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この項目では、元フジテレビのアナウンサーの大島由香里について説明しています。アクション俳優の大島由加里については「シンシア・ラスター」をご覧ください。 |
大島 由香里(おおしま ゆかり、1984年1月24日[1] – )は、日本のフリーアナウンサー。スターダストプロモーション所属。元フジテレビアナウンサー。神奈川県平塚市出身[2][3]。成城大学経済学部卒業。
来歴
中学・高校時代にはバレーボール部に所属。大学在学中、2005年7月から2007年2月まで『BSフジNEWS』のニュースキャスターを務めた(なお同番組には、2010年4月から、今度は社員として1年間出演することになる。下で説明)。就職活動では大学3年時にフジテレビに応募し、1次面接で不合格だったが、テレビ朝日のアナウンサー試験に最終選考まで残ったこともあり再挑戦を決意。大学4年時に二度目の就職活動に挑み、再びフジテレビを受験して内定(テレビ朝日も再び最終選考まで残っていた)し、2007年4月にフジテレビ入社。[4][5][t 1][t 2]
同年8月は、11日に『フジアナスタジオ まる生2007』に出演。[t 3]。同月20日~24日は、フジポッド『今日のきょう!』でナビゲーターを担当。また8月は、フジテレビ On Demand月間ナビゲーターを同期入社の生野陽子とともに担当。また同8月から、社会貢献アナウンサー集団『エコアナ』[注 1]の一員ともなる。 9月3日、ドラマ『ファースト・キス』の第9話にグランドホステス役として出演。10月より、『独占!金曜日の告白』のアシスタントを担当(~ 2008年3月7日)、深夜番組『未来教授サワムラ』の助手役を担当( ~ 2008年3月)、深夜番組『アナ☆ログ』のMCを担当(~ 2008年8月31日)、深夜番組『超V.I.P.』のパーソナリティーを担当 ( ~ 2008年3月17日)。[t 4] なお同月17日からは、同期・生野陽子と合わせ、フジテレビ提供アナマガでのブログ『ユカリある☆ブログ』を開始[7](同ブログは2011年4月11日付で更新終了[8])。
2008年7月6日より、『サキヨミ』(→サキヨミLIVE)に出演 ( ~ 2009年9月20日)。
2010年2月のバンクーバーオリンピックのフジテレビ中継班のメンバーに参加、入社以来初めてスポーツ中継を担当した[9]。キャリア的にはこの時点から報道畑に配属された(本人は社会人3年目の2010年から7年目まで腐っていたと語る[10])。
同4月から、『BSフジNEWS』のニュースキャスターを担当。7月より、『BSフジNEWS』(〜2011年3月25日)、『レインボー発』( 〜2011年3月25日)のニュース読みを担当。
2012年10月1日より、『ニュースJAPAN』メインキャスターを担当[t 5][t 6]。
2015年3月30日、前番組(『ニュースJAPAN』)に続く新番組『あしたのニュース』で引き続き、メインキャスターを担当 ( ~ 2016年4月1日)。同年7月、フィギュアスケートの小塚崇彦との婚約を発表[11]。2016年2月20日に婚姻届提出[12]。同年6月18日、結婚披露宴を行った[13]。
2016年4月3日より『新報道2001』のキャスターを担当[14]。
同年11月19日、第1子妊娠を公表[15]、2017年3月から産休をとる予定で(その段階では)育児後に仕事を続ける予定、と語り[16]、2017年4月25日、第1子女児を出産[17]。
2017年12月31日付で、11年間在籍したフジテレビを退社[18]。「今後は名古屋市を生活の拠点として子育てに専念しつつ、将来的にはフリーアナウンサーとして活動を再開することも考慮している」と報じられた[18]。
育児をしながらフリーで活動し、2018年4月6日には日本テレビの『沸騰ワード10』にパネラーとして出演[t 7]、5月18日には同番組の「伝説の家政婦」コーナーに出演し、長女と自宅を初公開した[19]。
2018年12月1日より、スターダストプロモーションに所属[20]。
2019年9月30日より、TOKYO MXの『バラいろダンディ』の月〜木曜のアシスタントとして出演。同年12月31日、小塚崇彦との離婚を報告[21][22]。2023年3月13日の放送で3月末で同番組の卒業を発表。併せて4月から同局の『5時に夢中!』新MC就任を発表した[23]。
人物
趣味・嗜好
- 物心つく頃から中森明菜が大好き。『第一回女子アナ歌がうまい王決定戦』では振り付きで『DESIRE -情熱-』を熱唱した。同曲はフジテレビの先輩で同い年の本田朋子の挙式披露宴でも熱唱している[24]。
- 生粋のビール好きで自身のYouTubeチャンネルではリアルな晩酌風景を配信している[25]。2022年5月16日、クラフトビールの定期便サービス「Otomoni(オトモニ)」とコラボしたプロデュースビール「SYLDRA(シルドラ)」が発売された[26]。
- 2019年と2024年の浅草三社祭に参加して、お神輿を担いだ[27]。
- 爬虫類が好きでかつては飼育していた。アナウンサー紹介動画にも爬虫類のペットが登場したことがある。
資格・免許
座右の銘
家族
エピソード
- 自身の一人称は、 物心ついたころから大学まで、“ミー”であった。「英語じゃなくて、ネコが好きだったから、ネコの鳴き声から取ったらしくて」といい、1年目の入社試験の時に、「ミーはもういなくなった」が、その後“わし”になった[35]。
- ずっと姉からのおさがりの洋服を貰い続けており、服の選び方が分からないという。「これから変えるってことは無理だなって」と述べている[33]。
- グラマーとしても定評がある[36]。
出演
現在の出演番組
過去の出演番組(フジテレビアナウンサー時代)
- 2007年
- 2008年
- 2009年
