宝塚北サービスエリア
宝塚北サービスエリア(たからづかきたサービスエリア)は、兵庫県宝塚市玉瀬にある新名神高速道路のサービスエリアである。スマートインターチェンジを併設する。 構造は上下線集約型である[1]。 概要基本計画公示時には計画されていなかったサービスエリアだったが、以前より兵庫県と宝塚市が中国自動車道西宮名塩サービスエリアの混雑緩和のため、新たなサービスエリアの設置を西日本高速道路(NEXCO西日本)に要望しており、2009年(平成21年)8月10日にNEXCO西日本と日本高速道路保有・債務返済機構が結ぶ協定を変更、同年8月28日に事業許可が変更され、整備されることが決定した。 また、宝塚市長が市の本会議で当SAに併設される形でスマートインターチェンジを整備する方針であると表明した[2]。かつては環境への影響などを配慮し判断を留保していたが[3]、市民からの要望を受け、設置の方向となり2012年(平成24年)4月20日、宝塚北スマートインターチェンジの仮称で正式に設置が決定した[4]。宝塚市と西日本高速道路は約9億5000万円かけて周辺道路などを整備し、宝塚市は整備費のうち約2億2000万円を負担した[5]。 道路
歴史
施設「宝塚モダン」をコンセプトに、宝塚市の「花のみち」周辺をイメージした南欧風イメージの建物[8]が高速道路に垂直方向に伸び、その中にフードコート、ショップ、ベビールーム、トイレが整備されている。施設群は上下線集約型で、建物を挟んで西と東に上り線と下り線の駐車場が広がる[9]。店舗面積や駐車場台数は西日本最大規模。 上下線集約
上り線(名古屋方面)
下り線(神戸方面)
宝塚北スマートインターチェンジ宝塚北スマートインターチェンジ(たからづかきたスマートインターチェンジ)は、宝塚北サービスエリアに併設のスマートICである。 利用可能車種はETC搭載の全車種(長さ12m以下の車両)で24時間運用。上下線ともに出入可となっている[11]。 構造上、下り線はスマートICからの流入時、上り線はスマートICへ流出時はサービスエリアの施設が利用できないが、ウェルカムゲート用の駐車場を利用することでサービスエリアの施設が利用可能である。 接続する道路
隣脚注
関連項目
外部リンク
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