柿沼 陽平(かきぬま ようへい、1980年8月 - )は、日本の東洋史学者。早稲田大学文学学術院(文学部)教授[1]。
経歴
受賞歴
著書
単著
- 『中国古代貨幣経済史研究』(汲古書院、2011年)
- 『中国古代の貨幣 お金をめぐる人びとと暮らし』(吉川弘文館〈歴史文化ライブラリー〉、2015年)
- 『中国古代貨幣経済の持続と転換』(汲古書院、2018年)
- 『劉備と諸葛亮 カネ勘定の『三国志』』(文藝春秋〈文春新書〉、2018年)
- 『古代中国の24時間 秦漢時代の衣食住から性愛まで』(中央公論新社〈中公新書〉、2021年)
共著
- 本田毅彦編著・木村茂光著・柿沼陽平著・山本英貴著『つながりの歴史学』(北樹出版、2015年)
監修
- 『キッズペディア 世界の国ぐに』(小学館、2017年)
翻訳
- 『中国の文明 第3巻 文明の確立と変容〈上〉 秦漢 - 魏晋南北朝』稲畑耕一郎 日本語版 監修・監訳、袁行霈・厳文明・張伝璽・楼宇烈 原著主編、潮出版社〈北京大学版 中国の文明〉、2015年7月。ISBN 978-4-267-02023-0。
- 王震中『中国古代国家の起源と王権の形成』、汲古書院、2018年7月
- 『岳麓書院蔵秦簡 「為獄等状四種」訳注:裁判記録からみる戦国末期の秦』、平凡社〈東洋文庫〉(上・下)、2024年6月
- 孫機『モノからみた中国古代文化:衣食住行から科学芸術まで』、東方書店「東方学術翻訳叢書」、2024年8月
編著
- 柿沼陽平・飯山知保編『貴族与士大夫――青年学者眼中的中国史』(上海古籍出版社、2022年)
出典
外部リンク