新豊田駅
新豊田駅(しんとよたえき)は、愛知県豊田市小坂本町にある愛知環状鉄道・愛知環状鉄道線の駅である。駅番号は12。 歴史計画時の仮称は豊田駅[2]または中豊田駅だった[3][4]。 年表
駅構造相対式2面2線ホームを持つ高架駅である。上り1番線ホームは愛知環状鉄道開業時に増設されたもので、国鉄岡多線延伸開業時から使用されている下り2番線ホーム(20m車8両分[10]の有効長)の半分の有効長(20m車4両分)[7]である。ホーム幅も狭く朝は非常に混雑していたが、2008年(平成20年)1月に拡幅および上屋延長が行われた。 三河豊田駅までの複線化に合わせて北側に引上線が1本設置され、2008年(平成20年)3月15日のダイヤ改正から夜間滞泊に使用されている。また、朝時間帯に運行されるシャトル (愛知環状鉄道)の折り返しも当引上線を利用している。 のりば
配線図
出入口出入口は2階の改札口と上り1番線ホームに併設された3階改札口の2カ所である。3階改札口は、名鉄三河線 豊田市駅から当駅へ乗り換えて三河豊田駅に向かう乗客の増加に伴い増設されたものである。2009年(平成21年)3月まで平日朝は入場専用としていたが、現在は終日出入りが可能である。尚3階改札口には駅員の配置が無いので精算及び定期券の購入は2階改札口を利用することになる。 名鉄豊田市駅とはペデストリアンデッキを介して徒歩連絡が可能である。ペデストリアンデッキは2階と3階の中間の高さに位置するため、2階改札口とはエスカレーターとエレベーターが、3階改札口とはエレベーターが設置されている。 エレベーターは改札内に下り2番線ホームと2階改札口を連絡するものと、改札外に3階改札口、ペデストリアンデッキ、2階改札口、地上を連絡するものの2機が設置されている。2階改札口から上り1番線ホームへはエレベーターによる連絡がない。 利用状況2020年(令和2年)度の1日平均乗降人員は9,571人である。 駅開業後の各年度の1日平均乗降人員は以下の通り[12][13]。
豊田市内の駅では隣接する名鉄豊田市駅に次いで利用客が多い。 駅周辺周辺の施設
バス路線→「豊田市駅 § バス路線」も参照
名鉄バスをはじめとする市内のバスは名鉄豊田市駅の東口・西口を拠点としている。 バス停は駅東口にあり、東京と名古屋を結ぶ夜行高速バスであるドリームなごや号が地上バス乗り場に停車する。この他、新豊田駅西停留所が2014年(平成26年)4月1日に新設され、とよたおいでんバス保見・豊田線が停車する(北口徒歩1分)。
隣の駅脚注
関連項目外部リンク
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