国立病院機構東京医療センター(こくりつびょういんきこうとうきょういりょうセンター)は、独立行政法人国立病院機構が東京都目黒区東が丘に設置する病院。国立病院機構東信越グループ事務所の所在地でもある。
概要
旧国立東京第二病院、国立病院東京医療センター。政策医療分野における感覚器疾患の高度専門医療施設(準ナショナルセンター)、がんの基幹医療施設、循環器病、精神疾患、成育医療、免疫異常、腎疾患、内分泌・代謝性疾患、血液・造血器疾患の専門医療施設であり、高度総合医療施設に位置づけられている。地域医療支援病院の承認を受ける。
旧称「国立東京第二病院」は、新宿区にある独立行政法人国立国際医療研究センターの旧称「国立東京第一病院」に対するものだが、本病院は海軍軍医学校第二付属病院を起源の1つとしており、陸軍由来の国際医療研究センターとは歴史的にも別組織である。
慶應義塾大学病院の関連病院に含まれている。
国立病院機構の感覚器疾患研究の総本山であり、国立病院機構で唯一、視力矯正手術(レーシック)を行っている [1]。
沿革
- 1884年 - 海軍軍医学校第二付属病院(並びに海軍第一療品廠、財団法人東京海神会病院)として設立
- 1945年11月19日 - 海軍財産が占領軍に接収される。病院は「陸海軍病院に関する覚書」(11月19日付)に基づき占領軍から内務省を通して厚生省へ移管。
- 1945年12月1日 - 国立東京第二病院に改称。
- 1998年 - 国立病院東京医療センターに改称。
- 2001年1月6日 - 厚生労働省へ移管。
- 2004年4月1日 - 独立行政法人国立病院機構東京医療センターに改称。
- 2023年3月1日 - メンタルケア科の入院病床を閉鎖。
診療科
- 総合内科
- 消化器内科
- 循環器内科
- 呼吸器科/アレルギー科
- 腎臓内科
- 内分泌内科
- 血液内科
- リウマチ膠原病内科
- 脳神経内科
- 精神科
- 小児科
- 外科
- 整形外科
- 脳神経外科
- 心臓血管外科
- 耳鼻咽喉科
- 眼科
- 泌尿器科
- 皮膚科
- 産婦人科
- 麻酔科
- 放射線科
- 歯科口腔外科
- リハビリテーション科
- 緩和ケア内科
医療機関の指定等
(下表の出典[1])
提携教育機関
アクセス
[5]
- 東急田園都市線「駒沢大学駅」より徒歩15分
- 東急バス「東京医療センター」(病院構内)バス停下車
- 東急バス「東京医療センター前」(病院周辺路上)バス停下車
- 自由通りと駒沢通りが交差する「東京医療センター前」交差点西側。東側は東根小学校になる。
関連人物
脚注
外部リンク
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