国民宿舎 鵜の岬(こくみんしゅくしゃ うのみさき)は、茨城県日立市十王町伊師にある国民宿舎(宿泊施設)である。
1988年(昭和63年)に、近隣で温泉が湧出したことをきっかけに、稼働率が高まり[6]、1989年(平成元年)以来、連続して日本一宿泊利用率の高い国民宿舎になっている。2009年(平成21年)度の年間宿泊利用率は93.5%に達する。
施設概要
「国民宿舎 鵜の岬」は、1971年(昭和46年)5月1日に開業した[5]。茨城県が設置し、財団法人茨城県開発公社が運営する宿泊施設で、施設近辺には伊師浜海岸や、日帰り入浴施設の鵜来来の湯十王等がある。「鵜の岬」の名称の通り、周辺ではウミウがよく獲れ、長良川鵜飼の鵜などとして利用されている[5]。施設からは、太平洋が見わたせ、全室「オーシャンビュー」で楽しめる。眺望の良さだけでなく、サービス面でも評価されている[8]。客室は58室、204人を収容する。
茨城県は2021年12月から新たに施設命名権の募集を行う施設を発表し、国民宿舎鵜の岬も施設命名権の募集の対象となった[9]。
館内施設
1997年(平成9年)4月29日に8階建ての新館が開館した[8]。
階 |
概要
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8F
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展望風呂(温泉)、眺望ロビー
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7F
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客室(洋室)
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6F
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客室(和室)、談話コーナー
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5F
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客室(和室)
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4F
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客室(和室)、談話コーナー
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3F
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客室(洋室)
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2F
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フロント、ロビー、レストラン、売店、喫茶店、スナック
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1F
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宴会場(大広間、小広間)、会議室
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泉質等
交通アクセス
東京から自動車(高速道路利用)でおよそ二時間、上野駅から鉄道(常磐線特急列車利用)で二時間の場所にある。
鉄道
高速バス
自動車
脚注
参考文献
外部リンク