帝尊康輝
帝尊 康輝(たいそん こうき、旧名1:モハメド太尊康輝、旧名2:前原太尊康輝、旧名3:太尊康輝、1993年1月23日 - )は、日本のプロボクサー。大阪府大阪市出身。元WBOアジアパシフィックスーパーミドル級王者。初代日本スーパーミドル級王者。第48代OPBF東洋太平洋ミドル級王者。2013年全日本ミドル級新人王(MVP)。元WBC世界ユースミドル級王者。元在日韓国人2世(成人後に日本国籍を取得)。 概要六島ボクシングジムからデビューし、19戦目から角海老宝石ボクシングジム所属、2022年に伴流ボクシングジムに所属、2023年3月からは一力ボクシングジムに所属している。 リングネームの変遷は、1戦目は、モハメド太尊康輝。2戦目から12戦目までは、前原太尊康輝。13戦目から21戦目までは、太尊康輝。2022年以降は、帝尊康輝。 来歴2012年4月15日、プロデビュー戦は1-1の引き分けに終わった。 2013年8月25日、2013年西日本ミドル級新人王決勝戦で片山修と対戦し、2回1分51秒KO勝ちを収め優勝。 2013年11月9日、2013年新人王西軍代表ミドル級決定戦で甲斐斗志広と対戦し、初回43秒TKO勝ちを収め西軍代表となった。 2013年12月22日、2013年全日本新人王ミドル級決定戦で東軍代表の清野航と対戦し、初回2分51秒KO勝ちを収め全日本新人王とMVPを獲得した。 2015年11月9日、後楽園ホールで日本およびOPBF東洋太平洋ミドル級王者の柴田明雄に挑戦するも、7回1分31秒TKO負けを喫し王座獲得に失敗した。 2016年4月17日、再起戦ならびにリングネームを太尊康輝へ改名した初戦として住吉区民センターでペットスリヤー・シンワンチャーとWBC世界ユース・ミドル級王座決定戦で対戦し、初回2分50秒KO勝ちを収めユース王座獲得に成功した。 2016年11月23日、住吉スポーツセンターでOPBF東洋太平洋ミドル級王者のドゥワイト・リッチーに挑戦し、12回3-0(116-111×2、115-112)判定勝ちを収め一度獲得し損ねたOPBF王座を獲得した[1]。 2017年4月16日、住吉区民センターでOPBF東洋太平洋ミドル級11位の安星材と対戦し、4回2分7秒TKO勝ちを収め初防衛に成功した[2]。 2017年7月30日、住吉区民センターでOPBF東洋太平洋ミドル級9位のロックハート・ブランドンシェーンと対戦し、12回3-0(115-111、117-109、119-109)判定勝ちを収め2度目の防衛に成功した[3]。 2017年12月2日、大阪府立体育会館第二競技場でOPBF東洋太平洋ミドル級10位および日本同級4位の秋山泰幸とOPBF&WBOアジアパシフィックミドル級王座統一戦で対戦するも、5回1分46秒TKO負けを喫し王座から陥落した[4]。 2019年7月9日に後楽園ホールでOPBF東洋太平洋ミドル級3位の細川チャーリー忍とOPBF東洋太平洋同級王座決定戦を行うも、12回1-0(114-114×2、115-114)引き分け判定でOPBF王座返り咲きに失敗した[5]。同年10月11日に後楽園ホールにて細川とダイレクトリマッチでOPBF東洋太平洋同級王座決定戦を行うも、8回1分21秒TKO負けを喫しOPBF王座返り咲きに失敗した[6]。 2023年6月10日、エディオンアリーナ大阪第2競技場にて新たに創設される日本スーパーミドル級王座決定戦を日本同級1位の野中悠樹と争い、10回3-0(97-93×2、98-92)判定勝ちを収め王座獲得に成功した。 2024年6月25日、後楽園ホールでWBOアジアパシフィックスーパーミドル級王者の尹徳魯に挑戦し、初回1分24秒KO勝ちを収め王座獲得に成功した。 2024年11月22日、韓国・ソウルで前WBOアジアパシフィックスーパーミドル級王者の尹徳魯とダイレクトリマッチで再戦するも、7回2分2秒TKO負けを喫し初防衛に失敗、王座から陥落した。 戦績プロボクシング - 26戦17勝(14KO)6敗3分
獲得タイトル
脚注
外部リンク
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