創庫生活館創庫生活館(そうこせいかつかん)は浜松市中央区を拠点とする大手リサイクルショップフランチャイズチェーン店舗名である。本項では、かつて当店を運営していた株式会社生活創庫(せいかつそうこ)、および生活創庫から事業を引き継いだ株式会社リハンズ(りはんず)、ならびに関連店舗[2] のQ'sコレクションについても記述する。 運営会社
1988年に堀之内九一郎が個人事業として起業し、1992年に法人化。店舗名は「創庫生活館」である。現在、直営店とフランチャイズ店を含め63店舗。全盛期には250店以上も店があった。形態は、大型の倉庫型店舗と小型の店舗型店舗がある。 ユニーが名古屋駅前等で運営していた「生活創庫」とは全くの別会社であり、ユニーとの資本関係はない。ただし生活創庫の商標はユニーに所有権があり、商標は貸し出されている[6]。 最盛期の2009年8月期に約27億円を記録した売り上げは、同業他社との競争激化により生じた不採算店舗の閉鎖を行ったことから、2012年8月期には約10億円に減少した。ヤフオクなどのネット上での個人間売買が活発になった事に加えて、Amazonなどのネット通販大手の台頭により、増大した金融負債や赤字決算により資金繰りが悪化し、2013年5月1日に資金ショートを起こして静岡手形交換所から取引停止処分を受けた。負債総額は約15億円[3][7][8]。 なお、生活創庫の事業は2013年2月に受け皿として設立された株式会社リハンズに譲渡され、(債務は引き継がず)運営が継続されている[5]。 沿革
店舗ブランド一覧
事件2002年、埼玉県春日部市の直営店舗にて、元従業員による殺人事件が起きる。報道によると、犯人は、閉店後作業中の従業員数名を包丁で刺し、系列店店長を殺害。 その後、店長の遺族が会社を相手取り、安全管理不足として損害賠償を求める裁判を起こしている。東京高裁の控訴審判決は、「店側は安全管理のための指示・指導をほとんどしておらず、対策が取られていれば事件は未然に防げていた」として、会社に2900万円の支払いを命じている[10][リンク切れ] 。 テレビ番組
脚注
関連項目外部リンク
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