37.7 (99.9)
|
32.7 (90.9)
|
26.1 (79)
|
25.0 (77)
|
39.2 (102.6)
|
平均最高気温 °C (°F)
|
9.4 (48.9)
|
10.4 (50.7)
|
13.9 (57)
|
19.5 (67.1)
|
23.9 (75)
|
26.5 (79.7)
|
30.4 (86.7)
|
31.8 (89.2)
|
27.6 (81.7)
|
21.9 (71.4)
|
16.5 (61.7)
|
11.6 (52.9)
|
20.3 (68.5)
|
日平均気温 °C (°F)
|
3.6 (38.5)
|
4.6 (40.3)
|
8.1 (46.6)
|
13.4 (56.1)
|
18.4 (65.1)
|
21.8 (71.2)
|
25.5 (77.9)
|
26.7 (80.1)
|
22.9 (73.2)
|
17.2 (63)
|
11.1 (52)
|
5.8 (42.4)
|
14.9 (58.8)
|
平均最低気温 °C (°F)
|
−1.6 (29.1)
|
−0.7 (30.7)
|
2.6 (36.7)
|
7.7 (45.9)
|
13.6 (56.5)
|
18.0 (64.4)
|
21.9 (71.4)
|
22.9 (73.2)
|
19.2 (66.6)
|
13.0 (55.4)
|
6.1 (43)
|
0.6 (33.1)
|
10.3 (50.5)
|
最低気温記録 °C (°F)
|
−9.4 (15.1)
|
−10.6 (12.9)
|
−4.6 (23.7)
|
−2.0 (28.4)
|
3.7 (38.7)
|
10.6 (51.1)
|
14.1 (57.4)
|
14.9 (58.8)
|
9.0 (48.2)
|
3.2 (37.8)
|
−2.9 (26.8)
|
−6.7 (19.9)
|
−10.6 (12.9)
|
降水量 mm (inch)
|
43.2 (1.701)
|
38.6 (1.52)
|
82.0 (3.228)
|
99.5 (3.917)
|
124.2 (4.89)
|
142.7 (5.618)
|
147.3 (5.799)
|
146.8 (5.78)
|
199.2 (7.843)
|
190.9 (7.516)
|
65.4 (2.575)
|
41.6 (1.638)
|
1,321.4 (52.024)
|
平均降水日数 (≥1.0 mm)
|
3.9
|
4.8
|
8.5
|
9.2
|
10.3
|
11.6
|
11.6
|
8.4
|
11.3
|
10.1
|
6.3
|
4.3
|
100.3
|
平均月間日照時間
|
204.3
|
191.0
|
191.5
|
188.7
|
187.6
|
132.4
|
150.8
|
178.6
|
136.3
|
140.9
|
162.1
|
186.0
|
2,050.2
|
出典1:Japan Meteorological Agency
|
出典2:気象庁[4]
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人口
2005年の国勢調査で15万4684人[注釈 2]を記録して以降、市全体としては減少傾向にある。一方で旧市町別では、旧栗橋町と旧鷲宮町が増加傾向にある[5]。
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久喜市と全国の年齢別人口分布(2005年)
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久喜市の年齢・男女別人口分布(2005年)
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■紫色 ― 久喜市 ■緑色 ― 日本全国
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■青色 ― 男性 ■赤色 ― 女性
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久喜市(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年)
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74,477人
|
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1975年(昭和50年)
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100,629人
|
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1980年(昭和55年)
|
114,920人
