小川 英(おがわ えい、1930年3月10日[1] - 1994年4月27日[1])は、日本の脚本家。本名:小川英二[2]。別名:江里 明。
略歴
東京出身[2]。旧制鎌倉中学校(現鎌倉学園)、中央大学法学部卒業。脚本家・池田一朗に師事し、主に日活のアクション映画を執筆。1960年代の日活アクション映画の黄金期を支えた一人である。1970年頃からはテレビドラマに活動の主軸を移し、『太陽にほえろ!』では、番組開始から終了まで関わり、主としてシナリオの監修・手直しをする役割を務めた。これと並行して、アクション、サスペンス、時代劇など、幅広いジャンルで数多くのドラマ作品の脚本を執筆している。
1960年代末には、坪島孝、田波靖男、岩内克己らと映像制作プロダクション「ジャック・プロダクション」を設立。また、シナリオライター養成の私塾「英塾」を主宰し、幾多のライターを輩出した。
1994年4月27日、呼吸不全のため死去[2]。
主な担当作品
映画
テレビドラマ
テレビアニメ
人形劇
ビデオ映画
- 悪徳の勲章(1991年、東映ビデオ)
- 暗黒街の勲章 マニラ極道戦争(1992年、東映ビデオ)
関連人物
脚注
外部リンク