境 鶴丸(さかい つるまる、1964年4月5日 - )は、元フジテレビアナウンサー。
来歴・人物
幼少時から習っていた日本舞踊が特技で、「花柳流名取花柳龍彦」という芸名を持つ。神奈川県立湘南高等学校卒業後、時代劇の俳優を志してTBSの俳優養成機関「緑山塾」に1年間通っていた[1]。しかし、役者には向かないと感じ、早稲田大学政治経済学部政治学科へ進学。
フジテレビには事業部志望で採用試験を受ける予定だったが、面接の練習も兼ねてアナウンサーの試験を先行して受けたところ、カメラテストまで突破してアナウンサーとして採用が決まる[2]。大学卒業後の1989年にフジテレビへ入社。以後、報道・情報番組を中心に担当した。
アナウンス室の副部長も務めていたが、在任中(52歳)だった2016年7月に、総務局適正業務推進室の内部監査部へ異動した。本人が異動後の2021年に述懐したところによれば、アナウンス室を管理する業務の比重が増すにつれて「管理職としてアナウンス室で定年(60歳)を迎えたり、退社したうえでフリーアナウンサーとして第二の人生を歩んだりするより、他の部署に身を置いて新しいことを一から学びたい」との思いが強まったことから、アナウンス室からの異動を自ら申し出たという。「内部監査部への異動が内示された時には結構ビックリした」とも語っているが、異動後は同部の業務に専念していた[3]。
2022年、50歳以上を対象とした早期退職制度に応募し、同年3月31日を以てフジテレビを退職した[4]。退職後はアナトレのOB講師として授業を受け持っている[5]。
過去の出演番組
報道・情報番組
バラエティ・特別番組・その他
脚注
同期
- 野島卓(2022年3月31日退職)
- 智田裕一(現:ニュース総局報道局経済部長兼解説委員)
- 木幡美子(現:総務局次長兼SDGs・CSR推進室部長)
- 佐藤里佳(2022年3月31日退職)
- 田代尚子(2022年3月31日退職)
関連項目
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メイン |
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コメンテーター10 | |
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スポーツ11 | |
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文化芸能部12 | |
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コーナー担当13 | |
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天気予報 | |
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関連項目 | |
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関連人物 | |
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1 18時台のみ出演(黒岩は1999年5月以降)。2 17時台のみ出演。3 全国ニュース枠のみ出演。4 フィールドキャスターを兼務(長野は2008年3月まで)。5 2000年4月から出演。6 スポーツコーナーを兼務。7 『FNNスーパーニュースWEEKEND』を兼務。8 隔週で担当(椿原は2012年10月から1年半は「現場キャスター」の肩書で出演)。9 交代で出演。他のキャスターがパートナーにつくことが多かった。
102013年4月からコメンテーターは撤廃。112011年3月にスポーツが文化芸能部に吸収。122012年6月に廃止。132012年6月に廃止された「文化芸能部」の後継コーナー。2012年10月から「にゅーすクリップ」、2013年4月から「トレすぽ」に変更。 |
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期間 |
放送時間(JST) |
総合司会 |
フィールドキャスター |
コーナーキャスター |
ニュースコーナー |
芸能デスク
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男性 |
女性 |
月・火 |
水 |
木 |
金
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1995年 10月2日 |
1996年 5月31日
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- 月曜 - 金曜
- 14:00 - 15:55
- (115分)
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佐藤充宏 |
寺田理恵子1 |
境鶴丸1・2・3 |
(不在) |
春風亭昇太 |
栗原はるみ |
(不在) |
露木茂4 |
前田忠明2
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1996年 6月3日 |
1997年 3月28日
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ピーコ2
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1997年 3月31日 |
1998年 3月27日
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- 月曜 - 金曜
- 14:00 - 15:50
- (110分)
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杉浦広子5
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1998年 3月30日 |
1999年 2月19日
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平野文
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1999年 2月22日 |
1999年 3月31日
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島田彩夏6
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