井上 正之(いのうえ まさゆき)は、常陸国笠間藩主。浜松藩井上家5代。
経歴
旗本・酒井重英(井上家3代・井上正任の五男)の長男として元禄9年(1696年)に生まれる。宝永元年(1704年)10月11日に、伯父である井上家4代・正岑の養子となる。享保7年(1722年)、正岑の死去により家督を継ぐ。
享保9年(1724年)2月18日に奏者番に任じられ、享保13年(1728年)7月6日に寺社奉行を兼任する形で任じられた。元文元年(1736年)6月7日、病気により奏者番・寺社奉行の辞任を求めたが許されず、元文2年(1737年)9月17日に死去するまで在任することとなった。享年42。
跡を長男の正経が継いだ。
系譜
父母
正室
側室
子女
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松井松平家 | |
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小笠原家 |
- 小笠原吉次1608-1609
- 私曲連座により、改易
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戸田松平家 | |
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永井家 | |
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浅野家 | |
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井上家 | |
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本庄家 | |
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井上家 | |
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牧野家 | |
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