|
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1985年(昭和60年)
|
125,923人
|
|
1990年(平成2年)
|
141,400人
|
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1995年(平成7年)
|
151,756人
|
|
2000年(平成12年)
|
154,292人
|
|
2005年(平成17年)
|
154,684人
|
|
2010年(平成22年)
|
154,335人
|
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2015年(平成27年)
|
152,311人
|
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2020年(令和2年)
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150,582人
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総務省統計局 国勢調査より
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地名
河川
湖沼
その他
旧久喜町
ここに記した旧久喜町は1954年(昭和29年)7月1日合併以前の町域を対象としており、他の地区に関しては太田村、清久村、江面村の項を参照されたい。
人口
面積
歴史
戦国時代には、二代目古河公方足利政氏が、1518年(永正15年)に現在の本町六丁目にある館に隠居し、1519年(永正16年)この館を寺院に変え甘棠院とした。また、政氏は1531年(享禄4年)に没するまでここで余生を全うした。江戸時代には三河譜代米津政武がこの地に陣屋を設け久喜藩が立藩された。日光街道への道筋や、常陸・下総方面への道が通じていたことから産業が発達し、職人や商人の街として、物資流通が盛んに行われた。
沿革
平成の大合併における動向
- 2003年(平成15年)
- 久喜市・北葛飾郡鷲宮町による合併協議会が設立され、後に幸手市も合併の意向を示して協議に参加。新市の名前は公募により「桜宮市(さくらのみやし)」に決定したが、住民投票で久喜市のみが反対票が賛成票を上回り、合併協議会は解散という形になり消滅した。[要出典]
- 2004年(平成16年)
- 北葛飾郡栗橋町・北埼玉郡北川辺町・北埼玉郡大利根町は「東埼玉市」の新設を予定していたが、当時の大利根町の島田徳三が、合併協議会の会長を務めながら大利根町内の反対派の動きを静観したこともあり、9月26日に行われた大利根町の合併の是非を問う投票で反対票が賛成票を上回り、合併協議会は解散した。[要出典]
- 2007年(平成19年)
- 久喜市・鷲宮町・菖蒲町・白岡町の1市3町による合併協議会が設立され、後に栗橋町も参加の意向を示し協議会に参加。協議の結果、12月12日に久喜市・鷲宮町・栗橋町・菖蒲町の1市3町で、合併新法の期限である2010年3月までに合併を行うことで合意した(白岡町は蓮田市と合併する意向を示し、12月6日付で合併協議から離脱した)。各市町で実施された合併に関する住民意向調査では、全市町において賛成の過半数が確認された。[要出典]
- また、幸手市も合併協議会に再度参加する意向を表明したものの、協議会側が「市議会の同意」を条件としたことから、合併特例法の期限内に手続きが間に合わないとしてこれを拒否し、[要出典]幸手市は単独で存続することとなった。
- 合併方式は編入合併ではなく新設合併(対等合併)で、新市名は久喜市、新市庁舎は現在の久喜市役所を使用することとし、3町役場はその町域の総合支所とすることとした。
- 新市の住所の表示については「大字」を削除した上で、久喜市・栗橋町・鷲宮町では原則として変更なし、菖蒲町では元の大字名の前に「菖蒲町(しょうぶちょう)」を加えることとした[15]。旧市町に重複していた「北」「中央」「東」は旧市町名を冠することとした[15]。また、鷲宮町で交錯していた「わしみや」「わしのみや」の読み方はすべて「わしのみや」に統一することとした[15]。
- 2009年(平成21年)
- 2010年(平成22年)
行政
下記の情報は(新)久喜市と旧久喜市のもの。合併前の旧3町については「菖蒲町」「栗橋町」「鷲宮町」を参照。
- 久喜市 歴代市長
- 久喜市 市長職務執行者
-
- 中山登司男(2010年3月23日 - 2010年4月25日)※旧菖蒲町長
- 旧久喜市 歴代市長
- 旧久喜町 歴代町長(※1954年7月1日以降)
広域行政
- 一部事務組合
- 協議会
- 田園都市づくり協議会(久喜市・蓮田市・幸手市・白岡市・南埼玉郡宮代町・北葛飾郡杉戸町で構成している。)
