平沢芝制駅
平沢芝制駅(ピョンテクチジェえき)は、大韓民国京畿道平沢市芝制洞にある、韓国鉄道公社(KORAIL)とSRの駅である。KORAILの駅には「韓京国立大」の副駅名がある。 概要韓国鉄道公社の京釜線・平沢三角線(貨物線)、SRの水西平沢高速線(SRT)が乗り入れている。 京釜線の当駅は、電車線を走る首都圏電鉄1号線電車のみが停車する。駅番号は(P164)。KORAILの駅の副駅名は韓京国立大であるが、韓京国立大学校へはこちらよりも西井里駅のほうが近い。 2005年1月20日の1号線(京釜電鉄線)餅店 - 天安間延伸から1年遅れて開設され、その後2012年に水西平沢高速線の駅設置が正式決定された。高速線の駅の仮称は新平沢駅であり、市の選考過程で平沢芝制が最終案として提案されていたものの[1]、2016年4月29日の国土交通部告示により、1号線と同じ芝制駅に決定した[2]。その後2020年10月に国土交通部の審議でかつて採用されなかった平沢芝制への改称が可決された[3]。 歴史駅構造韓国鉄道公社
相対式ホーム2面2線と、その中間に通過線2線の計2面4線を有する地上駅で、橋上駅舎を持つ。通過線2線は京釜線の列車が通過する。 出口は1番(駅東側)と2番(駅西側)の2ヶ所ある。 のりば
SR
のりば相対式ホーム2面4線を有する地上駅。中央は上下2線の通過線。橋上駅舎でKORAIL駅に繋がっている。
利用状況近年の一日平均乗車人員推移は下記の通り。
駅周辺周辺は農村地帯であるが、今後ニュータウン開発(高徳国際新都市)が計画されている。この駅の西側2番出口は農村部落が形成されていて低い山を除けば稲作地域が大部分であり、当然こちら側は利用客も大変少ない。 だが、最近高徳国際新都市によってタクシー乗り場、バス乗り場、そして駐車場ができた。 これにより最近では2番出口を利用する乗客も少しは増えた。
隣の駅脚注
関連項目外部リンク
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