山口 竜弥(やまぐち たつや、2000年2月9日 - )は、神奈川県川崎市出身のプロサッカー選手。Jリーグ・徳島ヴォルティス所属。ポジションはディフェンダー。
来歴
プロ入り前
小学校1年から大曽根SCに所属しサッカーを始め、中学では大豆戸FCに所属。東海大学付属相模高等学校では2年生からレギュラーに定着し、左足の強烈なキックを武器にサイドバックとして活躍した[2]。3年次には東海大相模史上初の全国高等学校総合体育大会サッカー競技大会出場に貢献し、ガンバ大阪への加入が内定。同校初のプロサッカー選手となった[3]。
ガンバ大阪
2018年、ガンバ大阪に入団した。入団後はU-23チームでコンスタントに出場機会を得た[4]。9月5日、ルヴァンカップ準々決勝1stレグの横浜F・マリノス戦では、トップチーム初のベンチ入りを果たした。
2020年8月12日、若手選手中心で臨んだルヴァンカップGL第3節の湘南ベルマーレ戦で途中出場からトップチーム初出場を果たした。8月16日、J3第10節のY.S.C.C.横浜戦でJリーグ初得点を決めた。9月27日、J3第18節のロアッソ熊本戦では、ネットに突き刺さるスーパーミドルシュートを決めている[5]。12月16日、J1第33節の横浜FC戦ではJ1初のベンチ入りを果たしたが、3年間を通じてJ1リーグ戦の出場機会はなかった。
東京ヴェルディ
2021年、東京ヴェルディへ完全移籍[6]。
愛媛FC
2023年より、愛媛FCへ完全移籍[7]。同年4月29日、J3第8節のFC琉球戦において、J3通算100試合出場を達成する。5月27日、J3第11節の福島ユナイテッドFC戦で実施されたセレモニーでは祖母二人と手を繋いで入場した[8]。シーズンを通してチームの主力を務め、加入1年目でクラブのJ3優勝・J2昇格に貢献。
2024年もシーズン当初から主力として左SBで出場、悲願のJ1昇格に向けチーム内では中堅として若手とベテランの懸け橋となる。[9]
徳島ヴォルティス
2024年8月、徳島ヴォルティスに完全移籍[10]。
エピソード
中学生時代にサッカー用とプライベート用のTwitterアカウントを使い分けており、そのアカウントは今も消さずに残している[11]。
高校2年からパンツを履くことに意味を感じなくなり、その時期から現在までノーパンで過ごしている[11]。
特に子供達からの人気は絶大で、毎試合多くのサポーターから声援が送られている[要出典]。
所属クラブ
個人成績
国内大会個人成績 |
年度 | クラブ | 背番号 | リーグ |
リーグ戦 |
リーグ杯 | オープン杯 |
期間通算 |
出場 | 得点 |
出場 | 得点 | 出場 | 得点 |
出場 | 得点 |
日本
| リーグ戦 |
リーグ杯 | 天皇杯
|
期間通算
|
2018 |
G大阪 |
35 |
J1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0
|
2019 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0
|
2020 |
0 |
0 |
1 |
0 |
0 |
0 |
1 |
0
|
2021 |
東京V |
28 |
J2 |
15 |
0 |
- |
1 |
0 |
16 |
0
|
2022 |
4 |
0 |
- |
2 |
0 |
6 |
0
|
2023 |
愛媛 |
4 |
J3 |
32 |
0 |
- |
- |
32 |
0
|
2024 |
J2 |
20 |
0 |
1 |
0 |
0 |
0 |
21 |
0
|
徳島 |
44 |
|
|
- |
- |
|
|
通算 |
日本 |
J1
|
0 |
0 |
1 |
0 |
0 |
0 |
1 |
0
|
日本 |
J2
|
39 |
0 |
1 |
0 |
3 |
0 |
43 |
0
|
総通算
|
61 |
0 |
2 |
0 |
3 |
0 |
66 |
0
|
国内大会個人成績 |
年度 | クラブ | 背番号 | リーグ |
リーグ戦 |
期間通算 |
出場 | 得点 |
出場 | 得点 |
日本
| リーグ戦 |
期間通算
|
2018 |
G大23 |
35 |
J3 |
31 |
0 |
31 |
0
|
2019 |
29 |
0 |
29 |
0
|
2020 |
32 |
3 |
32 |
3
|
通算 |
日本 |
J3
|
92 |
3 |
92 |
3
|
総通算
|
92 |
3 |
92 |
3
|
その他の公式戦
出場歴
代表歴
- U-18日本代表候補(2017年)
- U-20日本代表
- 沖縄・宮崎トレーニングキャンプ(2019年)[12]
タイトル
クラブ
- 東海大学附属相模高等学校
愛媛FC
脚注
関連項目
外部リンク