- フジアナスタジオ まる生2009(8月15日、12月5日)
- サキヨミ→サキヨミLIVE(2008年7月6日 - 2009年9月20日) - 当初はコーナー担当であったが、総合司会の山本モナが不祥事の責任を取る形で1回で降板したことを受け、2008年7月13日放送分から総合司会として出演していた。2009年4月5日からは平井理央に交代し、コーナー担当に戻った。
- FNNニュース(12月31日朝・昼)
- 2010年
- FNNニュース(1月2日朝・昼)
- FNNスピーク(2月9日、2月10日、2月12日)バンクーバーオリンピック メディアセンタースタジオ担当
- フジアナスタジオ まる生2010(10月23日) - 奥寺と出演。
- フジアナスタジオ まる生2010(12月25日) - 同期の生野陽子、中村光宏がMCを務めたために番組に途中参加した。
- FNNニュース(12月30日・12月31日夕方)
- 2011年
- サブキャスター担当(椿原慶子と隔週で担当 2011年3月28日 - 2012年9月28日)
- 月曜 - 水曜のフィールドキャスター担当(2007年10月9日 - 2012年9月28日)
- 2012年
- FNNニュース(1月2日昼・夕方)
- ニュースJAPAN(2012年10月1日 - 2015年3月27日、キャスター)
- FNNニュース(12月31日夕方)
- 2013年
- 2015年
- 2016年
過去の出演番組(フリーアナウンサー時代)
DVD
- アナウンサー自作自演〜ラヴシーン外伝〜(ポニーキャニオン、2008年4月25日)
作品
舞台
- お台場学園2008〜文化祭〜[43](2008年4月26日〜5月6日)内
- EHON JAPAN 2008(2008年5月3日、5月4日)アナウンサーによる読み聞かせ
- ラヴシーン@お台場学園(2008年5月6日)
その他
- 会員制マガジン「アナマガ+plus Premium」(フジテレビ有料サイト)
- お台場発!とって出し!(2008年4月4日)
- アナウンサーのお仕事(2007年8月10日、2008年3月11日)
- リレートーク 本気でしゃべっていい!?(2007年9月12日×倉田大誠アナ、9月14日×藤村さおりアナ、2008年3月28日×森下知哉アナ、4月1日×福井謙二アナ)
- フジアナスタジオまる生2008!短縮版(フジテレビ739放送、毎週土曜13:00〜15:00のダイジェスト版、2008年7月26日土曜放送分)
- 一日警察署長 平塚警察署(2024年8月)[44]
脚注
- トリビア、雑学など
- ^ トリビア - 同期入社には生野陽子・中村光宏両アナウンサーがいる。
- ^ 2007年4月3日の入社式で「朝の顔、夜の顔と呼ばれるアナウンサーになりたい」と抱負を語っていた。
- ^ トリビア - 新人アナウンサーの登龍門でもある恒例企画「まる生チャレンジ全国制覇フォトグラフ」に挑戦し、見事44都道府県で新記録達成。当日MCの高橋真麻からは「ゆかりん」の愛称(研修日誌2日目・5日目参照)がつけられた。
- ^ 2007年10月18日から、深夜番組『アナ☆ログ』の企画としてゆりかもめ東京臨海新交通臨海線テレコムセンター駅の案内アナウンスを担当( ~ 2008年3月)。
- ^ トリビア - 秋元優里の後任。
- ^ 『ニュースJAPAN』のキャスターに着任してからは、それまで長く伸ばしていた髪を切り、髪型をショートボブに変化させた。髪型を変えた理由については「心機一転、夜の視聴者の方が入り込みやすい世界観を作ろうと思った」と語った。また、自らへのけじめをつけるという意味でもあると語った(出典:“フジテレビ大島由香里アナ :髪をばっさり「心機一転」 新生「ニュースJAPAN」への思いを語る”. MANTANWEB. (2012年10月7日). https://mantan-web.jp/article/20121006dog00m200022000c.html 2012年10月10日閲覧。 )
- ^ これがフジテレビ以外の局への初出演。くしくも、元フジテレビアナウンサーの高橋真麻と共演。
- 注釈
- ^ フジテレビのCSR活動を様々な場面で支えるアナウンサー集団。2008年10月時点で15名[6]。
- 出典など
関連項目
外部リンク
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司会 |
男性 |
- 奥寺健2009.10.3-2014.3.22
- 渡辺和洋2014.4.5-2018.3.31
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女性 |
- 武田祐子2009.10.3-2011.6.18
- 西山喜久恵2011.6.25-2017.9.30
- 山中章子2017.10.7-2018.3.31
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ニュース |
- 大島由香里2009.10.3-2011.3.26
- 松村未央2011.4.2-2012.9.29
- 山中章子2012.10.06-2014.3.22
- 久代萌美2014.4.5-
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天気 | |
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関連項目 | |
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関連人物 | |
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メイン |
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コメンテーター10 | |
