松苗 慎一郎(まつなえ しんいちろう、1957年7月13日 - )は、テレビ朝日アスク代表取締役社長。元テレビ朝日アナウンサー。
来歴・人物
東京都世田谷区出身。駒場東邦高等学校、早稲田大学卒業。1980年、当時の全国朝日放送にアナウンサーとして入社。同期は保坂正紀(現:広報局)。
以後は報道を中心に活動する一方で、大相撲にも造詣が深く、当時のアナウンス部長であった山崎正らとともに『大相撲ダイジェスト』を断続的に担当した。
『ル・マン24時間耐久レース』の実況を1987年から95年まで担当し、95年には関谷正徳の日本人ル・マン初制覇のゴールの実況を担当した。
また、長らくボクシング中継(エキサイトボクシング)の実況アナウンスを担当した。1990年2月7日には、後楽園ホールにおいて行われたWBC世界ストロー級選手権・崔漸煥×大橋秀行戦[注 1]の実況を担当した。
2004年から2年間、子会社のテレビ朝日アスクに出向し、後進の指導・育成業務にあたった。2006年1月、アナウンス部へ復帰。2010年6月28日までアナウンス部長を務め、翌日6月29日からスポーツ局スポーツ渉外専任部長となった。ちなみに、後任のアナウンス部長は、山本清(前:コンテンツビジネス局ライツプロデュース部長)が就任した。
2015年8月に、テレビ朝日アスクに再び戻り、取締役事業統括本部長となる。
2018年、堀越むつ子の後任として代表取締役社長に就任。
宅地建物取引士の資格を持っている。
出演番組
報道・情報・ワイドショー番組
その他
脚注
注釈
- ^ 大橋が国内ジム所属選手の世界挑戦連続失敗回数を21で止めた歴史的試合。
外部リンク