北九州市立思永中学校
北九州市立思永中学校(きたきゅうしゅうしりつ しえいちゅうがっこう)は、福岡県北九州市小倉北区大門一丁目にある公立中学校。 また勝山公園再整備と絡み整備された室内温水プールについても併せて述べる。 概要校名は小倉藩の藩校である「思永館」に由来し、北九州市の都心部にある小倉城址域の西側に位置する。 校地東側の道路拡幅に際し学校は全面改築されたが、その内体育施設整備の際PFI方式が導入された[1]。 また2015年(平成27年)に第42回全日本中学校陸上選手権大会に男子個人100m走出場、2018年(平成30年)に第49回九州中学校サッカー競技大会出場、2020年(令和2年)に第47回全日本中学校陸上選手権大会に女子個人100m走出場と輝かしい成績を残している。 教育目標
プールについて思永中のプールは市内他校にはない特徴がある。これは屋内且つ温水式で年中利用できるのに加え幼児用プールもあるというものであるが、それは以下の事情による。 学校の全面改造前、勝山公園には屋外設備の「勝山市民プール」があったが、老朽化していたことに加え、近くにあった小倉市民会館がリバーウォーク北九州内に「北九州芸術劇場」として移転し、その跡地を含め公園全体を再整備することとなり、それに伴って「勝山市民プール」は廃止されることになった。 その際、やはり道路再整備により校地が一部削られるため全面改造されることになった思永中で体育施設を再整備するにあたり、国の方針もあってPFIが導入されることとなり、プールについては「勝山市民プール」の機能代替を担わせることもその中に含まれた[1]。再整備が終わり運用を開始したのは2009年度である。 学校のプールであるため一般用の出入口は学校とは別になっているほか、当然のことながら授業専有使用が認められているので、一般利用者はそれ以外の時間に利用する形となる。また地元のスイミングクラブが管理復受託しているため、一般開放の時間にもスイミングクラブとしての運営が行われている。
なお、プール以外の体育施設開放については他の市立学校の場合と同じ規則が適用される[2]。 沿革
交通年間行事
周辺施設脚注
関連項目
外部リンク |