島田 高志郎(しまだ こうしろう、英語: Koshiro Shimada、2001年9月11日 - )は、日本のフィギュアスケート選手(男子シングル)。愛媛県松山市出身。岡山県岡山市在住。血液型はA型。早稲田大学人間科学部通信教育課程在学中。マネジメントはIMG TOKYO。
人物
愛媛県松山市出身。岡山県岡山市在住。就実高等学校を卒業後、早稲田大学人間科学部通信教育課程に入学。
6歳のときより松山市内のスケートリンクでフィギュアスケートをはじめ、小学校4年生のときに本格的にスケートを習うため母と共に岡山県岡山市に移住し、岡山国際スケートリンクで練習を始める[1]。
15歳からはステファン・ランビエールに指導を受けるため、単身でスイスに渡った。
憧れの選手は髙橋大輔、町田樹。
趣味はYouTube鑑賞、音楽、料理、旅行など。同じ日本男子フィギュアスケート選手の友野一希・山本草太とは特に仲良しで、近年は3人一緒に食事やショッピングを始め、サウナ風呂にもよく通っているとコメント[2]。
経歴
2012年の全日本ノービス選手権(ノービスB)で2位となり、初の国際大会である2013年アジアフィギュア杯のノービスクラスでは優勝する。同年の全日本ノービス選手権(ノービスA)で優勝、全日本ジュニア選手権では17位となる。2014年ガルデナスプリング杯のノービスクラスで2位入賞する。同年の全日本ノービス選手権(ノービスA)では2位、全日本ジュニア選手権では16位となる。
ジュニア時代
2015-2016シーズン、日本スケート連盟の強化指定選手に選ばれる。ISUジュニアグランプリシリーズに参戦し、JGP J&Tバンカで7位、JGPクロアチア杯で5位となる。全日本ジュニア選手権ではSP8位からFSで2位となり、総合4位に入った。初出場となった全日本選手権では11位となり、新人賞を受賞する。リレハンメルユース五輪では総合得点で自己ベストを更新し6位となる。
2016-2017シーズン、2016年アジアフィギュア杯ジュニアクラスで優勝。ジュニアグランプリサン・ジェルヴェで3位となり初の表彰台に上った。4度目の出場となった全日本ジュニア選手権では2位、推薦出場した全日本選手権では7位となり、初めての世界ジュニア選手権代表に選出された。
2017-2018シーズン、4月に木下グループより所属選手になったことが正式に発表される。今シーズンから練習拠点をスイスへ移し、トリノ五輪銀メダリストのステファン・ランビエールに師事。2017年始め左内転筋を断裂したため、新コーチ、ランビエールの勧めでカナダのトロントで怪我の治療、リハビリを行い今シーズンのジュニアグランプリシリーズの試合に復帰。
シニア時代
2019-2020シーズン、シニアデビュー。
2022-2023シーズン
ロンバルディア杯に出場し、2位に入る[3]。3季ぶりとなるISUグランプリシリーズはMKジョン・ウィルソン杯にアサインされていたが、鍵山優真の欠場により、スケートアメリカも出場となった[4]。スケートアメリカではジャンプのミスでSP12位となったが[5]、FSでは自己ベスト更新で5位となり、総合9位に順位を上げた[6]。2戦目のMKジョン・ウィルソン杯でもFSで自己ベストを更新し、総合4位となった[7]。
全日本選手権では総合2位となり、自身初となる全日本の表彰台に立った[8]。2月の四大陸選手権の代表に選ばれたが、3月の世界選手権の代表には選ばれなかった[9]。初出場の四大陸選手権では11位に入った[10]。
2023-2024シーズン
オフシーズン中に『ワンピース・オン・アイス』に出演し、サンジ役を演じた[11]。
シーズン初戦のネーベルホルン杯では、FSで自己ベストを更新し3位に入った[12]。GPシリーズ1戦目のフランス杯前に足首を捻挫し、同大会は10位[13]、2戦目のエスポーグランプリでは6位に入った[14]。
在学中である早稲田大学のスケート部創部100年記念「WASEDA ON ICE」に出演、来季SPなどを披露した。[15]
主な戦績
2019-2020シーズン以降
2018-2019シーズンまで
詳細
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脚注
外部リンク
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