埼玉県道34号さいたま草加線(さいたまけんどう34ごう さいたまそうかせん)は、埼玉県さいたま市浦和区高砂の浦和駅西口交差点から、埼玉県草加市の谷古宇橋交差点に至る埼玉県の主要地方道(県道)である。さいたま市発足前の路線名は「浦和草加線」。
概要
さいたま市内には一方通行区間や、両方向通行可能ではあるが同市浦和区前地三丁目から南区大谷場辺りまで1車線ほどの幅しかない区間があり、一見普通の生活道路と見間違えるほどの雰囲気である。現在、浦和駅周辺で4車線化への拡幅工事(田島大牧線区間)がされたほか、南浦和地区にて区画整理が施されたため、浦和駅付近にて分断、南浦和地区にてわずかだが県道指定の途切れる区間が存在する。
また、川口市内には、旧道とは別に片側2車線のバイパスが通っており、埼玉県道1号さいたま川口線や埼玉県道58号台東川口線を結ぶ、通称第二産業道路と呼ばれる路線の一部となっている。そのため、こちらの旧道は鳩ヶ谷駅周辺の再開発、区画整理事業に伴い、一部通行止めとなり、県道指定も解除されたため、実質前述のバイパスが本線化した。この第二産業道路の区間に川口市立グリーンセンターがあり、当センターは第二産業道路によって敷地が分断されている。
川口市内の単独区間はさいたま県土整備事務所が管理している[1]。
路線データ
歴史
年表
路線状況
通称
交通量
交通調査地点[10] |
昼間12時間自動車類交通量 |
24時間自動車類交通量
|
小型車 |
大型車 |
合計 |
小型車 |
大型車 |
合計
|
さいたま市浦和区東高砂町19番地5先付近
|
10,467 |
810 |
11,277 |
12,605 |
1,040 |
13,645
|
さいたま市南区太田窪3004番地先付近
|
5,980 |
628 |
6,608 |
7,671 |
919 |
8,590
|
川口市里1190番地61先付近
|
15,215 |
3,121 |
18,336 |
20,536 |
4,218 |
24,754
|
川口市赤井1丁目2番地20先付近
|
13,506 |
2,622 |
16,128 |
18,470 |
3,787 |
22,257
|
草加市苗塚町565番地先付近
|
6,322 |
2,102 |
8,424 |
8,608 |
2,512 |
11,120
|
川口市峯521番地1先付近
|
5,551 |
1,229 |
6,740 |
7,177 |
1,518 |
8,695
|
地理
通過する自治体
交差する道路
※第二産業道路区間を除く
重複区間
交差する鉄道・高速道路・河川
沿線にある施設など
ギャラリー
-
さいたま市浦和区前地付近
-
-
上記写真左端にある路線名標
-
川口市道合付近
-
川口市安行領根岸付近
-
川口市里付近
-
鳩ヶ谷歩道橋交差点
-
川口市役所鳩ヶ谷支所付近
-
草加市花栗付近
-
草加市草加付近
-
草加市栄町付近
脚注
関連項目
外部リンク