森田ひかる
森田 ひかる(もりた ひかる、2001年〈平成13年〉7月10日 - )は、日本のアイドルであり、女性アイドルグループ櫻坂46のメンバーである[2]。 福岡県出身[2]。Seed & Flower合同会社所属[3]。 略歴2001年(平成13年)7月10日に生まれる[2]。 2018年(平成30年)8月19日、『坂道合同新規メンバー募集オーディション』に合格する[4]。同年11月29日、欅坂46へ配属されることが発表された[5]。同年12月5日、公式サイトにプロフィールが掲載される[6]。同年12月10日に日本武道館で開催された『欅坂46二期生 / けやき坂46三期生 お見立て会』で、欅坂46の2期生としてお披露目された[7]。 2020年(令和2年)10月14日に自身の所属するグループが欅坂46から櫻坂46に改名した[8]。同年12月9日に発売された櫻坂46の1stシングル『Nobody's fault』の表題曲でセンター務める[1]。同時期にモデルプレスが発表した「2021年モデルプレスヒット予測」に、アイドル部門で選出された[9]。 2021年(令和3年)2月12日発売の『ar』(主婦と生活社)3月号より、「ヒカルノメ」の連載が開始された[10]。同年4月14日に発売された櫻坂46の2ndシングル『BAN』の表題曲で、2作連続のセンターを務める[11]。 2022年(令和4年)8月3日に発売された櫻坂46の1stアルバム『As you know?』のリード曲「摩擦係数」で山﨑天と共にセンターを務める[12]。 2023年(令和5年)7月10日、自身の誕生日に京セラドーム大阪で開催された「鷹の祭典2023 in 大阪」で、自身初となる始球式を行なった[13]。同年10月18日に発売された櫻坂46の7thシングル『承認欲求』の表題曲で、センターを務める[14]。単独でセンターを務めるのは2ndシングル以来3度目となった[14]。 2024年(令和6年)10月3日より放送が開始されたテレビアニメ『アオのハコ』(TBS系列)の宣伝大使に就任した[15]。 2025年(令和7年)2月19日発売予定の櫻坂46の11thシングル『UDAGAWA GENERATION』で7thシングル以来4度目の表題曲のセンターを務める[16]。 人物愛称は、るんちゃん[1]、るんるん[1]。4人姉妹の末っ子である[17]。身長150.5 cm[2]。 欅坂46(櫻坂46)に所属するメンバーの中では身長が比較的低めであるため、「身長があと5cm伸びてほしい」などと発言することもあった[18]。そんな森田だが、加入前には特にダンスを習っていなかったというものの[19]、加入当初から小柄ながらもダイナミックなパフォーマンスをすることに対しての定評があった[1]。欅坂46の2期生のみが参加した『おもてなし会』で「アンビバレント」のセンターポジションを担当した際や[20]、平手友梨奈の代理として「黒い羊」のセンターポジションを担当した際には、そのパフォーマンスが大きな話題となった[1]。入れ替わりの激しいパフォーマンスが多い欅坂46において、自らより身長が高いメンバーに周囲を囲まれた小柄な森田のパフォーマンスは、見る者の目をさらに惹くようなものになっているとするメディアもある[18][20]。同グループメンバーの小林由依は森田について「キレがすごくてパワフル」「ちっちゃいと思って近づくと鳥のようなダイナミックさで攻撃してくる」などと表現している[21][22]。 語尾が「○○ですけども」になるという特徴的な口癖があり[1]、欅坂46のボイス付き公式LINEスタンプでは、森田のセリフが「そうですけども」となっている[23][24]。 交友関係ドラマ『ボーダレス』とその続編『アクトレス』で共演した日向坂46の齊藤京子と仲が良く[25]、ドラマの撮影が終了した後も毎日のように連絡を取り合っているという[25][26]。 日向坂46の東村芽依を推しメンとしてあげており、けやき坂46に東村が加入した当初からグループの推しメンであるという[27]。また、乃木坂46の中西アルノから推しメンとして挙げられている[28]。 嗜好・趣味好きな食べ物として、おでん、梅干し、駄菓子、塩くじらを挙げている[29]。 カプセルトイが好きであるといい[30]、「カプセルトイとは恋である」とも述べている[31]。櫻坂46の公式YouTubeチャンネル「櫻坂チャンネル」では、森田と井上梨名がカプセルトイを購入する様子が公開されている[31]。また、ポケットモンスターが好きであるといい[32]、特にホゲータが好きであるという[31][32]。 バンドが好きで、取り分けサカナクションが好きであるという[19]。特に好きなサカナクションの楽曲として、「目が明く藍色」「モノクロトウキョー」「M」を挙げている[29]。欅坂46に加入する前、サカナクションのドラム担当・江島啓一のTwitterでの投稿に「ドラムを始めてみたい」という旨のリプライを送ったところ、自身の背中が押されるような返信がきたといい、それがきっかけで軽音楽部に入部した語っている[19]。そこからドラムを始め、サカナクションや欅坂46などの楽曲を度々演奏していたという[19]。 特技特技として和太鼓を挙げている[33]。「欅坂46 二期生 おもてなし会」のオープニングやテレビ番組において、和太鼓の演奏を披露している[34]。 欅坂46・櫻坂46ペンライトカラーは、 レッド × ブルー[35]。 目標とするアイドルとして、自身と同じく小柄な今泉佑唯(元欅坂46)を挙げている[19]。 元々坂道シリーズが好きで、憧れていたと語っている[19]。『坂道合同新規メンバー募集オーディション』に応募した動機として、初めて見たの同オーディションのCMに、特に好きであったという西野七瀬(元乃木坂46)が映っていたことと、同オーディションのキャッチコピーに惹かれたことを挙げている[19]。また、同じことを毎日するのが嫌であったといい、当時の学校生活やレジ打ちのバイトを続ける日々に嫌気がさしていたことも応募動機の1つであると語っている[19]。なお、これ以前に『けやき坂46 追加メンバー募集オーディション』に応募していたが、審査会場までの交通手段が天候不良により遮断されたため辞退していたという[36]。 オーディションに合格後、欅坂46への配属が発表されたが、周囲からは乃木坂46やけやき坂46のような雰囲気があると言われており、自身も欅坂46に配属されるとは思っておらず、少々驚いたと語っている[19]。 楽曲・ユニット欅坂46・櫻坂46の楽曲のうち、シングル表題曲もしくはアルバムリード曲でセンターポジションを担当しているものは、「Nobody's fault」「BAN」「摩擦係数」「承認欲求」の4曲であり[37]、その他の楽曲でセンターポジションを担当しているものは、「ブルームーンキス」「最終の地下鉄に乗って」「君と僕と洗濯物」「Dead end」「車間距離」の5曲である[37]。なお、欅坂46時代には、平手友梨奈の代理として「黒い羊」などの楽曲でセンターポジションを担当していたことがある[18]。 楽曲を持つユニットとして、「制服の人魚」を歌唱する武元唯衣、守屋麗奈、山﨑天とのユニット[37]、「One-way stairs」を歌唱する藤吉夏鈴とのユニット[37]がある。楽曲を持たないユニットとしては、井上梨名、田村保乃との「ゆとり」[38]などがある。 好きな楽曲として、「エキセントリック」「危なっかしい計画」「避雷針」を挙げている[19]。 作品シングル
アルバム
映像作品
出演→櫻坂46の出演については「櫻坂46」を参照
テレビドラマCM
ファッションショー
イベント
アプリ書籍→櫻坂46の書籍については「櫻坂46」を参照
雑誌連載脚注注釈出典
外部リンク
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