辻元 舞(つじもと まい、1987年〈昭和62年〉2月6日 - )は、日本のファッションモデル、女優、アーティスト。京都市出身。スターダストプロモーション所属。
略歴
小学4年生からダンスを習っていた[2]。昔からダンスだけでなく絵を描くことが好きで、高校卒業後は美術系の専門学校に行きたいと考えるも、母子家庭で経済的に厳しかった事から進学せず[3]、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン[注釈 1]でダンサーをやっていた兄に影響を受け[2]、高校卒業後の4年間、USJでダンサーをしていた。その時にダンスを見ていた事務所の者からスカウトを受け22歳から芸能活動を始めたが、仕事が少なく時間があったため、アルバイトでウェブデザイナーをしていた[2][4]。
最初の仕事は、大阪の堺市を歩いてリポートするという、ローカルのテレビ番組での仕事であった[2]。芸能一本で生活出来るようになったのは結婚後の出産してからであり、Instagramでの発信が関心を呼び、母親モデルとして共感を呼び、『VERY』を始めとした多数の美容及びファッション雑誌で活躍[2]。2021年(令和3年)11月25日からYouTubeを開始。
『100%!アピールちゃん』2022年(令和4年)8月1日放送回では、USJ夏のダンスショーイベント「ミニオンカンフーダンス道場」の舞台にダンサーとして立つため、素性を隠しUSJのダンサーに挑戦[5][6]。忖度無しの過酷なオーディションを経て合格し、2人の我が子が見守る中、35歳の辻元は20代のダンサーに1人だけ混ざりノーミスで踊り切りった[5][6][7]。オーディションを経て芸能人がUSJのダンサーの座を勝ち取ったのは史上初[5][6]。
『プレバト!!』関連
『プレバト!!』では、インターネット上で天使すぎる母ちゃんと呼ばれている事[8]や、アート系の査定ランキングで光宗薫ら実力派ライバルと並べられ上位争いを期待される実力者として紹介される事が多く[9][10][11]、水彩画、色鉛筆、消しゴムはんこ、バルーンアートなど多数の芸術系査定ランキングで一発で特待生に認定される実力者であり[3][12][13]、2020年(令和2年)4月9日放送「春の水彩画コンクール」、2021年(令和3年)4月29日放送「春の水彩画コンクール」と、水彩画部門で2度の優勝を果たし[14]、2022年(令和4年)6月23日放送の「第1回色鉛筆コンクール2022」においても初優勝を果たす[15]。2023年3月30日の黒板アートコンテストでは1位を獲得した[16]。水彩画、消しゴムはんこ、陶芸、色鉛筆、丸シールアート、バルーンアート、バナナアート、ストーンアートと全出演者中最多となる8部門で特待生に認定されており[11][17]、2022年(令和4年)12月12日時点において[18]の『プレバト!!』での段位は、水彩画・名人8段[18]、消しゴムはんこ・特待生3級[19][20]、色鉛筆・名人7段[21]、ストーンアート・特待生2級[22]、丸シールアート・特待生4級[23][24]、陶芸・特待生5級[25]、バナナアート・特待生5級[26][27]、バルーンアート・特待生5級[3]。
人物
2013年に結婚[2]。夫はスタイリストの前田順弘[28]。夫もUSJでスタントマンをしていた時期があり、東京にいるUSJの卒業生が集まる会で親しくなった[2]。
2016年1月10日に第1子男児[29]、2018年11月27日に第2子男児[30][31]、2024年8月20日に第3子女児を出産した[32]。
TikTokには、NiziU、TWICE、BTSなど様々なダンス動画を投稿しており、見事な完全コピーぶりや、時に子供たちが乱入する事で話題を呼んでいる[8][33][34][35]。
『プレバト!!』で話題になったことを機に、Instagramにも描いた絵を投稿するようになった[3]。
出演
テレビドラマ
バラエティ
映画
ラジオ
CM
広告
- CoFesta in 上海 カワイイ天使(2010年)
- ANA うっとり鳥取キャンペーン 「鳥取美人物語」(2011年 - 2013年)
- ジーンズメイト ブルーベルマーケット(2012年) - カタログ
PV
WEBドラマ・ムービー
脚注
注釈
- ^ 別名、USJ。
- ^ 水彩画・名人10段、色鉛筆・名人7段、消しゴムはんこ・特待生3級、丸シールアート・特待生4級、ストーンアート・特待生2級など
- ^ コメンテーター。
- ^ 過去の放送は映像付きで番組YouTubeチャンネルにおいて配信[38]。
- ^ 新潟限定CM。
- ^ アルバム『C is』収録曲。
- ^ アルバム『一寸先の闇だって』収録曲。
- ^ 酒々井プレミアム・アウトレットWEB。
- ^ 三井不動産レジデンシャル製作企業PRWEB映画。
出典
外部リンク