堂場 瞬一(どうば しゅんいち、1963年5月21日 -)は、日本の小説家。主に、スポーツ小説、警察小説の分野で活躍する。本名は山野辺一也[1][2]。
茨城県出身[3]。茨城県立下妻第一高等学校、青山学院大学国際政治経済学部卒業[4]。高校時代はラグビー部の主将[5]。
1986年、読売新聞東京本社に入社。社会部記者やパソコン雑誌編集者を務めるかたわら小説を執筆し、2000年に『8年』で第13回小説すばる新人賞を受賞[6]。同作はスポーツ小説であったが、第2作『雪虫』が警察小説という全く方向性の違うテーマだったため、周囲を驚かせた(『雪虫』解説より)。 2012年末、読売新聞退社[7][8]。
2015年、『警察回りの夏』で第36回吉川英治文学新人賞候補。 2015年10月に上梓する『Killers』が100冊目の著書であることを記念し、90冊目となる2014年12月の『ルール』から、出版社を横断した「堂場瞬一の100冊・カウントダウンプロジェクト」がウェブ上で行われた[9]。
新聞記者出身ということもありかなりの速筆で、1ヶ月で1050枚の原稿を書いたこともある[1]。
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