森川葵
森川 葵(もりかわ あおい、1995年〈平成7年〉6月17日[2] - )は、日本の女優、タレント、YouTuber。『Seventeen』の元専属モデル。 愛知県東海市出身[3]。スターダストプロモーション芸能1部所属。 経歴2010年、ファッション雑誌『Seventeen』の専属モデルオーディション「ミスセブンティーン」に応募者5,575人の中から阿部菜渚美、西野実見、三吉彩花、北山詩織と共にグランプリに選ばれた。同年8月18日に東京都の両国国技館で開催された読者招待イベント「セブンティーン夏の学園祭」で、読者にお披露目された[4]。 2012年映画『Love ToRAIN-ラヴトレイン-』にて映画初出演にして初主演[5][6]。2014年制作、2015年1月公開の映画『チョコリエッタ』にて菅田将暉とW主演、第27回東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門に選出された[7]。翌2015年2月公開の映画『おんなのこきらい』にて単独主演[8][9]。2015年2月28日発売の『Seventeen』2015年4月号をもって、同誌の専属モデルを卒業[10]。同年10月、フジテレビ系ドラマ『テディ・ゴー!』で連続ドラマ初主演[11]。2016年1月からの連続ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』にて「月9ドラマ」初出演[12]。カナダのファンタジア国際映画祭でワールドプレミア上映された『NINJA THE MONSTER』にヒロイン・幸姫役で出演、ディーン・フジオカと共演した[13][14]。4月からトーク番組『A-Studio』(TBS)の8代目アシスタントを務め2017年3月で卒業した[15][16]。 2017年10月、映画『恋と嘘』で主演。原作の「男1人女2人」の三角関係とは、逆の設定を北村匠海、佐藤寛太と演じた[17]。2018年、連続ドラマ『賭ケグルイ』にて早乙女芽亜里 役を演じる[18]。以降、ドラマおよび『映画 賭ケグルイ』シリーズにも同役で出演[19][20][21]。配信ドラマ『賭ケグルイ双』(2021年、Amazon Prime Video)では主演・早乙女芽亜里 役を演じる[22]。2018年11月から上演された初舞台『ロミオとジュリエット』では、主演・ジュリエット役を演じた[23][注 1]。 2020年4月、友人の最上もがと同時にYouTubeチャンネル『葵のおたく』を開設した[25][26]。最上と共にゲームプレイ動画等をあげていく予定としている。2022年、連続ドラマ『ナンバMG5』でヒロインを務めた[27][28]。12月から舞台『4000マイルズ〜旅立ちの時〜』にて主人公・レオのガールフレンド、ベック 役を演じる[29]。2023年1月には、第一弾から出演する映画『嘘八百 』シリーズの新作、『嘘八百 なにわ夢の陣』に出演する[30]。 2023年6月17日、最初で最後に出版する自身の写真集として『Ebipilaf エビピラフ』を発売[31][32]。初のファンとの対面となる発売記念イベントに出席した[33]。 人物5人兄弟姉妹の内、上から2番目。兄と妹が1人ずつ、弟が2人いる[2]。趣味は睡眠[3]、カメラ集め(各種カメラ20台ほどを所有)[34]、編み物[35]、アニメ[36]。 メディアから多彩な役になりきる演技を「カメレオン女優」(もしくは、カメレオン俳優[37][38])と評価されることがあるが、森川自身は「どんな役でも演じる自分がその役を一番愛すること」を大事にしながら芝居に臨んでいると話している[39][40]。 「できるなら、作品ごとにヘアスタイルも変えたい」と話している[41]。実際、映画『おんなのこきらい』ではヘアーエクステンションを使用してロングヘアー[41](公開初日舞台挨拶ではツインテール姿も披露した[42])、『硝子の葦』では金髪、『She』ではベリーショートと、それぞれイメージを変えた髪型になっている。映画『チョコリエッタ』では役作りのため、肩まであった髪を約30センチ切って丸刈りにしたが「髪の毛が傷んでいたので、傷んでいる髪ならいらないって思って。ちょうど丸刈りにできて、ラッキーという感じでしたね」と話していた[43]。 ダンスを苦手としており「関節がダサイ」と言われたことがあるという[44]。 YouTubeチャンネル『あおいのおたく』開設に併せ、マイクやカメラ、キャプチャーボードなどを購入したと話している[45]。 交友関係交流のある人物には橋本愛[46]、有村架純[47]、島崎遥香、浜辺美波[48]、高畑充希[47][48]、中村里砂、蒼井優[48]、広瀬アリス[48]、黒島結菜[48]、最上もが[49]らの名前がSNSやメディアで上がっている。 特技バラエティ番組『それって!?実際どうなの課』(中京テレビ・日本テレビ系)では、遠心力を使ってカップでサイコロを何段にも積み上げるダイス・スタッキング、決められた形にカップを積み上げて元に戻すタイムを競うスポーツスタッキング[50]、食器の下に敷かれているテーブルクロスを食器を倒したりテーブルから落としたりせずに両手で一気に引き抜くテーブルクロス引き[51]などに挑戦し、さまざまな超高難易度技を驚異的な速さで習得することから、「ワイルド・スピード森川」の異名を付けられている[52][53][54]。この出演がきっかけとなり、2023年11月に韓国で開催されたスポーツスタッキングのアジア大会に日本代表の一員として出場した際には、金・銀・銅メダル獲得という快挙を達成した[55]。
出演映画
劇場アニメ
テレビドラマ
舞台
配信ドラマ
インスタドラマYouTubeドラマラジオドラマ
その他ナレーション
情報・バラエティ番組
広告などへの起用CM一覧
MV一覧
CDジャケット
書籍
雑誌
写真集
脚注注釈
出典
外部リンク
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