大沼啓延
大沼 啓延(おおぬま ひろのぶ、1950年1月15日 - 2018年5月9日)は、日本のテレビキャスター[1]、プロデューサー、司会者[2]、歌手[2]。大沼企画代表取締役[1]。 静岡県静岡市葵区出身[3][4]。妻は作家の相沢早苗[5]。 略歴静岡市立高等学校[3]、明治大学商学部を卒業後[6][3][7][4][8]、総合レジャー企画会社に入社して勤務した後[6]、1974年にTBS映画社(のちのTBSビジョン、現在のTBSスパークル)に入社し数々の番組制作を手がけた[3][4][9][8][1][1][6]。1978年に『がんばれライオンズ』(TBS)のコーナー「広岡君と田淵君」の取材中に球場に来られなくなったリポーターの代理を務める[6][10]。その反響が大きかったことで[6]番組プロデューサーの勧めにより[10]、1982年にディレクターとしてテレビ出演し、『朝のホットライン』(TBS)でスポーツキャスターを務める[3][4][8][1]。また、1984年から1年間は『朝のホットライン』に続く情報番組『ときめき生情報810』のメインキャスターも務めた[3][4][1]。 1990年に独立し、番組制作会社「大沼企画」を設立する[3][9][8][1]。1997年から1999年までの『スーパーモーニング』(テレビ朝日)のキャスターを務め[3][8]、人気を博す[8]。2004年10月からはの夕方ワイド情報番組『とびっきり!しずおか』(静岡朝日テレビ)(SATV)の司会者を務めた[3][8]。 甘党であり、「あんこ番長」を自称している[11]。 美声の持ち主でもあり[3]、2007年には「夢語る街静岡」で歌手デビューし音楽活動も行う[3][7][12][4][8][2]。主婦層に人気があり、静岡県内でのステージにも立っている[3]。2014年の「静岡まつり」では徳川家康役を務めた[4]。 2018年4月27日の『とびっきり!しずおか』に出演後、4月28日に7月11日発売予定だったシングル「あの日・・・あの時」のレコーディング本番前に東京都内の自宅で胸と背中の痛みを訴え、大動脈瘤解離を発症して入院[5]。緊急手術後は療養していたが体調が悪化し、5月9日1時14分、肺炎のため東京都内の病院で死去[9][3][13][7][8][5][2]。68歳没。大沼の死去により、シングル「あの日・・・あの時」は発売中止となった[12]。 TBS映画社時代キャスター・テレビCMテレビ番組
ラジオ番組
テレビCM 歌手シングル
脚注
外部リンク
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