布良(めら[2])は、千葉県館山市の地名。丁番を持たない単独町名で、郵便番号は294-0234[2]。
地理
館山市および房総半島最南端部に位置し、西側は太平洋に面する[4]。地内東部は山林であり、北西部の山麓から海岸に至る斜面に住宅が集中する。
北西で相浜、北から東にかけて大神宮、南で南房総市白浜町根本とそれぞれ接する(特記ないものは館山市)。
海岸
歴史
地名の由来
布(め、食用の海草を指す古語)が繁茂している浦という意味の「布浦」(めうら)が転訛したとする説、紀伊国目良[注 1]あるいは伊豆国妻良[注 2]の住人が移住した地にちなむという説、天富命が阿波忌部氏を率いてこの地に上陸した際に現地の住民から献上された布を「良い布」と賞したことに由来するという伝承などがある[4]。
沿革
世帯数と人口
2023年(令和5年)8月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
小・中学校の学区
市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[7]。
交通
地内を通る鉄道路線はない。
バス
道路
施設
- 富崎漁港(布良漁港)
- 館山市布良漁協
- 布良郵便局
- 青木繁『海の幸』記念館・小谷家住宅
- 青木繁記念碑
- 不老山薬師温泉 安房自然村
史跡
ギャラリー
脚注
注釈
出典
参考文献
関連項目