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スポーツ11 | |
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文化芸能部12 | |
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コーナー担当13 | |
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天気予報 | |
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関連項目 | |
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関連人物 | |
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1 18時台のみ出演(黒岩は1999年5月以降)。2 17時台のみ出演。3 全国ニュース枠のみ出演。4 フィールドキャスターを兼務(長野は2008年3月まで)。5 2000年4月から出演。6 スポーツコーナーを兼務。7 『FNNスーパーニュースWEEKEND』を兼務。8 隔週で担当(椿原は2012年10月から1年半は「現場キャスター」の肩書で出演)。9 交代で出演。他のキャスターがパートナーにつくことが多かった。
102013年4月からコメンテーターは撤廃。112011年3月にスポーツが文化芸能部に吸収。122012年6月に廃止。132012年6月に廃止された「文化芸能部」の後継コーナー。2012年10月から「にゅーすクリップ」、2013年4月から「トレすぽ」に変更。 |
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期間 |
メインキャスター |
コメンテーター
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女性 |
男性
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月 - 水 |
木・金 |
月 |
火 |
水 |
木 |
金
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1994.4.1 |
1998.3.27
|
安藤優子 |
宮川俊二 |
木村太郎1
|
1998.3.30 |
1999.3.31
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川端健嗣
|
1999.4.1 |
2000.3.31
|
森昭一郎
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2000.4.3 |
2002.9.27
|
田代尚子 |
(不在) |
大林宏
|
2002.9.30 |
2003.9.26
|
滝川クリステル |
安倍宏行 |
和田圭 |
箕輪幸人
|
2003.9.29 |
2006.6.30
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松本方哉2
|
2006.7.3 |
2006.12.22
|
山本周 |
箕輪幸人 |
安倍宏行
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2007.1.5 |
2009.3.27
|
和田圭 |
和田圭
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2009.3.30 |
2009.7.27
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(シフト勤務)
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2009.7.28 |
2009.9.25
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(不在)
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2009.9.28 |
2010.6.25
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秋元優里
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2010.6.28 |
2012.9.28
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平井文夫 |
若松誠 |
和田圭
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2012.10.1 |
2014.9.26
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大島由香里 |
奥寺健 |
(不在)
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2014.9.29 |
2015.3.27
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木村拓也 |
奥寺健
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週末キャスター : 長谷部真理子 - 智田裕一 - 佐藤里佳
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