- 埼玉利根保健医療圏医療連携推進協議会(とねっと):利根保健医療圏(行田市・加須市・羽生市・久喜市・蓮田市・幸手市・白岡市・宮代町・杉戸町)内の医師会・自治体、「地域医療再生計画」への提案を行った実施事業者、埼玉県加須保健所・埼玉県幸手保健所で構成し、複数医療施設にまたがる医療情報を共有化して、住民(患者)を中心とした一貫性のある医療サービスを提供している。
議会
経済
農業
東京の近郊型農業である。低地では稲作、台地では梨の栽培が多い。また苺の栽培もさかんである。最近では減反政策の一環として稲作から蕎麦への転換も進んでおり、これを名産として薦めている。
農産物
農業系組合
商工業
久喜地区は商業都市として発展してきたために、古くからの商店も多く、歴史・趣きのある店構えをうかがうこともできる。しかし、そのような商店の店構えも現在は徐々に失われつつある(提灯祭り通り、久喜中央の埼玉県道87号上尾久喜線など)。久喜市は周辺からの道路交通の便がよく、埼玉県道153号幸手久喜線沿線のイトーヨーカドー久喜店(三高ビルに入居)や埼玉県道3号さいたま栗橋線沿線のアリオ鷲宮など、大型小売店の出店も盛んである。近年では国道122号騎西菖蒲バイパス沿線の菖蒲地区北部にも大型商業施設の立地が目立つようになり、2008年に(平成20年)はモラージュ菖蒲が[注釈 4]、2010年(平成22年)にはフォレオ菖蒲がそれぞれ開業した。また、商店会ではふれあいカード加盟店で買い物をするとポイントを加算するポイントカードの仕組みを導入している。
商工系組合
商店会
- 一番街商店会
- 愛宕通り商店会
- 新二商店会
- 銀座会商店会
- 中央商店会
- 二番街商店会
- むつみ会商店会
- 江栄会商店会
- 六間通り商店会
- 清栄会商店会
- 青葉団地商店会
- 青葉中央商店会
- 東口大通り商店会
- 東栄会商店会
小売店
その他商業施設
名産品
- 地元物産として提灯祭りにちなんだ「ちょうちんサブレ」を市内協力店で販売。また、市内にある洋菓子店、「ケンモック洋菓子店」が販売する「久喜クッキー」も名前のインパクトから話題になった。
- 塩あんびん
- いがまんじゅう
工業団地
本社がある企業
金融機関
マスメディア
テレビ
ラジオ
国際交流
姉妹都市
2015年(平成27年)8月2日に姉妹都市提携を調印[19]。中学生や成人の交流を行っている[19]。
地域
健康
- 平均年齢:45.0歳(男44.1歳、女46.0歳、2012年〈平成24年〉1月1日時点)
病院
2021年(令和3年)現在、久喜市内の病院には産婦人科が設置されておらず、久喜市在住の妊婦は近隣の白岡市や幸手市などで出産しなければならないという事態が発生している。そのため、久喜市では市内で産婦人科を開設・再開する医師を募集している[20]。
住宅団地
- 県営鷲宮くずめ住宅
- URわし宮団地
- 県営栗橋しづか住宅
- 県営栗橋道上住宅
- 県営菖蒲寺田住宅
- 県営久喜青葉団地(久喜青葉住宅)
- UR久喜青葉団地(久喜青葉住宅)
- 県営鷲宮金山住宅
- UR久喜パークタウン
教育
学校教育
- 幼稚園
- 青葉台あけぼの幼稚園(夢川学園)
- あけぼの東幼稚園(夢川学園)
- 久喜あおば幼稚園(川瀬学園)
- 久喜市立中央幼稚園
- 久喜みなみ幼稚園(東洋学園)
- 菖蒲幼稚園(聖光学園)
- 長龍寺幼稚園(若葉学園)
- 久喜市立栗橋幼稚園
- 認定こども園こどもむら 栗橋さくら幼稚園(柿沼学園)
- 栗橋白百合幼稚園(白百合学園)
- 鷲宮幼稚園(霊樹寺学園)
- 桜田幼稚園(青木学園)
- 鷲宮誠心幼稚園
- 銀の笛幼稚園(龍崎学園)
- 桜ケ丘幼稚園
- 小学校
- 中学校
- 高等学校
- 専修学校
- 特別支援学校
- 閉校となった学校
学校教育以外の施設
- 児童福祉施設(保育所)
- エンゼル保育園(夢川学園)
- キンダーナーサリー久喜園
- あおば保育園
- さくら保育園
- すみれ保育園
- 中央保育園
- 中央保育園分園
- ひまわり保育園
- 春洋会
- たから保育園
- はるみ保育園
- 保育室はなはな
- めばえ保育園
- 夜間託児ルームナースリーくき
- ゆり保育園
- 学童福祉施設
- あおげわくわくクラブ(青毛小学校内)
- あおばっこクラブ(青葉小学校内)
- つばめクラブ(太田小学校内)
- さくらっこクラブ(久喜東小学校内)
- たんぽぽクラブ(本町小学校内)
- 北斗キッズクラブ(久喜北小学校内)
- 菖蒲東学童クラブ(菖蒲東小学校内)
- 菖蒲学童クラブ(菖蒲小学校内)
- 小林・栢間学童クラブ(栢間小学校・小林小学校内)
- 三箇学童クラブ(三箇小学校内)
- くりっ子放課後児童クラブ(栗橋小学校内)
- こどもむら学童クラブen-college(栗橋小学校内)
- 風の子学童保育クラブ(栗橋南小学校内)
- 風の子南学童保育クラブ(栗橋南小学校内)
- しずか学童クラブ(栗橋西小学校内)
- 鷲宮学童クラブ(鷲宮小学校・上内小学校内)
- 東鷲宮学童クラブ(東鷲宮小学校内)
