堺市の地名本項堺市の町名(さかいしのちめい)では、大阪府堺市における現在の町名や地名を中心に、明治時代初期以来の町名の変遷について記述する。 堺市では、美原区を除き、xx丁目と表すところをxx丁としている。[1] 現行行政町名堺市では、一部の区域で住居表示に関する法律に基づく住居表示が実施されている。 堺区
補足
中区
東区
西区
南区
北区
美原区
町名の変遷括弧内は2006年、政令指定都市移行時の所属区。複数あるのは、町域がそれぞれの区にまたがっている町。 市制当初の町名同市は1889年、市制町村制の施行と共に堺区に市制が敷かれ成立した。 市制当時は以下の町丁・大字が編成されていた。
明治・大正期の周辺町村の編入と町名設置明治・大正期に編入した町村明治・大正期に以下の町村が堺市に編入され、以下の大字を継承した。
町制時の大字にそれぞれ「向井町」を冠称。 町制時は大字が編成されていなかった。
村制時は大字が編成されていなかった。
村制時の大字にそれぞれ「三宝村」を冠称。
明治・大正期に設置された町名明治・大正期に以下の町名が設置されている。以下年別に列挙する。
昭和初期の周辺町村の編入と町名設置昭和初期に編入した町村1942年までに以下の町村が堺市に編入され、以下の大字を継承した。 村制時の大字にそれぞれ「神石村」を冠称。 村制時の大字にそれぞれ「百舌鳥村」を冠称。
村制時の大字にそれぞれ「五箇荘村」を冠称。
村制時の大字にそれぞれ「金岡村」を冠称。 町制時の大字にそれぞれ「浜寺町」を冠称。 町制時の大字にそれぞれ「鳳町」を冠称。 村制時は大字が編成されていなかった。
村制時の大字にそれぞれ「八田荘村」を冠称。
村制時の大字にそれぞれ「東百舌鳥村」を冠称。 村制時の大字にそれぞれ「深井村」を冠称。 昭和初期に設置された町名1942年までに以下の町名が設置されている。以下年別に列挙する。
昭和中期の周辺町村の編入と町名設置昭和初期に編入した町村1962年までに以下の町村が堺市に編入され、以下の大字を継承した。 村制時の大字にそれぞれ「日置荘」を冠称。
昭和中期に設置された町名1943年から1958年までの間に以下の町名が設置されている。以下年別に列挙する。
その後の周辺町村の編入と現在までの町名設置住居表示による町名設置1959年、戦後の区画整理により市の中心部で大規模な町名整理が実施され、以下の町名が設置された。
また、現在も区画整理や大阪湾の埋め立てによる住居表示は実施されており、現在までに以下の町名が設置されている。
美原町の編入2005年、市内に南河内郡美原町が編入され、以下の大字・町名が継承された。これらの大字・町名については編入から2006年の行政区設置による美原区成立までの間それぞれ「美原町」を冠称していた。また、「丁」と「丁目」についてで前述した通り堺市では「丁」を使うが旧美原町では「丁目」を使用する。
参考資料脚注外部リンク |