桂 坊枝(かつら ぼうし、1960年8月28日 - )は大阪市旭区高殿出身の落語家。本名は中尾 正人。出囃子は『鯉』。
大阪府立茨田高等学校2期生。落語研究部出身。神戸学院大学法学部卒業後、1983年3月に5代目桂文枝(当時桂小文枝)に入門。よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属。社団法人上方落語協会会員。上方落語協会協会誌「んなあほな」第2代編集長。「上方らくごカルテット」メンバー。阿波踊り「はなしか連」“宴会部長”。
坊枝は『帽子』に由来する。文枝一門のキャップ(キャプテン)として活躍できるようにと名付けられた。
実家はクリーニング屋(閉店)。娘は俳優・振付家の中尾多福(1998 - )[1]。
古今亭志ん朝に可愛がってもらった。
直弟子一門で唯一文枝を病院で最後に看取った。
受賞歴
出演番組
出典
脚注
- ^ “中尾多福[Nakao Tafuku]”. 幻灯劇場 (2022年9月10日). 2023年3月1日閲覧。
- ^ “落語家7人が夫婦で登場「明石家電視台」、桂三語は“禁断の恋”語る”. お笑いナタリー. ナターシャ (2019年8月18日). 2020年1月25日閲覧。
関連項目