- 鷲宮中央学童クラブ(砂原小学校内)
- 桜田小学校学童クラブ(桜田小学校)
文化施設・体育施設など
- 図書館
- 保健・福祉施設
- 保健センター
- 休日夜間急患診療所
- 養護老人ホーム偕楽荘
- 養護老人ホーム鶴寿荘
- 特別養護老人ホーム久喜の里
- ふれあいセンター久喜
- 児童センター
- 地域子育て支援センター「ぽかぽか」
- 心身障害児簡易通園施設「のぞみ園」
- 知的障害者更生施設久喜市いちょうの木
- 久喜市けやきの木共同作業所
- くきファミリー・サポート・センター
- 久喜市中央地域包括支援センター
- 久喜市東地域包括支援センター
- 高齢者福祉センター「いきいき温泉久喜」
- 児童館
公園
警察
消防
その他官公署
- 裁判所
- 国の機関
- 県の機関
文化芸能
- 新久喜音頭 - 主に久喜地区の盆踊りで用いられる曲・舞踊である。久喜区域の小学校の運動会にも用いられる。
- 喜びの街 - 1971年(昭和46年)10月1日制定の旧久喜市の市民歌。作詞・宮沢章二、作曲・山路進一。
上記二種は、1971年(昭和46年)の旧久喜市の市制施行に伴い発表された。
- 久喜すこやかかるた - 旧久喜市の小学校・中学校で用いられ、旧久喜市主催のかるた大会で利用されてきた。大会は小学生の部・中学生の部などいくつかの部門がある。
郵政
郵便番号は久喜区域が「346-00xx」、菖蒲区域が「346-01xx」、栗橋区域が「349-11xx」、鷲宮区域が「340-02xx」である。
- 久喜郵便局 - 久喜地区・菖蒲地区・鷲宮地区の集配を担当
- 栗橋郵便局 - 栗橋地区および加須市一部地域の集配を担当
自動車ナンバー
- 埼玉運輸支局春日部自動車検査登録事務所の管轄で、春日部ナンバーとなっている。菖蒲地区は1975年(昭和50年)から合併前までは大宮ナンバーのエリアだった。
交通
鉄道路線
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
- 宇都宮線(東北本線)・■上野東京ライン・ 湘南新宿ライン
- 東武鉄道
- 伊勢崎線
- 日光線
未成線
路線バス
深夜急行バス
高速バス
タクシー
タクシーの営業区域は県南東部交通圏で、春日部市・草加市・越谷市・八潮市・幸手市などと同じエリアとなっている。
道路
- 高速道路
- 一般国道
- 県道
観光など
寺社
史跡・保存樹木
祭事
- 久喜の提灯祭り・天王様(西口、7月12日・18日)
- 旧久喜町の鎮守である八雲神社の祭礼。天明3年(1783年)の浅間山の大噴火で作物が全滅したことから、豊作を祈願したのが始まり。7町内から6台の山車が繰り出され、昼間は歴史上の人物の人形を山車の上に飾り立てて、夜は人形を取り外し、山車の四面に約500個の提燈を飾りつけ、関東一とも言われる提燈山車が引き回される。
- 夏の商工祭り(西口、7月下旬)
- 久喜市民祭り(西口、10月中旬)
- 七夕祭り(東口、8月7日)
- 青葉さくらまつり
- 古久喜の獅子舞(ささら) - 毎年7月25日に古久喜・太田神社に奉納される獅子舞。
- 天神社の獅子舞 - 吉羽天満宮にて7月下旬に行われる。
- 上清久の天王様(上清久の提灯祭り)
- 久喜れんげ祭り(4月29日)
- 除堀の獅子舞(おしっさま、ささら) - 毎年4月19日に除堀の久伊豆神社奉納される獅子舞(市指定無形民俗文化財)。
- 鷲宮催馬楽神楽(国の重要無形民俗文化財)(7月31日) 鷲宮神社
- 土師祭(鷲宮地区)
- 八坂祭(鷲宮地区)
- くりはし夏祭り(天王様大祭)
- 豊田ふるさと祭り(旧南栗橋ふるさと祭り区)
- 赤花そば祭り(栗橋地区)
その他
- 来久ちゃん(久喜市商工会のマスコットキャラ)[28] - 久喜の提灯祭りの提灯と久喜の木であるイチョウがモチーフ[29]。
- かがみん(久喜市商工会鷲宮支所のマスコットキャラ) - 『らき☆すた』の登場人物、柊かがみがモデル。
- 栗橋みなみ(久喜市商工会栗橋支所のマスコットキャラ) - 『鉄道むすめ』のキャラクター、栗橋みなみがモデル[30]。
- しょうぶパン鬼ー(久喜市商工会菖蒲支所のマスコットキャラ) - 菖蒲町時代に制定。菖蒲城址あやめ園の花菖蒲がモチーフ。
出身人物
スポーツ
文化
芸能
放送
ゆかりの人物
脚注
注釈
- ^ 通勤率は、東京都区部へ旧久喜市から21.1%、旧菖蒲町から8.3%、旧栗橋町から21.9%、旧鷲宮町から23.4%。いずれも平成12年国勢調査
- ^ 旧久喜市・菖蒲町・栗橋町・鷲宮町の合計値。ただし、栗橋町と鷲宮町については、旧町役場ホームページのデータを確認できる合併直前の2009年まで増加傾向にあった。
- ^ 久喜白岡JCT以東も市内区間があり、(仮称)久喜東スマートインターチェンジの計画地は久喜白岡JCT以東にある。
- ^ 完成当時の所在地は菖蒲町。
出典
参考文献
関連項目
ウィキメディア・コモンズには、
久喜市に関連するカテゴリがあります。
外部リンク