円町駅(えんまちえき)は、京都府京都市中京区西ノ京円町にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陰本線の駅である。駅番号はJR-E05。「嵯峨野線」の愛称区間に含まれている。
歴史
駅構造
島式ホーム1面2線を持つ高架駅である。前後の区間の複線化と同時に開業したため、当初から分岐器や絶対信号機が存在せず、停留所に分類されている。
改札口は地上、ホームは2階にある。地上とホームはエレベーター、上りエスカレーターおよび2つの階段で連絡している。ホーム中央のやや西寄りに待合室がある。駅舎への出入口は南北にそれぞれ1つと、高架下の通路に面した東側にも設けられている。トイレは改札内の地上西側にあり、男女別・車椅子対応の水洗式になっている。
JR西日本交通サービスによる業務委託駅(亀岡駅の被管理駅)である。また、IC乗車券「ICOCA」の利用が可能である(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)。
のりば
利用状況
1日の平均乗車人員は以下の通りである[注 1]。
年度 |
1日平均 乗車人員
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2000年
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3,407
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2001年
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4,866
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2002年
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5,896
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2003年
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6,644
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2004年
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6,896
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2005年
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7,044
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2006年
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6,997
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2007年
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6,849
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2008年
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6,696
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2009年
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6,693
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2010年
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7,055
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2011年
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7,309
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2012年
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7,589
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2013年
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8,074
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2014年
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8,175
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2015年
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8,503
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2016年
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8,611
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2017年
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8,597
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2018年
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8,688
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2019年
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8,525
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2020年
|
6,069
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2021年
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6,721
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2022年
|
7,258
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駅周辺
丸太町通が駅北側を東西方向に通り、駅のやや東方の円町交差点で西大路通と交わる。周辺は住宅が密集しているほか、前述の幹線道路沿線を中心に「えんえんたうん」などの商店街が構成されるなど商業地ともなっている。
かつて駅の目の前にはニノミヤの京都本店があったが、倒産に伴いミドリ電化に譲渡され、現在はブランド統合によりエディオン円町店となっている。
- 公共・医療
- 文教
バス路線
バス停は近隣の道路上に設置されている。なお、運行社局によって名称は異なるが、設置されている位置は同じである。
隣の駅
- 西日本旅客鉄道(JR西日本)
- 嵯峨野線(山陰本線)
- ■快速
- 二条駅 (JR-E04) - 円町駅 (JR-E05) - 嵯峨嵐山駅 (JR-E08)
- ■普通
- 二条駅 (JR-E04) - 円町駅 (JR-E05) - 花園駅 (JR-E06)
脚注
注釈
- ^ 京都府統計書による。
- ^ 京都市営バス「Bのりば」と同じ場所。
- ^ 京都市営バス「Dのりば」と同じ場所。
- ^ 京都市営バス「Aのりば」と同じ場所。
- ^ 京都市営バス「Eのりば」と同じ場所。
出典
関連項目
ウィキメディア・コモンズには、
円町駅に関連するカテゴリがあります。
外部リンク