大野いと
大野 いと(おおの いと、1995年〈平成7年〉7月2日 - )は、日本の女優、ファッションモデル。福岡県中間市出身。ホリプロ所属。 来歴兄が2人、2歳年上の姉が1人おり、「いと」は本名である。姉の名前が「縫(ぬい)」で、両親が「糸で布を縫うように仲の良い姉妹になるように」という願いを込めて命名した。また、兄弟全員の名前がそれぞれの生まれた年の干支に因んだ名前となっており、長男は寅年なので「たいが」、次男は辰年なので「りょう」、長女は戌年なので「ぬい」、大野自身は亥年なので「いと」と名付けられた。 綾瀬はるかのファンで、2008年夏休みに福岡県で行われた映画『おっぱいバレー』のロケを友人と一緒に見学しに行ったときに、綾瀬のマネージャーにスカウトされる[1][3][2]。その時はTシャツにミニスカート、サンダルという格好だった。 『週刊文春』(文藝春秋)2009年9月17日号の「原色美女図鑑」と、2009年12月22日発売の『週刊少年マガジン』(4・5号併合、講談社、表紙は綾瀬)で、モデルとして登場。後者の撮影では『おっぱいバレー』のロケ地となった筑豊電気鉄道萩原電停や門司港レトロなどを訪れた[1]。 2010年2月から雑誌『Seventeen』(集英社)の専属モデルとして活動を開始。 2011年春公開の映画『高校デビュー』でヒロイン・長嶋晴菜役に抜擢[4]。これが女優としてのデビュー作となった[5]。 2011年、中間市立中間中学校卒業後上京[6]。 2012年11月「第91回全国高校サッカー選手権大会」8代目応援マネージャー就任[7]。 2014年3月に八雲学園高等学校を卒業後、4月に明治大学文学部に入学。 2015年10月スタートの『馬子先輩の言う通り』(フジテレビ)で、ドラマ初主演[8]。 2015年7月、雑誌『Seventeen』の専属モデルを卒業[9]。 2016年3月、『ライ王のテラス』で初舞台出演。大野は、戯曲の作者である三島由紀夫を、2014年の1年間、大学で研究の対象にしていた[10]。 2016年3月、中間市のPR大使に就任[11]。 2018年3月、明治大学文学部を卒業[12]。卒業論文のテーマは「アンドレイ・タルコフスキイの鏡論」[12]。 2019年4月、グリーンチャンネルのイメージキャラクターとなる。 2019年12月に2020年の東京オリンピックの5月13日に聖火リレーで通過する福岡県のランナーとして内定した[13]。新型コロナウイルスの影響で、2021年に延期。しかし聖火リレーが中止となり、直接触れ合う機会が無くなってしまったため、特別メッセージ動画を配信した。 人物
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