旭孝
旭 孝(あさひ たかし、1940年5月5日[1] - )は、日本のフルート奏者。リコーダー奏者。オカリナ奏者。主にスタジオ・ミュージシャンとして活動し、数多のレコーディングに参加している。 来歴小学生の頃、ハーモニカの数字譜を読み音楽に興味を覚える。中学校ではブラスバンド部に入部し、アルトホルン、コルネットを担当。3年生の時に初めてフルートを手にし我流で吹き始める[2]。その後京都市立堀川高等学校音楽科を受験し合格すると、在校中よりフルート奏者の吉田雅夫や林りり子らの指導を受ける。高校卒業後は大阪市音楽団に入団し、9か月後に関西交響楽団(現・大阪フィルハーモニー交響楽団)に移籍、後に林りり子の勧めで上京し、1971年に東京交響楽団に入団。十数年に亘り活動した後フリーになり、CMや劇伴の仕事に携わる[2]。 音楽仲間からは ″笛のおっちゃん″ のニックネームで親しまれており[3]、これまでに数多のミュージシャンのレコーディングや、数々の映画、アニメーション作品等のサウンドトラックのレコーディングにも参加している。また、JASRAC文化事業コンサート ″音楽職人が創るステージ″ への参加や[4]、さだまさしのツアーコンサートで全国各地を回るなど、幅広く活躍している。スタジオ・ミュージシャンの会である ″NPO法人RMAJ″ 会員[5]。 近年は、フルート、アルトフルート、バスフルートのほかにもピッコロ、リコーダー、オカリナ、自作のケーナやパンパイプ、篠笛、その他様々な民族楽器を用いてスタジオ・ミュージシャンとして活動している。 レコーディング参加作品あ行
猪俣猛グループ
岩崎宏美(益田宏美)
か行
さ行
た行
KYOHEI TSUTSUMI AND HIS 585BAND
T-SQUARE & ROYAL PHILHARMONIC ORCHESTRA
な行
は行
ま行
ミステリー金田一バンド
や行
遺言歌
ら行
ロック・アカデミー弦楽四重奏団
わ行
サウンドトラック
脚注出典
外部リンク |