全米映画俳優組合賞主演女優賞(ぜんべいえいがはいゆうくみあいしょうしゅえんじょゆうしょう、英文表記:Screen Actors Guild Award for Outstanding Performance by a Female Actor in a Leading Role)は、映画俳優組合が映画女優に贈る賞である。
統計
- *『フォレスト・ガンプ/一期一会』、『マルコヴィッチの穴』、『あの頃ペニー・レインと』、『シカゴ』、『バベル』、『ダウト〜あるカトリック学校で〜』、『マイレージ、マイライフ』、『ザ・ファイター』、『ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜』、『女王陛下のお気に入り』、『スキャンダル』、『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』
受賞及び候補者一覧
備考:
1990年代
2000年代
2010年代
2020年代
エピソード
これまでに全米映画俳優組合賞主演女優賞を受賞しているにもかかわらず、同年のアカデミー主演女優賞を受賞できなかった女優が以下9名存在する。
- 1994年: ジョディ・フォスター(『ネル』) - ジェシカ・ラング(『ブルースカイ』)に敗北
- 1999年: アネット・ベニング(『アメリカン・ビューティー』) - ヒラリー・スワンク(『ボーイズ・ドント・クライ』)に敗北
- 2002年: レネー・ゼルウィガー(『シカゴ』) - ニコール・キッドマン(『めぐりあう時間たち』)に敗北
- 2007年: ジュリー・クリスティ(『アウェイ・フロム・ハー君を想う』) - マリオン・コティヤール(『エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜』)に敗北
- 2008年: メリル・ストリープ(『ダウト〜あるカトリック学校で〜』) - ケイト・ウィンスレット(『愛を読むひと』)に敗北
- 2011年: ヴィオラ・デイヴィス(『ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜』) - メリル・ストリープ(『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』)に敗北
- 2018年: グレン・クローズ(『天才作家の妻 40年目の真実』) - オリヴィア・コールマン(『女王陛下のお気に入り』)に敗北
- 2020年: ヴィオラ・デイヴィス(『マ・レイニーのブラックボトム』) - フランシス・マクドーマンド(『ノマドランド』)に敗北
- 2023年: リリー・グラッドストーン(『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』) - エマ・ストーン(『哀れなるものたち』)に敗北
また、2008年のケイト・ウィンスレット(『愛を読むひと』)は、アカデミー賞では主演女優賞を受賞したが、同年の全米映画俳優組合賞では主演女優賞には候補に挙がらず、助演女優賞を受賞した。
複数回受賞者
- 2回
複数回候補者
- 2回
- 3回
- 4回
- ケイト・ウィンスレット(『タイタニック』、『エターナル・サンシャイン』、『リトル・チルドレン』、『レボリューショナリー・ロード』)
- ヘレン・ミレン(『クィーン』、『終着駅』、『ヒッチコック』、『黄金のアデーレ』)
- アネット・ベニング(『アメリカン・ビューティー』、『華麗なる恋の舞台で』、『キッズ・オールライト』、『ナイアド』)
- 5回
- ケイト・ブランシェット(『エリザベス』、『エリザベス:ゴールデン・エイジ』、『ブルージャスミン』、『キャロル』、『TAR』)
- 6回
- ジュディ・デンチ(『Queen Victoria』、『アイリス』、『ヘンダーソン夫人の贈り物』、『あるスキャンダルについての覚え書き』、『あなたを抱きしめる日まで』、『ヴィクトリア女王 最期の秘密』)
- 10回
- メリル・ストリープ(『激流』、『マディソン郡の橋』、『母の眠り』、『ミュージック・オブ・ハート』、『プラダを着た悪魔』、『ダウト〜あるカトリック学校で〜』、『ジュリー&ジュリア』、『マーガレット・サッチャー』、『8月の家族たち』、『マダム・フローレンス!』)
参考文献
外部リンク
|
---|
1994-2000 | |
---|
2001-2020 | |
---|
2021-2040 | |
---|